出演者も魅力だったけれど、
長年通い続けたホールにもお別れを言いたかったんだ。
多分100本くらいのLIVEは市民会館で見たから。
最初に挨拶に出てきたWESSの若林くんのタキシードはちょっと笑えたな。
緞帳の下りているステージを見るのも久しぶりだったし、
それが上がったステージにはとてもゴージャスなシャンデリアが!
そうか、今宵はパーティなんだね。
HALL AID BANDの演奏に、ミュージシャンが次々と。
最初がLeyona。
この人だけ実は歌を聴いたことが無かった。
まあ、歌の上手いシンガーだ。
次に現れたのは
ワタシの中で最高にスペシャルなギタリスト、土屋”蘭丸”公平とチャラ。
蘭ちゃんはチャラに曲の提供もしているし、
ユニット、The 99 1/2で競演もしている二人の息はぴったり。
カバー曲らしきものと、S&Gの「明日に架ける橋」
そしてチャラの持ち歌「やさしい気持ち」
チャラのLIVEはRSR以来だけれど、
歌い方がなんかワイルドになってる。
う~む、苦手かも。
次は仲井戸"CHABO"麗市
お馴染み「いいことばかりはありしねぇ」の次に
蘭ちゃんを呼び出して麗蘭!「GET BACK」!!
♪今夜いかした音楽を~
歌いまくり踊りまくりなワタシ。
やっぱ蘭ちゃんはバッキングのギターじゃダメだってば!
物足りないもん。
その後まさやんを呼び出してブルースハープをふいてもらって、
ゴキゲンにブルースを歌うチャボ。
仲良しさんばかりでよかったねぇ。
まさやんは自分の曲を三曲アコギとバンドで披露。
そうそう、
初めてまさやんのLIVEを見たのは市民会館だったよ。
”天然パーマ”ツアーだ。
そして、バンドサウンドで聴くまさやんの歌って
初めてかも?!
(いつもはゲンちゃんとキタローさんだから)
次に暗転の中に浮かんだシルエットは、
とても久しぶりの佐野さんでは?
と思ったところに『元春!』と男性の声。
ああ、元春さん
本当にお久しぶり。
一曲目に「約束の橋」をやってくれたので、
あの頃は佐野さんのLIVEにも通っていたので、
もちろん市民会館でも見たし、
若いというより子供だった自分を思い出して、グッときた。
「SOMEDAY」には泣けた~。
♪若すぎてなんだか解らなかったことが リアルに感じてしまうこの頃さ
そうそう、そんなオトナになっちゃったよ~。
でも、元春からは少し離れたけど、
相変わらず音楽漬けだよ、ワタシ。
次に民生くんで、少し酔っ払っていて、
エレキでガーンと音出して『陽水さんからの伝言?遺言?』って笑って
「最後のニュース」
すごい力のある曲に、すごい個性のボーカルだ。
照明にも工夫アリで引き込まれた。
「素晴らしい日々」はワタシの頭の中では矢野さんバージョン。
おかげで一緒に歌える。
「金閣寺よりこういうホールが僕らは大事」発言に大拍手。
音楽って文化だからさ。
そして、チャボが再度登場。
もしかして、もしかして、
キャー!キヨシローじゃーん!!
その瞬間頭の回路が吹っ飛んだ。
だって「トランジスタラジオ」だぜ!
跳ねるしかないじゃん!
号泣しつつ踊り狂うワタシ。
見栄えなんてしったこっちゃない。
だってキヨシローが元気に歌ってるよ!
「スローバラード」でさらに泣く。
何十回聴いたろう、この曲をLIVEで。
その度に泣いたっけな。
市民会館でもなんども見たRCのLIVE。
チャボとキヨシローを同じステージで見る日がくるなんて、
考えられなかった日もあったのに
チャボのギターで「スローバラード」なんて・・・。
そしてやっぱりこれでしょ「雨上がりの夜空に」
踊って跳ねて歌って腕を振り上げて、
そんで号泣してるってスゴイよな、ワタシ。
青春だった頃から、ずっとずっとキヨシローはキヨシローのまんまだ。
ワタシもついて行くからねっ。
元気でね。
最後に暴れすぎでアンコールもかけられないぐらいヘトヘトに。
こんなんじゃダメだー!
LIVE用に身体鍛えないと。
アンコールは全員で「アイシャルビーリリースド」
これはキヨシローバージョンではなかったな。
もうお腹一杯。ありがとうございました。
サンキュー・札幌市民会館。
サンキュー・WESS若林。
~~~~~~~
市民会館には、やっぱりアタシの青春のカケラが落ちていたよ。
あの頃市民会館でRCを一緒に見た人も、
slidersを一緒に見た人も、
佐野さんを一緒に見た人も、
みんな今は音楽よりも大切なものと一緒にいる。
まさやんはずっと一人で見てるし。
泣きながら、
思い出を辿りながら、
誰とも分かち合えないものがあるなぁ、と思っていた。
佐野さんの「約束の橋」「SOMEDAY」でこみ上げた涙。
キヨシローの姿に、歌声に号泣したココロ。
『わかるよ』なんて言われても、
誰とも絶対に分かち合えない。
だって、みんなは、今は音楽と距離があるから。
ちゃんと大人になって、全てを昔話にして生きているから。
いつまでも子供でいることって
全然意識的にじゃないのに、実はとても孤独なんだと気がついた。
佐野さんのラジオを一生懸命に聞いていたのは、高校生のアタシ。
初めて見たLIVEで、心がどんなに震えたかを思い出して、
そして、今は佐野さんの歌ではないけれど、
同じように震えていて、
それは心が不安定であることの何よりの証。
安定にあこがれずに、つがいになることもせずに生きているアタシは
音楽やアートよりも心を動かすものに出会えていないんだろう。
でも、そんな幸せでいいんだ。
2007年1月31日に札幌市民会館で見たLIVEを、
「雨上がりの夜空に」で飛び跳ねてぶんぶんキヨシローに手を振ったアタシを
ずっと忘れずに生きて行けるから。
長年通い続けたホールにもお別れを言いたかったんだ。
多分100本くらいのLIVEは市民会館で見たから。
最初に挨拶に出てきたWESSの若林くんのタキシードはちょっと笑えたな。
緞帳の下りているステージを見るのも久しぶりだったし、
それが上がったステージにはとてもゴージャスなシャンデリアが!
そうか、今宵はパーティなんだね。
HALL AID BANDの演奏に、ミュージシャンが次々と。
最初がLeyona。
この人だけ実は歌を聴いたことが無かった。
まあ、歌の上手いシンガーだ。
次に現れたのは
ワタシの中で最高にスペシャルなギタリスト、土屋”蘭丸”公平とチャラ。
蘭ちゃんはチャラに曲の提供もしているし、
ユニット、The 99 1/2で競演もしている二人の息はぴったり。
カバー曲らしきものと、S&Gの「明日に架ける橋」
そしてチャラの持ち歌「やさしい気持ち」
チャラのLIVEはRSR以来だけれど、
歌い方がなんかワイルドになってる。
う~む、苦手かも。
次は仲井戸"CHABO"麗市
お馴染み「いいことばかりはありしねぇ」の次に
蘭ちゃんを呼び出して麗蘭!「GET BACK」!!
♪今夜いかした音楽を~
歌いまくり踊りまくりなワタシ。
やっぱ蘭ちゃんはバッキングのギターじゃダメだってば!
物足りないもん。
その後まさやんを呼び出してブルースハープをふいてもらって、
ゴキゲンにブルースを歌うチャボ。
仲良しさんばかりでよかったねぇ。
まさやんは自分の曲を三曲アコギとバンドで披露。
そうそう、
初めてまさやんのLIVEを見たのは市民会館だったよ。
”天然パーマ”ツアーだ。
そして、バンドサウンドで聴くまさやんの歌って
初めてかも?!
(いつもはゲンちゃんとキタローさんだから)
次に暗転の中に浮かんだシルエットは、
とても久しぶりの佐野さんでは?
と思ったところに『元春!』と男性の声。
ああ、元春さん
本当にお久しぶり。
一曲目に「約束の橋」をやってくれたので、
あの頃は佐野さんのLIVEにも通っていたので、
もちろん市民会館でも見たし、
若いというより子供だった自分を思い出して、グッときた。
「SOMEDAY」には泣けた~。
♪若すぎてなんだか解らなかったことが リアルに感じてしまうこの頃さ
そうそう、そんなオトナになっちゃったよ~。
でも、元春からは少し離れたけど、
相変わらず音楽漬けだよ、ワタシ。
次に民生くんで、少し酔っ払っていて、
エレキでガーンと音出して『陽水さんからの伝言?遺言?』って笑って
「最後のニュース」
すごい力のある曲に、すごい個性のボーカルだ。
照明にも工夫アリで引き込まれた。
「素晴らしい日々」はワタシの頭の中では矢野さんバージョン。
おかげで一緒に歌える。
「金閣寺よりこういうホールが僕らは大事」発言に大拍手。
音楽って文化だからさ。
そして、チャボが再度登場。
もしかして、もしかして、
キャー!キヨシローじゃーん!!
その瞬間頭の回路が吹っ飛んだ。
だって「トランジスタラジオ」だぜ!
跳ねるしかないじゃん!
号泣しつつ踊り狂うワタシ。
見栄えなんてしったこっちゃない。
だってキヨシローが元気に歌ってるよ!
「スローバラード」でさらに泣く。
何十回聴いたろう、この曲をLIVEで。
その度に泣いたっけな。
市民会館でもなんども見たRCのLIVE。
チャボとキヨシローを同じステージで見る日がくるなんて、
考えられなかった日もあったのに
チャボのギターで「スローバラード」なんて・・・。
そしてやっぱりこれでしょ「雨上がりの夜空に」
踊って跳ねて歌って腕を振り上げて、
そんで号泣してるってスゴイよな、ワタシ。
青春だった頃から、ずっとずっとキヨシローはキヨシローのまんまだ。
ワタシもついて行くからねっ。
元気でね。
最後に暴れすぎでアンコールもかけられないぐらいヘトヘトに。
こんなんじゃダメだー!
LIVE用に身体鍛えないと。
アンコールは全員で「アイシャルビーリリースド」
これはキヨシローバージョンではなかったな。
もうお腹一杯。ありがとうございました。
サンキュー・札幌市民会館。
サンキュー・WESS若林。
~~~~~~~
市民会館には、やっぱりアタシの青春のカケラが落ちていたよ。
あの頃市民会館でRCを一緒に見た人も、
slidersを一緒に見た人も、
佐野さんを一緒に見た人も、
みんな今は音楽よりも大切なものと一緒にいる。
まさやんはずっと一人で見てるし。
泣きながら、
思い出を辿りながら、
誰とも分かち合えないものがあるなぁ、と思っていた。
佐野さんの「約束の橋」「SOMEDAY」でこみ上げた涙。
キヨシローの姿に、歌声に号泣したココロ。
『わかるよ』なんて言われても、
誰とも絶対に分かち合えない。
だって、みんなは、今は音楽と距離があるから。
ちゃんと大人になって、全てを昔話にして生きているから。
いつまでも子供でいることって
全然意識的にじゃないのに、実はとても孤独なんだと気がついた。
佐野さんのラジオを一生懸命に聞いていたのは、高校生のアタシ。
初めて見たLIVEで、心がどんなに震えたかを思い出して、
そして、今は佐野さんの歌ではないけれど、
同じように震えていて、
それは心が不安定であることの何よりの証。
安定にあこがれずに、つがいになることもせずに生きているアタシは
音楽やアートよりも心を動かすものに出会えていないんだろう。
でも、そんな幸せでいいんだ。
2007年1月31日に札幌市民会館で見たLIVEを、
「雨上がりの夜空に」で飛び跳ねてぶんぶんキヨシローに手を振ったアタシを
ずっと忘れずに生きて行けるから。