深呼吸の必要 ～ それはため息ではなく

金曜日。って、昨日か。
秋の日の一匹のゾンビと化してしまいました。

体調が悪くて、
とりあえずなんか口に入れられるものを食べておく。
そういう、黄金のダメパターンで体力が落ちてたのに、
体重も落ちていたのに、
いや、だからか。
仕事モードのストッパーをかけられなくて死にそうに。

怒涛の月末、木曜日に遭難しかけ、
金曜日はお昼もおにぎり一個をやっと食べて、
それも『午後も働かないとならん』からという理由で無理矢理。
なので、エネルギーも切れちゃうし、
しかし仕事は途切れないし。
３時半くらいに口がきけないくらいに疲労困憊して、
喫煙所で座り込んでしまう。
（フロアじゃ無理）
でも、電話がくれば応対はするし、
そういう時に限ってトラブルだったりして、あやまってあやまって
営業がつかまらず、電話かけ続け。

あらゆるメーターが0なのに、
目の前に仕事があれば100%片付けないと済まないこの性格。
それが自分を追い込むのでえらい目にも痛い目にも散々あって
ストッパーいくつもかけてたんですが、
弱っていると他を守ることに本能がいっちゃって、
はずれちゃったんだわ、きっと。

5時過ぎに一件、よその課にお願いする用件が帯広からFAX。
うわぁ、なんで、もっと早くよこさないかね！
しかし、怒るよりもダッシュでお願いに出向いて、
私の疲労困憊振りにするりとOKだったので、
打ち合わせ中の課長の席にメモでその旨おいて、
5時半前にはひっそり逃げる。

あまりにもゾンビだったようで、ロッカーでよその課の人に
「大丈夫？」と聞かれて「死んでます」真顔で返事。
「ゆっくり休んで～」って言われました。
特に仲良しさんでもないのに。

映画見て、飲みにいく予定がそれどころじゃなく、
仕事にアジャストしすぎて切り替えが全くきかず
普通のことに頭が回らなくて、
全然喋れなくなったのには、びっくりした～！
完璧にオーバーヒート。

このまま帰ると余計にフラットには戻れないな。
くらいの判断は出来たので、
本屋寄って一軒飲みに寄ったんですが、
本当に全く言葉が出てこなくて、ほとんど死人。
そんな自分に一番驚いたのは自分ですが、なんとも出来なくて。

バーボン1杯飲みながら、
人の形に戻るまで1時間くらいかなぁ。
それから予定の店に行って、正しく地下鉄で帰る。
（飲む気力が戻ったということでよし）

今日は病院。
昨日の話したら、お薬が増えました。


私のいる課の営業さんは『キミらはため息ボーイズか?!』
というくらいため息が多いです。
ため息は寿命が縮むのにね。
私は意識的に深く息を吐くようにはしてはいます。
仕事中気がつくと呼吸が浅くなって、そうするとすごく苦しいから。
ヘタすると過呼吸みたいになっちゃうから。
（こりゃストレス以外のなにものでもないか）
深く吐いて、深く吸う。
意識しなければできないというのが、ねぇ。

仕事で人生を回すのは、もう辞めたんだから。
仕事は人生の一部でしかない。

言い聞かせないと100%アジャストしちゃうって、
どうしたもんなんだろう・・・。


今日は久々に食べたいものが思い浮かんだので、
お粥じゃないご飯・とうふとなめこのお味噌汁。
豚キムチ炒めは、
回復食としてはヘビーでございました・・・。