MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

12月23日生まれのジャズマン チェット・ベイカー

2020-12-23 21:43:46 | 音楽夜話(ジャズ)
12月23日生まれのジャズマン チェット・ベイカー




Chet Baker (Trumpet) 1929–1988. 12月23日 生誕91周年


チェットはマイルスより人気があったことがあった。
さもありなん。アルバムによっては、よく聴いたものもあった。
伝記映画も見に行った。何か惹かれるものがある。
20代のころ、友人と冬の金沢に旅行に行ったことがあった。
夜、街に出てライブ・ハウスに飲みにいった。その日はライブはなく、
静かに夜が更けていった。


ソフトなフリューゲルホーンみたいな音で、「枯葉」が流れた。
当日は誰の演奏かわからずジャケットだけなんとなく覚えていたので、
随分探した。探し当てたのは、チェット・ベイカーのアルバムだった。


他にも彼の名盤はたくさんあるのだけれど、私には、多分これが彼の
隠れ名盤になっている。CTIって、コマーシャルっぽいところが
あるけれど、クリード・テイラーのプロデュースはある意味的を得ている
ところが多いと思う。ボーカルもインストも両刀使いのチェットは
語り継がれる演奏家の一人として存在している。


Chet Baker-She Was Too Good to Me
https://www.youtube.com/watch?v=EZ3LT7b_0rM&list=PLvxWibFr0wiJfuMqIu-6DrgU9gjMvum6r









12月22日生まれのジャズマン ジョン・パティトゥッチ

2020-12-23 21:41:00 | 音楽夜話(ジャズ)
12月22日生まれのジャズマン 


ジョン・パティトゥッチ(Bass)1959年12月22日 - 61歳おめでとう。
エレべも生べも両方たしなむのですね。
チック・コリアのエレクトリック・バンドに至り、
トップ・ベーシストになっていく方だった。
80年代から活動が開始されている方。
多分、ベーシストの中ではファースト・コールの
お一人なのでしょうね。


Chick Corea Elektric Band
https://www.youtube.com/watch?v=ifUCKum6MWA



12月21日生まれのジャズマン ハンク・クロフォード フランク・ザッパ パコ・デ・ルシア

2020-12-23 21:37:13 | 音楽夜話(ジャズ)
12月21日生まれのジャズマン ハンク・クロフォード フランク・ザッパ パコ・デ・ルシア




ハンク・クロフォード SAX 1934-2009年 12月21日 生誕86周年
60年代からの活動歴、ロック・R&B・jazzなど。
マイルストーンレーベルに多くのアルバムを入れている。


シルバーのシスター・セイディー乗りよく吹いている。
こんなスタンスが得意だったのかもしれませんね。


Hank Crawford: More Soul & the Soul Clinic
https://www.youtube.com/watch?v=A40t2q4UIjc&list=OLAK5uy_kkg07ulr91s2UlGdOaDPwB8YqdUPxCzfI&index=1


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フランク・ザッパ (GUITAR) 1940-1993 12月21日 生誕80周年


巷には、ザッパ氏好きな方いますよね。最近はあまり聞きませんが、
割と通好みというか、訳知りの方が、聴いてたりします。
私は、ほとんどなじみがないので、わからないのですが、
いいものはいいという方が多そうです。


この1枚は、テクノやフリー・ジャズ的な感じがしますが、ザッパの幅広い
音楽思考が現れた1枚なのかもしれません。


Jazz From Hell
https://www.youtube.com/watch?v=XvpdiIaZZLg&list=OLAK5uy_mnckuz4zNtabjtA6QTRvo-5dhdpBLWWWo&index=1


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パコ・デ・ルシア g  1947-2014 12月21日 生誕73周年


昔、ラジオで、この曲を車で聴くときは、スピードに注意して、アクセルを
踏み込まないでくださいと、MCがあって曲がかかった。


今でいう超絶技巧が凝らされた演奏だったと思うけれど、乗りもよかった。
フラメンコは血が騒ぐというので、その後の活動も伝統的なそれからすすんで、
彼の世界を開いた。スーパー・ギター・トリオもその一つかもしれない。


パコは、JAZZのアドリブの仕方がわからず、当時のトリオのメンバーにその
やり方を聞いたという。フラメンコにはアドリブという考え方がなかったのか
色々深いものがあるなとその時思った。このトリオが出てきたとき、JAZZも
フラメンコもクロスオーバーするようになったんだと思った。


パコ・デ・ルシアは伝統的なフラメンコギタリストだと思っていたから、
アルバムもたくさん出していたし余計に驚いたもので、その演奏もびっくりした。
そして、このアルバムはよく聴いた。よくできているアルバムの1枚。


John McLaughlin, Paco DeLucia, Al DiMeola - Friday Night in San Francisco
https://www.youtube.com/watch?v=W3BzAKHCEvo



















ベートーベン2020 西東ディーバン・オーケストラ演奏会

2020-12-21 09:25:07 | 音楽夜話(クラシック)
ベートーベン2020 西東ディーバン・オーケストラ演奏会


西東ディーバン・オーケストラ
ピアノと指揮者。ダニエル・バレンボイム


ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン
ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
交響曲第5番 ハ短調 作品67


ボン・オペラハウスからのライブ
LIVE: 250 Jahre Ludwig van Beethoven – Jubiläumskonzert aus der Oper Bonn I WDR 3
https://www.youtube.com/watch?v=P3mHwTJZ3PQ


しかし、このコンサートの中心にあるのは、
ベートーヴェンが平和で喜びに満ちた人間の共存への
自信を表現するために音楽の声を上げたという考えで
あることに変わりはありません。
彼の音楽は人間性への訴えであり、私たちは皆、
一体感という道徳的な核によって結ばれている
という信念に基づいています。(番組解説より)




多分、シリーズでコンサートは行われているのではないかと思う。
その中の1つなのだろう。一時期、BSでバレンボイムのベートーヴェン
ピアノソナタ集を放送していて、多分彼がDVDのメディアに録画したものを
放映していたのではないかと思うが、ベート―ヴェンの発想に寄り添うような
演奏なのかもしれないと思って画面を見ていた覚えがある。
割とかっちりした演奏だったと思う。


今回は指揮振りでの3番。多分5つの協奏曲の中で、一番聴いてる曲なのでは
ないかと思う。それ程個性的な演奏ではなく、大筋ある意味予定調和的なところは
あるのだろうけれど、それもまたよしというか、こういう演奏もありだし、
力の抜けた自然体のものに近かったような気がする。


5番も同様に、昔のなにかぎらぎらするようなところが抜けて、オケを
あまり煽ることもなくより自然体な演奏なのではないかと思った。
でも後半終盤は、まとまりもよく、自然に熱を帯びて、盛り上がっていく。
これは巨匠の芸なのかもしれない。それが当たり前のようにできてくる感じ。
なかなかでした。


ミッドナイトジャミン 12月18日

2020-12-20 20:50:43 | 音楽夜話(ジャズ)
ミッドナイトジャミン 12月18日


ライブ再開。
M1    Liberation Nao Yoshioka
銘さんの選曲は凝っていて耳に優しい。リスナーとしても
いい耳していると思う。


番組、「あと2回。」12月で終了。
「エ~。」と、ラジオの前で言った人はかなりいたと思う。
私もその一人。
もう、ソロも聴けないのかと思うと残念過ぎる。
浅利さんとのDUOLIVEも聴きたかったな。


動物占い。
ペガサス。束縛されるのを嫌う。他。


M2  The Lost Queen(生演奏) 井上銘
この曲、1-2ど聴いているけれど、ますます磨かれている。




ギタリスト、フェイスブックで見つける。好みのスタイル。
アンドリュー・レン・フロー、ゴツゴツ感がいい。
ラリーコリエルの様な感じ。時代と逆行する感じ。


Ⅿ3 Dark Grey Andrew Renfroe(g)


確かにコリエルっぽい感じもするけど、芯があり、
音楽としてしっかり成り立っている。かっこいい。
綺麗なだけでないところに惹かれる。


自分の場所で話をする。心のトリートメントになったかも。
大きくなって戻ってきたい感じ。


来週が最終回。収録は済んでいるのかな。