MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

野毛の「ちぐさ」

2018-08-22 08:28:11 | 音楽が流れる喫茶&BAR


ある日の昼下がりに、以前店がやってなくて行けなかった野毛の「ちぐさ」に
でかけた。横浜で再建した店。オーナーの吉田さんは亡くなられたが、有志が
続けている。オーディオもそのままで活躍している。
白の「ちぐさ」黒の「ダウン・ビート」。店自体は近くにあり、旨く共存
しているようだ。非日常で大音量のJAZZを聴く。
携帯も勧誘も家人のささやきもない。邪魔は殆どはいらない寸法になっている。
アイスコーヒーを注文。今日は夏日だ。日記ではかかったアルバムの中から
1曲選んでUPしているが、店ではレコード半面リクエストによりかけている。

◆1枚目
ハービー・ハンコック(p) テイキン・オフより
「ウォーターメロンマン」。

入店したら、こんなある意味ご陽気なファンキー・ナンバーが
流れてた。お客さんは、7~8人の老獪な男性ばかり・・・。昔のJAZZ喫茶人。
明るいフレディー・ハバードの(tp)。野太いデクスター・ゴードンの(ts)。
掴むようなハービーのコードワーク。当時JAZZではヒット曲になった。
Herbie Hancock(p)「Watermelon Man」(Blue note)1962

https://www.youtube.com/watch?v=ZLI-9UVUjug

◆2枚目
座るところが見当たらず、スピーカーの前の一番前席。うるさくはないが、
ステレオ感ゼロ。スピーカーボックス自体がくっついておいてあるので
初めからステレオ位相なども考えていないのかも。まぁ、この店は
移築前からこういうスピーカーセッティングだったので、こういう
ポリシーなのだろう。
オルガンジャズが好物な私にとってはいくらでもいいのだが、
ジミー・スミスはウマ過ぎなので、あまり沢山はいらない。
LP半面位がちょうどいい。カッコよすぎるのだ。
Jimmy Smith(Org)「The Cat」(Verve)1964

https://www.youtube.com/watch?v=XCeByM-EN4E

◆3枚目
Jim Hall Trio (Pacific Jazz 1957)
https://www.youtube.com/watch?v=BqY1G9V5m04&list=RDBqY1G9V5m04#t=9
GIBSON ES175 初期モデルP90PU1つのモデル。
このアルバムは、彼の初リーダーアルバムだと思うが、小難しいこと
してなかったので、ジャズギター聴きはじめた当時は好感が持てて時折聴いてた。
時折、後ろの男性がジャケットを観に来る。メンバーだとか録音年だとか、
写真は誰とかプロデューサーは?とか、データー見に来る事もある。
アルバムタイトルを知りたいという人もいるが。

Jim Hall Trio - Stompin' At The Savoy(Pacific Jazz)1957
Red Mitchell(b) Jim Hall(g) Carl Perkins(p)

https://www.youtube.com/watch?v=BqY1G9V5m04&list=RDBqY1G9V5m04#t=9

◆4枚目
Don Randi(p)Trio / Where do we go from here(Verve)1962
Jazzのジャケ写は時折映像が焼き付くことがある。演奏者名は忘れても
木となんか建物が写ってたとか、うろ覚えな記憶が残ってて、
あぁこの盤だったかと思い出す。たぶんピアノトリオ好きな人が
集め始めて3巡目位にいいじゃないかいと思い、購入したりするアルバム
だろうと思う。ジャズ喫茶の親父が、初心者に突然薦めたりしないアルバム。
違いが分かってきたところで、手出して失敗しないアルバム。
リロイ・ビネガー(b)メル・ルイス(ds)リズム隊は豪華。
The Don Randi Trio / Autumn Leaves

https://www.youtube.com/watch?v=x0qwU3yCtD0

◆5枚目
「ちぐさ」はリクエスト・ファイルが回ってくる。聴きに来た人が
自分の聴きたい盤をリクエストすると、アルバム半面かけてくれる。
昔のジャズ喫茶は流れを変えないように、へたな選曲になって雰囲気が
没らないように注意してアルバムを選んだものだ。ここまでは、なかなか
いい流れで来ている。長年の常連さんみたいな人ばかりで、訳知りなので、
このようなアルバム選択になっているようだった。しかしながら、ファイルが
回ってくる頃は、ほかの人がどのようなアルバムを選んでいるかわからないのだ。
目隠しで選ぶような所があるから、この流れでフリーなんか選べないし、
ローランド・カークいってみたいけど、名盤100選の流れだからなぁ~、
などとめぐらしたところ、週末の昼間、けだるい自分に免じて、
「ムーン・ビームス」をリクエストした。自分の前にドンが入っていることは
わからなかったのだ。ピアノ・トリオ立て続け2枚。やってしまった(>_<)。
センスないといわれても仕方ないが、このアルバムも3巡目のアルバムなのだ。
食いつきは良くない。エバンス好きでもすぐには買わない。ドンのようなわかり
やすい和音を弾かない。テンションが下がってしまった。
お客さんが潮時と1人2人と席をたった。

Moon Beams Bill Evans trio(Riverside)1962
Polka Dots And Moonbeams - The Bill Evans Trio
ビル・エヴァンス(p)チャック・イスラエル(b)、ポール・モチアン(ds)
Polka Dots And Moonbeams - The Bill Evans Trio

https://www.youtube.com/watch?v=4NTxWQfMSsA&list=RD4NTxWQfMSsA#t=9

◆6枚目
私のリクエストが終わり、次の盤は、マルグリュー・ミラー(p)トリオの
キーズ・トゥ・サ・シティーだ。
ガンガン飛ばす曲が入ったおかげでテンションも戻った。私はこれを潮に
引き上げることにした。アイスコーヒー500円也。

アコースティックギターDUOな2曲

2018-08-22 08:15:05 | アコースティック・ギター・トリップ

(米)ACOUSTIC GUITAR誌の9月号に、
オールマン・ブラザース・バンドの「イート・ア・ピーチ」に
入っている、「リトル・マーサ」の譜面が乗っていた。
それも2ギター用のコピー譜だ。豪華版(笑)。
以前、これの1ギターアレンジ版が、掲載されたことが
あってそれで練習した記憶がある。
1台でも曲にならないことはないが、何といっても
デュアン・オールマンとデッキ―・ベッツの2ギターだから、
その味が出ているもの。
久々、桃を食った。美味しかった。

The Allman Brothers Band - Little Martha
https://www.youtube.com/watch?v=oESxyRqkI2o

当時、ドゥービー・ブラザーズのパット・シモンズが
作った曲で、「スラット・キ―・ソキュアルラグ」
これもギターDUOだ。

時々、ロッカーはアコースティックで美的な曲を書く。
これも彼らのレパートリーとなって久しい。
変則チューニングだし、2曲とも相手のいることなので、
合わせるのが難しそう。

The Doobie Brothers - Slack Key Soquel Rag (Instrumental)
https://www.youtube.com/watch?v=HRSvEr-ir-g

Slat Key Soquel Rag
https://www.youtube.com/watch?v=uL1KVJFXvcg

MUSUC ON PAPER
http://www.musiconpaper.com/

正範語録 

2018-08-22 07:17:23 | 旅は道連れ世は情け
実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる

正範語録 


早起きは三文の徳(川家康)笑。
画面見てたら上記の言葉が書いてあった。
全く恐れ入りました・・・(滝汗)。