冬の匂い

中央図書館まで、本を借りに行く。
市電に揺られてのんびり。
最寄の図書館で取り寄せて貰えるけど、
行ったほうが早いし。
菊地成孔さんの本はほとんど中央図書館にしかないの～。

とりあえず、
「服は何故音楽を必要とするのか？」
「ロックとフォークのない20世紀」の2冊を。
あとは田口ランディのエッセイを2冊、
平安寿子2冊と、中野翠。

帰りに寄ったコーヒー屋さんで、
店主さん私のZippoにくいついてびっくり。
昔集めてたんで、ちょっと詳しいんだって。
何気に買った、ただの真鍮なんだけど、
昔の（とはどれくらいだ？）復刻版だそうで、
「持ってみていいですか？」と、
刻印などをじっくり見てましたが。
Zippoが使いたくて煙草を吸うようになったというから、
そりゃ詳しいか。
「いいカンジに使い込んでますね」
ちょっとうれしい。
普段は珍しがられるか、引かれるかが多いんで。

私はあまりこだわりが無く、
オイルの匂いが好きなのと、
使い捨てだと見事に無くしまくるので、
『じゃ、Zippoでも』とお手ごろ価格を買っただけ。
年季は入ってるかなぁ。15年とか？

すっかり暗くなった外に出たら、
ふいに冬の匂い。
夜は匂いがとぶからなぁ。

晩ご飯は買い物しなくても出来るカレー。
本が重たくてスーパーに寄れなくて。

今日はお姫様からのSOSが無さそうなので、
ちょっとだけ飲んでいる。
黒うさぎお湯割り。
迷ったのが、
濃い目に作って舐めようか、
薄ーく作って飲んだ気分に浸ろうか。
香りをかいだら、薄いのに決まり。
うーん。
まだ本調子じゃないか。

明日は映画dayの予定なんだけど、
身体と相談しなくちゃ。