MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

アンナ・チャバ Csaba Anna(ヴァイオリン)ペーテル・チャバ(ヴァイオリン)指揮ハンガリー国立鉄道交響楽団 ブルッフVn協1番 ブルックナー交4番

2025-02-23 06:06:22 | 音楽夜話(クラシック)
2.21
04:12-06:00 20.12-22.00 BartokRadio


ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26
(アンコール)バルトーク:44のヴァイオリン二重奏曲 sz.98(抜粋)
第17曲「ハンガリーの行進曲」
第13曲「婚礼の歌」
第10曲「ルーシの歌」
第26曲「からかいの歌」
第36曲「バグパイプ」
第44曲「トランシルヴァニアの踊り」

ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」
アンナ・チャバ Csaba Anna(ヴァイオリン)ペーテル・チャバ(ヴァイオリン)指揮ハンガリー国立鉄道交響楽団
2024年12月6日 ブダペスト、リスト・フェレンツ音楽院コンサートホール




ブルッフといえば、スコットランド幻想曲の方が好きだったりする。
それはいいとしても、久々聴いたVn協奏曲はなかなか良かった。
ソロでも華があって、聴きごたえがあった。
アンコールは兄弟なのか、DUOで6曲。先日、この曲集のアンコールを別の
曲で聴いたけれど、結構刺激的で面白かった。


ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」
人気曲の一つ。ステージに掛かる回数は多いと思われる。
弾いている人も多いだろう。ゆっくりとテーマを歌わせていく。
堂々と金管が鳴る。3番とは違う。
矢張りこの曲で、交響曲作家としての道を開いたのではないかと思う。
3番を聴いててそう思う。4番はやはり聴き手のことも考えて作られてる
感じがする。その意味では、聴き手を意識して演奏されてるようで、
楽団も安定していた。重心の低い落ち着いた演奏だった。


2月20日生まれのジャズマン ボビー・ジャスパー ルー・ソロフ

2025-02-21 07:20:52 | 音楽夜話(ジャズ)
2月20日生まれのジャズマン ボビー・ジャスパー ルー・ソロフ

Born on this day, February 20th…


Bobby Jaspar (Saxophone) was born in Belgium, 1926–1963.生誕99周年 没後62年


ボビー・ジャズパーといえばフルート奏者と思っていたけど、
サックスもやるんですね。


Chasing the Bird
https://www.youtube.com/watch?v=OQxQjAm1Qxs&list=OLAK5uy_lUxlZtaNUu8GySZhtVGYFc-cJU8kzMqv0&index=1






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Lew Soloff (Trumpet) was born in NYC, NY, 1944–2015.  生誕81周年 没後10年


彼といえば、MJQマンハッタン・ジャズ・クインテットのトランペット
として記憶していた。その昔はBS&Tにいたこともあるのは意外。


リード・トランペット。ハイトーンの使用や、難しいフレーズを
簡単に吹ききってしまったり、トランペットの華の部分を
引き受ける実力の持ち主。




イエスタデイズ
https://www.youtube.com/watch?v=LSBhww5fNs4&list=OLAK5uy_lHnU-HcLUZyANXnZu7l1NU6o059tNnRsY&index=1



ケイティ・バックリー ハープ)エヴァ・オッリカイネン指揮アイスランド交響楽団 ブルックナー交4番他

2025-02-21 07:17:40 | 音楽夜話(クラシック)
2.21


04:27-07:00 19.27-22.00 Rikisutvarpid


モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐] K.384~序曲
ヴェンナコスキ:ハープ協奏曲「Sigla」


ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」


ケイティ・バックリー Katie Buckley(ハープ)エヴァ・オッリカイネン指揮アイスランド交響楽団
2025年2月20日 レイキャビク、ハルパ・コンサートホールから生中継


モーツァルトで掴みはOK。
2曲目は現代曲。
フィンランドの女流指揮者エヴァ・オッリカイネン(Eva Ollikainen)が
アイスランド交響楽団(Iceland Symphony Orchestra)の首席指揮者兼芸術監督に。
任期は2020/2021シーズンから4年間。
多分まだ任期中だろうから、定期のプログラムかもしれない。
最近女流のプロ指揮者も目立つようになってきた。
割とレガートなブルックナーだけれど、アヴェレージは超えてくる。
それもいい感じで、しっかりオケをコントロールしている感じが伝わる。



2月19日生まれのジャズマン デヴィッド・マレイ

2025-02-20 20:38:48 | 音楽夜話(ジャズ)
Born on this day, February 19th…






David Murray (Saxophone) was born in Berkeley, CA in 1955.70歳おめでとう。


この方もお名前と音源までなかなか至らない方でした。去年もDIWを聴いてましたが、
今年もこのアルバムを聴いています。テナーの音がいいですね。
JAZZ喫茶のドアを開けたら流れていそうな音源です。


Deep River
https://www.youtube.com/watch?v=VvBJq2FI69A&list=OLAK5uy_lmzaJcVPz__WqZ38liU_2hGhdj_GQVWm0



ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 ボストン交響楽団 シューベルト交6番 ブラームス交1番

2025-02-20 20:30:29 | 音楽夜話(クラシック)
2・16


10:00-12:30 20.00-22.30 WCRB


シューベルト:交響曲第6番 ハ長調 D589
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ボストン交響楽団
2025年2月15日 ボストン、シンフォニー・ホールから生中継


On Demand
https://www.classicalwcrb.org/tags/on-demand


シューベルトの6番はハ長調とヘ長調でできている。
それほど長い作品ではないけれど、その意味で聴きやすく
展開もわかりやすかった。8番グレートの様に、長時間
入り込むことを求められることもなく、明るい調性の
音楽に身をゆだねればいいということが音楽を聴く
幸せにつながるかもしれないと思う。ブロムシュテットは
そのあたりも映し出している様子がうかがえる。


後半ブラームスの1番。コンサートが始まる前、曲のスコアを1から勉強しなおすと彼は
インタビューで語っていた。それで、いくつもの発見があり、それを取り入れて演奏する
わけだから、音楽が若くみずみずしいのはそのためかもしれないと思った。
指揮棒を使わずコミュニケーションをとる。
ブラームスが作曲した年齢の倍以上の指揮者が振ると、ブラームスもびっくりの演奏が
展開されたりする。ボストン響が吠えずになめらかに語っていくブラームスは
滋養ある曲として聞こえた。恐るべきブロムシュテット。