MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

サレーム・アシュカル(ピアノ)ダーフィト・アフハム指揮セントルイス交響楽団 モーツァルトP協24番 ブラームス交1番

2025-02-23 19:03:56 | 音楽夜話(クラシック)
2・23


10:30-12:30 19.30-21.30 KWMU


タルキアイネン:炎と愛の環
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
サレーム・アシュカル(ピアノ)ダーフィト・アフハム指揮セントルイス交響楽団
2025年2月21日 セントルイス、パウエル・シンフォニー・ホール




掴みは現代曲。海外はこの手のプログラムは多い。
モーツァルトの24番は2楽章が知った旋律でああこの曲という感じ。
落ち着いた演奏だった。


ブラームスは標準的な今どきのモダンオケの演奏か。密度の高い演奏で
終楽章にむかうにつれてそれは高まる。集中は」最高に高まり爆発する。
これはすごかった。終演後飛ぶブラヴォー。演奏がそれを物語る。



【2024年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50ー11 Ezra Collective/ Dance, No One’s Watching

2025-02-23 08:22:25 | 音楽夜話(ジャズ)
【2024年ベスト】ジャズ アルバム BEST 50ー11
https://www.arban-mag.com/article/84991


Ezra Collective/ Dance, No One’s Watching


東京スカパラダイスオーケストラを聴いているような感じ。
リズムとビートが効いてて、矢張りダンスミュージックか
というノリの音楽。こういうの好きな方も多いと思う。



吉本梨乃(ヴァイオリン)原田慶太楼指揮東京交響楽団 ベートーヴェンVn協 チャイコフスキー交5番

2025-02-23 06:15:30 | 音楽夜話(クラシック)
2.22




14:00- ニコニコ生放送_ニコ響(ニコニコ東京交響楽団)
【チャイコフスキー:交響曲 第5番ほか】東京交響楽団 名曲全集 第204回<後期> Live from MUZA!≪ニコ響≫


ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
ソリストアンコール:
パガニーニ 24のカプリースOp1より第一番ホ長調アンダンテ


チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64


吉本梨乃(ヴァイオリン)原田慶太楼指揮東京交響楽団
2025年2月22日 川崎、ミューザ川崎シンフォニーホールから生中継


ニコニコ生放送時の音響がなかなかいい。デジタルだけれど、聴きやすい。
今回のストラディヴァリウスもバランスよく鳴らして美音だったけれど、
それを忠実に録っていた感じを受ける。日本財団から貸与されている、
ストラディヴァリウスの「ムンツ」の保存状態も良く、音の通りや
バランスも弾き手がコントロールして最善のものに持ってこられる。
そんなポテンシャルを秘めている楽器の様に聞こえた。吉本さんの
一寸感情表現がプラスに働いた二長調。お見事でした。

演奏会の後に原田さんのインタビューがあった。お相撲さんが、立ち合いの
後にTVカメラの前に立つように息が上がっていることを伝えていた。
彼はロシアで音楽を学び、アメリカで活動している。その意味では
国際的な指揮者の様な経路をたどっているように思う。 
5番はハッピーエンドではなく、ほの暗い悲しみを持って指揮をしている
というようなストーリーが彼の頭の中で構成されていてそれが音楽として
流れ出ているという。美しい旋律もファンファーレも、ハッピーエンドには
向かっていないという。そのストーリーを演奏後種明かしされた。
楽団員にはリハの初めにそれは伝えていて、彼のDNAの一端が楽団員に
提示されてからのリハから本番だった。ベートーヴェンの時は、何か
怒ったような表情で指揮をしている場面が多かった。生前のヴェートーヴェンが
指揮しているようなイメージがあった。チャイコフスキーになるとそれは消え、
何かアンニュイの様な感じを醸し出しつつも、微笑みながらも複雑な表情を
楽団員に見せていた。今回は動画なので、そのような背景はよく見ることができた。

ファジル・サイ(ピアノ)バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 他

2025-02-23 06:12:12 | 音楽夜話(クラシック)
2/22


03:30-05:55 19.30-21.55 ORF


バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
サイ:ピアノ・ソナタ「新たな生命」 op.99
ファジル・サイ(ピアノ)
2025年1月26日 ザルツブルク、モーツァルテウム財団


「鬼才・天才・ファジル・サイ」掴みのキャッチコピーが流行り、
記憶に残った。この方は作曲もして、ジャズ系の音楽もレパートリーに
しているある意味才人。時折、他のピアニストのアンコールなどに
使われていたりする。ご本人の放送録音はなかなか乗らないが、
乗った時には聴いてみることにはしている。
今回のゴルトベルクはなかなか味わいがあるというか、彼が弾くバッハ
というのも鬼才の弾くバッハという感じで、一筋縄ではいかない。
グールドとはまた違うピアノとの向き合い方で興が乗る。
聴き手を引き込み幸せな感じに仕立てるのはなかなかできない相談だ
けれど、引き込まれた。最後には、アリアを聴けずに寝落ちして
しまいサイにやられてしまった。



マレク・ヤノフスキ指揮バイエルン放送交響楽団 ベートーヴェン交1番 ブルックナー交3番

2025-02-23 06:10:14 | 音楽夜話(クラシック)
2.22


04:03-06:00 20.03-22.00 BR-KLASSIK


ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 op.21
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調「ワーグナー」
マレク・ヤノフスキ指揮バイエルン放送交響楽団
2025年2月21日 ミュンヘン、王宮内ヘルクレスザールから生中継


ヤノフスキはショルティに似ている感じがする時がある。
個人的な思い込みかもしれないけれど、響きの感じとか
なにかピンとくるものがある。
3番は聴く機会も少なく、現状では2番に圧倒的優位を
保たれている。3番は何か入り込めないところがあったりする。
今日も聴いているが、ヤノフスキのガツンと来るところは
わかるのだけれど、3番はなにかマニアックなところがあって
入り込めないでいる。聴きこみが足りないのかもしれない。
今日も聴くにとどまる。