忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

第一章 戸隠神社 中社

2024-02-27 14:16:48 | おでかけ
なかなかの修行っぷり。
まさしく人生=旅。旅=人生ですね。
苦しいこともつらいことも楽しいこともうれしいことも
ドキドキするようなことも全部ひっくるめて人生。

雪道をなんとか乗り越えました。
けどこっからもけっこうハード。
今度はかなりな坂道。←山なんでね
しかも本当にこの道で合っているのかどうか・・・。
でもすれ違う人も増えてきました。
ハイキングスタイルの人。
(でもたぶん宝光社や火之御子社には行かないであろう人々)
坂道はハードですが
雪に足をとられないのはいいし何より熊マークもなくなった。(笑)
だんだんと開けてきました。
お店っぽいものも出てきました。
どうやら中社は近い!

大きな道。これはバス路線。

     

大きな杉!
バス停がある。観光客もいっぱいいる。
あ、中社の鳥居発見!
到着~。やったー。(感無量)
そして鳥居の前には記念撮影している人が。
結婚式です。
雪がまだ残ってるのに記念撮影、タイヘンそう。
足元、濡れそうだな。
神社参りをするときに
祈祷の場面や結婚式に遭遇すると神さまから歓迎されている証だそうです。
うんうん。
タイヘンな道のりだったけど歓迎されてるんですよね、きっと。

それにしても歩いたなー。
到着すると安心感からかとたんに足が痛くなってきた気がします。
それにしても観光客、多いなー。
宝光社や火之御子社にはまったく観光客いなかったのに。ビックリ。

     

あ、また杉発見。
中社には三本杉があるとのことです。

     

鳥居。
神々しい。
ん?
あれこの雰囲気。
どっかで見たような感じ。

     

     

どこかの神社に似てる・・・?

それにしても見事なタイミングで結婚式の列にぶち当たってしまったため
なかなか境内に入れない私。
ちなみに相棒はひと足先に境内へ入りました。
(私はピクミンさわっててなかなか境内へ入れなかった←バカ)
結婚式の列は写真撮影しているので
なかなか入るタイミングが・・・。
なのでその間に摂社末社をお参り。

     

ひっそりと静かな場所に小さな祠。
天神社と宣澄社です。

     

そして諏訪社。

     

三本杉。

     

日吉社も。御祭神は瀧津姫命。
この場所、なんだか落ち着きます。
雪と奥の方にある滝(?)がすごくいい雰囲気。

そろそろ拝殿に行けそうかな?

     

これもやっぱり上のほう。
階段は使用禁止(雪のせいかなー)だったため
となりの坂をのぼっていきます。
お嫁さんと目があったので「お幸せにー」とひと声かけました。
足は痛いけれど早く拝殿に行きたかったのでがんばります。

到着ー。

     

うーん、人多い。
そして無事に相棒と合流。
もう御朱印もらいにいったそうです。
早っ。(笑)

さて私はお参りです。

     

無事にお参りできて本当によかったです。
息を整えつつお参り。
ちょうど祈祷が始まったようで
金色のシャラシャラしたものを降る姿が見えました。
ナイスタイミング♪ありがたい。
もうちょっとゆっくりお参りしたかったけど
ほかにも参拝客がいるので遠慮しました。

さて御朱印をいただきにいきます。
そろそろ御朱印帳の残りが少なくなったので御朱印帳も購入しようかな、と。
5社の御朱印がいただけるのですが
まだ3社しかお参りしていません。
「九頭龍社と奥社もお参りしますか?」と尋ねられます。
時間的にかなり厳しい。
(雪で思った以上に時間がかかっちゃったからねー。)
そして足もけっこう痛んできた。
どうしよう・・・。
「雪で危険なため、奥は随神門までしか行けませんが・・・」とのことでした。
随神門までだったら行けるかも・・・?
相棒に相談したら「お参りする!」と強く断言されたので
「お参りします。」と返答しました。
なので御朱印は5社分いただきました。
そして5社お参りするとごほうび(?)の授与品、しおりをいただけました。

そして戸隠神社といえばおみくじも有名なのです。
ご祈祷してひいてもらえるおみくじ。
このおみくじは自分へのメッセージとして一年大事にもって心に留めておくといい、とのことです。
自分の数え年をいって、いただきます。
ドキドキ。
あ、そういえば撮影してなかった。
また撮影してからアップします。

ちょっと人が少なくなったのでもう一度拝殿にお参りします。

なんとか無事に3社お参りできました。
かなり足が痛い。
そして相棒の方もけっこうぐったり。
あの箱根のたらふく朝食を食べたあとの電動自転車トップギア事件を思い起こします。
さてどうしよう。
雪のないバス路線はちょっと遠回りだけど
歩きやすそう。
一方、随神門までの歩道は雪がたっぷり。(笑)
またハードな雪道歩き?
ただですね。
時間がけっこうヤバい。
バスは1時間に1本ほど。
一本逃すと次は1時間待ち。
うーん。悩む。
とりあえずランチ、しようか?
戸隠といえば名物はおそば。
おそばの店を探しにいきます。
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第一章 戸隠神社 火之御子社

2024-02-27 12:47:45 | おでかけ
今日もかなり風、強いですねー。
お天気がいいのはありがたいけど。

さてさて旅行記。
宝光社をあとにして火之御子社へ向かうのですが
私たちの眼前に広がるのは雪景色。
一応足跡はあるので
どなたか歩かれていった方はいるっぽい。
そういえば私たちといっしょにバス停に降りた女性の行方はどうなったんだろう・・・。
ふつうにスニーカーだったのでこの雪道を歩いたとは思えない。
たぶん宝光社を下りていって別ルートででかけたのでしょうね。

火之御子社へのルートは拝殿から右手の道を歩いていきます。
舗装されてないふつうの山道。
私たちはスノーブーツを履いていたので
多少の雪道はだいじょうぶ。
そんなに積もってなさそうだし。
徒歩15分ほどでいけるはず。
雪が積もってなければね・・・。

一歩一歩雪を踏みしめつついきます。
前を歩いてた人はどれくらい前に歩いたのかは不明。
大き目の足跡なので男の人。
よく見ると動物っぽい足跡も。
ひょっとして犬の散歩・・・?

     

横を見るとこんな感じ。

     

だんだんと雪が深くなっていってる気が・・・。
前の人の足跡を頼りに歩きます。
修行です。
時々うしろのほうで相棒がわーとかきゃーとか叫んでる声が聞こえます。(笑)←雪にはまっているらしい
歩くのは別にだいじょうぶだったのですが
ひとつ大きな気がかりが。
それがこちら。

     

これはですね。
なかなかコワいですよ。
事前に「基本的に熊に遭遇することはないですが万が一のときには注意してください」というのを
どっかのサイトで見かけていました。
ふだんは観光客が多いので熊はでないだろうし
冬は冬眠しているだろうしだいじょうぶだろう、と。
ただこの「caution」の標識、(ちなみに撮影する余裕はなかったので画像は借り物です)
けっこうあちこちありました。
しかもまわりは雪で白いのでこの黄色い標識がやたらと目について。
そういえば今秋は熊被害、すごかったなぁなんて
ヘンなことばかり思い出します。
しかもだんだんと雪深くなってきてるんでもしものときは動けない。
恐怖との闘いでした。
まさしく修行。
けっこう長かったなー。
もうとっくに15分は過ぎてると思うのだけれど
まだ半分くらい・・・?
本当にこの道であってるのだろうか・・・。
ただ前人の足跡があるのでひたすらそれにしたがいます。
あ、標識がある。
よしここを右手に曲がって・・・。
たぶんもうすぐ。きっと。
足がはやまります。
屋根っぽいものが見えます。
あれだ!
やった~。到着ー!!

長かった。
ひたすら長かった火之御子社までの道のり。
息があがります。

     

歩きながら神仏に祈っていたので
無事に到着できたことに感謝します。
火之御子社の御祭神はアメノウズメノミコトです。
天照大神が岩戸に隠れたときに
誘い出すために踊りを踊ったかたですね。

     

     

とっても静かです。
誰もいません。
観光客、たくさんいるはずなのにみんな宝光社も火之御子社もスルー・・・?
拝殿のまわりは雪かきがされていて
お参りしやすくなってます。

私が特に好きだったのが拝殿の左奥にある杉の木。
とても心地よい空気が流れていました。

     

落ち着きます。

     

     

すごく、すごく好きでした。この雰囲気。

     

雪がまたいっそう幻想的。
杉の木を満喫している間、
相棒は上に向かい、中社方面へと歩き始めていました。
私の方はちょっとこの場所を離れがたくてウロウロしていたのですが
ふと拝殿の下の方を見ると舗装された道路が。
あ、そうかこれはバス路線の道路。
これをたどっていくと
遠回りにはなるけれど雪道ではない。
これはこの道路を通っていったほうがラクなのかも・・・と
相棒に言おうと思ったけど
もうけっこう上のほうまで登ってる。
相棒と相談。
このまま上に行く?下に戻る?
けっこう上がってるのでもはや下に戻るのもタイヘン。
ということで結局この雪道を歩くことに。
一応足跡はある。
ただこの足跡がなんか深い。
ということは雪が深くなってるんですね。
宝光社から火之御子社までの道は踏み固められたところもあったのですが
今回の中社までに道はけっこう新雪っぽい。
たぶんほぼほぼ歩いてる人はいないのでしょう。
ついに私も雪にハマっちゃいました。
スマホを入れたミニバッグ(モモンガちゃんバッグ♪@ちいかわ)ごと
ハマちゃいました。
もう笑うしかない。
もう一度宿に戻って温泉入りたい~。
なんか右手に建物が見えてきた。
人の家・・・?
でもまだまだ立ちはだかる雪道。
この先になんか舗装されてる道路があるっぽい。
あそこを目指してがんばるぞー!
火之御子社から中社までは徒歩15分。
でもこれも雪道なんで30分くらいかかったかも。
雪道を抜けるだけで20分くらいかかったんでは?←時間計ってないけど
そしてやっと舗装された道路発見!
なんとかたどり着きました。
ここからは雪かきされてるようで歩きやすくなってます。
ただ周りはお墓だらけ。
道・・・あってるよね・・・?

なんとか雪道脱出!
そしてこれから中社へ向かいます。
いや、ホント冒険の旅です。
熊がでないだけでとってもありがたい冒険の旅。
いやぁ、修行です。


では風が強いけれど
飛ばされないよう気を付けて本日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪
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