君の名は。

昨日はひさびさに映画に行ってきました。
長女が「映画、見に行きたい！」と言い、
仕事も休みだったので
リクエスト通り「君の名は。」を見に行くことにしました。

祝日ともあって大盛況。
中高生が多いのかな、と思いきや
年齢層はかなり幅広かったです。
ご年配のご夫婦の姿もけっこう見かけました。
（↑敬老の日だったから？）
ちょっとほほえましかったです。

さて物語。
すっごくおもしろかったです。
展開が早く、笑いあり涙ありで
全然飽きることなく楽しめました。

風景の画がとてもきれいで
それを見ているだけでも
そこの場所に行った気になり、癒されます。

序盤からなんとなく展開はある程度読めるのですが
きちんと肉付けされていて
あちこちに伏線があり、
それがきれいに回収されているので見ていてすっきりします。
何よりも主人公二人の気持ちがだんだん近づいていっている描写がとてもすばらしかったです。
テンポもよく、RADWINPSの曲もそのシーンごとにぴったりはまって
とってもよかったです。

このお話、続編――というか
この物語の前の段階のお話で一話できそうな気もします。
エピソード０とか。

恋愛をベースにしつつ、
のどかな風景も描きつつも
実はスペクタル巨編になってるのがこの映画の魅力かな。
そして主人公だけでなく、
主人公二人の友達もとってもいい味出してるんですよね。

たくさん悩んで、必死で、ひたむきで、ただまぶしくて切なくて・・・、
青春っていいなぁ・・・と思わせてくれる映画でした。
ラストシーンもとってもよかったです。