さだまさしさんの「眉山」、読みました。
映画(CM)の松嶋菜々子さんについついひきこまれちゃって。
1時間半ほどで読み終えたのですが
なぜか読後に残るもやもや感。
おそらく主人公の母親が道ならぬ恋をして
主人公を生んだ・・・というせいなのでしょうが。
この本を読んだ後で思い浮かんだのは
なぜか「防人の詩」でした。
さだまさしさん作詞作曲のあの有名な歌です。
♪おしえてください
この世に生きとし生けるものの
すべての生命に限りがあるのならば
海は死にますか 山は死にますか
風はどうですか 空もそうですか
おしえてください
私は時折苦しみについて考えます
誰もが等しく抱いた悲しみについて
生きる苦しみと 老いてゆく悲しみと
病いの苦しみと 死にゆく悲しみと
現在の自分と
主人公の母親はいつだってこの生老病死の苦しみと
戦っていたように思えます。
ただ、苦しんではいたようですが
けっして不幸ではなかったと思います。
たくさんの人たちに愛され、
何よりも大切な一人娘に愛されていたのですから。
ところどころでてくる阿波踊りがとても印象的です。
これについても何か書きたいのですが
うまくことばで表現できません。
人間の一生について、特に老いについて
考えさせられる本でした。
そういえば教育学の先生、
さだまさしと中島みゆきが好きだったなぁ・・・なんて
ことも思い出しちゃいました。(笑)
映画(CM)の松嶋菜々子さんについついひきこまれちゃって。
1時間半ほどで読み終えたのですが
なぜか読後に残るもやもや感。
おそらく主人公の母親が道ならぬ恋をして
主人公を生んだ・・・というせいなのでしょうが。
この本を読んだ後で思い浮かんだのは
なぜか「防人の詩」でした。
さだまさしさん作詞作曲のあの有名な歌です。
♪おしえてください
この世に生きとし生けるものの
すべての生命に限りがあるのならば
海は死にますか 山は死にますか
風はどうですか 空もそうですか
おしえてください
私は時折苦しみについて考えます
誰もが等しく抱いた悲しみについて
生きる苦しみと 老いてゆく悲しみと
病いの苦しみと 死にゆく悲しみと
現在の自分と
主人公の母親はいつだってこの生老病死の苦しみと
戦っていたように思えます。
ただ、苦しんではいたようですが
けっして不幸ではなかったと思います。
たくさんの人たちに愛され、
何よりも大切な一人娘に愛されていたのですから。
ところどころでてくる阿波踊りがとても印象的です。
これについても何か書きたいのですが
うまくことばで表現できません。
人間の一生について、特に老いについて
考えさせられる本でした。
そういえば教育学の先生、
さだまさしと中島みゆきが好きだったなぁ・・・なんて
ことも思い出しちゃいました。(笑)