WAのアウターバレルに、ABSから造ったコーン形状のパイプを圧入し、これがはまるようにMGCのコンプを改造、接着する。
さて、スプリングガイド、プラグ、このあたりをどうするか?
ボランドのロングスプリングガイドとハイスピード・バッファー・アッセンブリー(以下バッファー)とを、アルミのパイプで繋ぐ為にパイプの内径でバッファーを削ってみる。
アルミパイプとバッファーは、スライドの組み立ての際には取り外しができるようにしないと、アセンブリーできない。
バッファーとアルミパイプとの接続は、サイドからのねじ止めにしたいので、純正のバッファーは使用できないと判断した。内部に、スプリングが入っているからだ。
真鍮より、同形状の部品を製作する。
WAのウイルソンスーパーグレイドの同じ部品をみると、シリーズ80のものより、シンプルな形状のバッファーが付いているので、こんな感じで製作した。
真鍮の加工は、不慣れな為機械加工の途中で、挟んでいたバイスより飛んでいっていまった。
ガタガタになっていまったが、取り付けには支障は無いみたいなので、このまま使用する。
プラグもボランドのプラグにはめ込むように加工する。
組み込むときは、スライドにはめ、圧入する。(偶然、いい感じで圧入出来てラッキー!)
ボランドのスプリングガイドとアルミパイプは、接着した。
とりあえず作動確認してみると、なんとか、動くようなので、これでOK。
仮組状態。セイフティーはフレームの穴を調整し、はめ込んであるだけ。
つづく。