MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ガブリエラ・モンテーロ(p)エイヴィン・グルベルグ・イエンンセン指揮 北オランダ管弦楽団 グリーグP協 ブルックナー4

2024-03-26 07:55:39 | 音楽夜話(クラシック)
3月26日


4:00-6:3020-:00-22:30  NL_Radio4


グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op16
Improvisatie op het volkslied van de provincie 州の国歌の即興


ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 「ロマンティック」


ガブリエラ・モンテーロ(p)
エイヴィン・グルベルグ・イエンンセン指揮
北オランダ管弦楽団


2024年2月7日フローニンヘン、オーステルポールト劇場


シューマン
Kreisleriana、op.16
ガブリエラ・モンテロ [ピアノ]
国際コンサートステージの収録






ちょっとむせ返るような濃いめのグリーグという感じの演奏だった。
それだけ集中しているのかもしれない。ベネズエラで1970年生まれの
モンテーロは今年54歳のベテランということになる。
アルバムのジャケ写ではそうは見えないが、アルゲリッチも評価している。
即興演奏家としても名を馳せており、こちらの方が話題になっていたりする。
以前聴いたことがあり、ブログでは2020年~3回ほど取り上げていて、
いずれも放送録音で、アンコールに即興演奏を披露している。
その場の雰囲気やリクエストで作曲し提供してくる。


北オランダ管弦楽団のブルックナーは、強い音で迫ってくるゴリゴリ感のある
ものだった。それが悪いわけではないが、強い音で迫るというのもあまりなかった
ので、ある意味新鮮だったけれど堅牢なものが立ち上がるという雰囲気では
なかった。


BR-KLASSIK ポリーニの追悼プログラム 2024年3月25日

2024-03-26 06:41:38 | 音楽夜話(クラシック)
マウリツィオ・ポリーニ(Maurizio Pollini、1942年1月5日 - 2024年3月23日)
2024年3月23日の朝、イタリア・ミラノの自宅で死去。82歳


BR-KLASSIKの番組表を見ていたら、ポリーニの追悼プログラムが
組まれていた。つい最近、亡くなったことが分かった。


有名なピアニストで録音もコンサートも行っていたけれど、
ある程度の年齢になってからは数も減らしていた様子。


個人的にはあまり触れたことがなかった。完璧な演奏をすることで
知られていたけれど、スルーしてしまう演奏家も聴き手としては多い。
特に何が触っていたわけでもないけれど、聴くことはほとんどなかった。


追悼し合掌。


月曜日、25.03.2024


18:05〜19:00 BR-クラッシック




シューベルト: ピアノのためのアレグレット ハ短調 D 915   DG


モーツァルト: ピアノ協奏曲第21番 ハ長調KV467    DG 弾き振り 
(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団:マウリツィオ・ポリーニ)


シェーンベルク: ピアノ曲 op.33a   DG


べートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第27番 ホ短調 op.90  DG 


フレデリック・ショパン: ピアノ練習曲 変イ長調 op.25 No. 1
「エオリアンハープ」DG


音源はすべてドイツグラモフォン


3月25日生まれのジャズ・マン 小曽根 真  セシル・テイラー

2024-03-25 17:30:37 | 音楽夜話(ジャズ)
3月25日生まれのジャズ・マン




Makoto Ozone (Piano) was born in Kobe, Japan in 1961. 63歳おめでとう。




いい歳の取り方をしているとおもう。父親譲りのある意味サラブレット。
初期のアルバムを1枚持っていた。某店でも聴いたことがある。
還暦でアルバムを出しているし、どこかで気になることがあると
彼だった。いい音楽していると思う。

Ozone 60
https://www.youtube.com/watch?v=Q1kCYAv6ZEE&list=OLAK5uy_mUQSD8jYpcypjIMXaR0bnaZdunhCjEE1A
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Cecil Taylor (Piano) was born in Long Island, NY in 1929‐2,018 生誕95周年 没後6年


セシル・テイラーというとなぜか山下洋輔氏を思い出す。
彼が、テイラーの名前を出していたからか。
フリーの人ということはわかっていたけれど、初期はそれほど
荒らしてないというか、モンクあたりのカバーのテーマは
キチンとモンク風だし許される。
それ以降はフリーだけれど、テイラーの味は出ていると思う。
誰もそういう弾き方してないし。


Three Classic Albums Plus (Jazz Advance / Looking Ahead / The World of Cecil Taylor) (Remastered)
https://www.youtube.com/watch?v=0s0caO_vsoM&list=OLAK5uy_mw_a2sfBwNcla2C4bNhoYjBR9AvRk_F28



3月24日生まれのジャズマン スティーヴ・キューン

2024-03-25 17:27:37 | 音楽夜話(ジャズ)
3月24日生まれのジャズマン スティーヴ・キューン


Steve Kuhn (Keyboards-Various) was born in Brooklyn, NY in 1938.  86歳おめでとう。




スティーヴ・キューンってフリーの人かと思ったら、
80年代はメインストリーム・ジャズ対応していて認識
新たにした。ピアノの音がいい。
音の選び方が新鮮というか、ピアノの鳴らし方が
うまいというか。聴いてて和んだ。
2022年に引退を宣言しているから、もう現場には
立たないのかもしれない。お疲れさまでした。
Steve Kuhn: Mostly Ballads
https://www.youtube.com/watch?v=z4PcBzalLz4&list=OLAK5uy_mJD7fWra7C2WWu0mhTPoK277AkFxr-0EI&index=1



百瀬恭夫 永眠のご報告 2024年3月24日

2024-03-25 08:40:46 | アコースティック・ギター・トリップ
百瀬恭夫 永眠のご報告 2024年3月24日
 




ヘッドウェイというアコースティック・ギターの日本製のブランドがあった。
その立ち上げ者でマスター・ビルダー。享年80歳。
まだまだ現役と思っていたが、がんで闘病していた。


このブランドを愛好している方も多いだろう。
日本製のいいところはアフターサービスがいきとどいているということか。
アコースティックギターは使っていると消耗品が出てくる。
わかりやすいのはフレット。減ってきて音の立ちが悪くなることだ。
使う頻度がたかければ何年かに一度交換が必要になってくる。
海外製品はプロなら行きつけの楽器店やメンテナンスプロを抱えて
いるだろけれど、アマチュアはそういうわけにはいかない。
海外のメーカーに送るわけにもいかないし、代理店もあるけれど
店は選ぶだろう。その通りの結果になるとも限らずある意味
賭けのようなところがある。国産はそのリスクが少ないところが
メリット。形状音色使い勝手が気に入れば、これほどベターな
選択はないと思うが、世の中そううまくはいかないもの。
しかしながら、矢入ギター、ヘッドウェイと2大巨頭は去り、
その下のビルダーにバトンタッチされた。手工製の楽器も
多くなる中、メーカーメイドでもいいものはたくさんある。
使い手との相性も大きい。
いい楽器を量産した百瀬さんだけに残念ではあるが、
ご冥福をお祈りする。 合掌。

株式会社ディヴァイザー
https://www.deviser.co.jp/information/307119