忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

海獣の子供

2019-07-15 19:06:53 | BOOK
・・・買っちゃったよ、この人は・・・。

先日見た「海獣の子供」の映画がすばらしかったので
原作コミックスまで買っちゃいました。
大人買い♪

全5巻、読破しました。
これ読むとホント、すごいです。←また浅い感想・・・

映画に描かれてなかった部分を補ってくれます。
そして映画に描かれていたのが
本当にぎゅっと凝縮されていたなぁと。
しかもすべて大事な部分。
映画を見るだけで
この「海獣の子供」の世界観がわかる、というのはすごいと思いました。
どれだけ力が入っていたのかうかがえますね。
カンペキでした。

そして米津さんの「海の幽霊」の曲が
いかにこの本に忠実に作られていたかわかります。
アーティストってすごい!←また浅い感想を・・・

古から伝わる歌。
*星の星々の
 海は産み親
 人は乳房
 天は遊び場*

このマンガの世界観はこれに集約されてます。
壮大な生命誕生の物語です。
海・空・人・宇宙・・・
すべてのものがつながっている物語です。

そしてヒロイン瑠花のセリフ。

「世界の秘密はそのヒントを、
あるいはそれそのものを
様々な形で現している。」
「鯨が抱く女神や、
島の時をすり抜ける少年の姿を借りて。」
「海亀の瞳の色や、
海岸の木の葉の形、
風の肌触りを通して、
わたしたちに語りかけている。」
「お前の小さな
てのひらの中にある物語りにも、
世界は姿を借りて潜んでいる。」
「これはそんなお話だ。」

うん。
確かに。
すべてのもの、すべてのことがら、
真理はそこかしこに隠れている。
それに気づくか気づかないかはその人しだい。
ひとつでも多くの真理を知りたいです。
私たちが見えている世界は本当に本当にわずか。
この生を終えるまでに
ひとつでも多く知りたいものです。

そうそう、幽霊は死んだあとになるものなのか、
生まれる前になるものなのか、という表現があって驚きました。
なるほど!
生まれる前の準備期間が幽霊なのかもしれませんね。


本日の晩御飯、ひさびさにチキンチキンごぼう♪

     

うん。おいしい♪(^^)v
やっぱりこの味、好きだー!
この甘辛ダレがいいんですよねぇ。
はしがついついすすんじゃいます。
ごはんにもよく合います。

本日も一日お疲れさまでした。
今日は(も?)早めに寝まーす。
おやすみなさい。

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