猛毒レプリコンワクチンは2024年10月に市場投入されるのか?
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人類が経験したもっとも悲惨な病気の1つ「プリオン病」の実態!!
その原因が「プリオン」という特殊なたんぱく質です。
プリオンが原因で脳の神経細胞などが壊れる病気の総称をプリオン病といい、さまざまな種の動物が感染します。
BSEの騒動から時がたち忘れられつつあるプリオン病ですが、近年、欧米などで鹿に感染するプリオン病の一種が拡大し、大きな問題になっています。
水澤英洋先生(国立精神・神経医療研究センター 理事長/総長)に、今重要な病気とされるプリオン病について聞きました。
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プリオン病とは何か
プリオン病とは、感染性を持つ異常たんぱく質「プリオン」によって、主に脳内の神経細胞が壊れる病気のことです。
中には、遺伝性のものや、動物から人へ「種の壁」を越えて感染するものもあります。
1990年代から2000年代にかけて世界的に問題となったBSEもプリオン病の1つです。
ヒトに発症するプリオン病は、歴史的にはクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD、ヤコブ病)と呼ばれています。
この病気も他のプリオン病と同様にいまだ治療薬がなく、急速に進行する認知症を呈して、発症後平均1~2年で100%死亡します。
人類が経験したもっとも悲惨な病気の1つと言えるでしょう。
プリオンの研究は、1950年代アメリカの医学研究者ガジュセック博士がクールー病の調査を始めたことに端を発します。
クールー病はニューギニアのフォア族に蔓延した脳の病気で、カニバリズム(人が人の肉を食べる行為・習慣)が原因で起こっていたことが判明しました(現在はカニバリズムが禁止されている)。
クールー病さらにヤコブ病の脳組織をチンパンジーに移植して同じ病気を伝達できることを証明したのです。
この感染性の証明に関するガジュセック博士の研究は、1976年のノーベル医学生理学賞を受賞しました。
これらの病気は脳組織にスポンジのような空胞ができる海綿状脳症が特徴で「伝達性海綿状脳症(TSE)」と呼ばれるようになりました。
ただし、当時は感染の原因は明らかではありませんでした。その後、この病気を伝達する(感染させる)原因の研究が進み、たんぱく質のみからなる感染因子という意味でプリオンを提唱したアメリカのプルシナー博士が、1997年にノーベル医学生理学賞を受賞。
このプリオンを詳しく調べると、正常なプリオンたんぱく質とアミノ酸の配列は同じなのに立体構造が微妙に異なることが分かりました。
そのわずかな差で、恐ろしく毒性が上がるのです。
ヒトに発症するプリオン病のうち7割以上は原因がわかりません(特発性プリオン病=孤発性ヤコブ病)。
次に多いのは遺伝性、そのほかに獲得性(後天性)があります。
獲得性プリオン病とは、プリオンの由来が判明しているもので、日本ではほとんどが脳の硬膜(頭蓋骨の下にあり脳を覆う丈夫な膜)移植によるものです。
プリオン病の中にはさまざまな病気が含まれます。
たとえば「家族性致死性不眠症(FFI)」もその1つです。
家族性致死性不眠症では脳の視床という領域が壊れることによって、夜に興奮状態となり、幻覚、記憶力の低下、体温の上昇、大量の発汗などが起こって眠ることができなくなり、やがて認知機能障害などをきたします。
発症から1年前後で意識がなく寝たきりの状態になり、2年以内に全身が衰弱し、肺炎などで死に至るケースが多いです。
近年、日本では人のプリオン病が年々増加しています。
特に死亡数に関してはここ20年の間に年間115人から292人へと増加しています(図1)。
背景には高齢化があるとされ、高齢化が進む日本では、さらにプリオン病が増える可能性があるのです。
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これまでの研究で、アルツハイマー病やパーキンソン病などの病気でも、プリオン病と同じように特定の異常たんぱく質が原因であり、感染性を持つことがわかってきました。
つまり、これらの病気もプリオン病の一種とも言えるのです。
鹿に蔓延するプリオン病、ヒトへの影響は?
プリオン病の中には、経口感染(病原体で汚染された食べ物や水による感染)するものがあります。その1つがBSEです。
それまで羊や人のプリオン病は種の壁(同じ種の動物の間でしか感染しない)があるといわれていましたが、BSEはそのプリオンに汚染された食物を介してヒトに感染し、変異型ヤコブ病を発病することが明らかになりました。
今から20年ほど前に英国を発端として広がり世界中がパニックに陥り、政治問題にまで発展しました。
さらに、近年問題になっているのが、野生の鹿に蔓延するプリオン病、「慢性消耗病(CWD)」です。
数年間の潜伏期間の後に発病し、少しずつ痩せ衰え、よだれを垂らすようになり、3〜4カ月で死に至ります。
その様子から、ちまたでは「ゾンビ病」と呼ばれることもあります。
近年の研究で血液や唾液、ふん尿によって植物や土壌も汚染され、鹿から鹿へ水平感染することがわかってきました。
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CWDは、アメリカやカナダ、韓国、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンで発生が確認されています。
それらの国では、狩猟者への注意喚起や検査の実施などさまざまな施策が行われるようになりました。
日本では、CWDが発生した国からのシカ科畜産物の輸入を停止しています。
また、国内での発生はこれまで確認されていません。
現状、CWDが人のプリオン病の原因になった例はないと言われています。
しかし私は、BSEの教訓を考えると「今のところ人に感染していない」だけである可能性を危惧し、研究の動向を注視しています。
プリオン病研究からつながる“新しい科学”
プリオン病は正常なたんぱく質が異常化して神経細胞を障害する病気だとお伝えしました。
しかし、なぜ正常なたんぱく質が異常化するのか、そのメカニズムはまだ解明には至っていません。
何よりも異常たんぱく質の構造そのものが分かっていません。
私はこれまでの研究結果から、たんぱく質が異常化し伝播(感染)するのは、たんぱく質の普遍的な性質ではないかと考えています。
実は、たんぱく質が異常化・凝集し線維化してアミロイドとして沈着する疾患はアミロイドーシスと呼ばれていて、人や動物の病気の原因にもなっています。
その一部では感染性があることが分かっています。
危険極まりないレプリコンワクチンが2024年、今年の10月から市場投入されると言われ、私の仲間が警戒している。
レプリコンワクチンは2023年11月になぜか世界で初めて日本で承認された。
同社は今後オミクロン型でも申請し、新しい変異型が出現した際に早期にワクチンを供給できるようにする。
同日記者会見した小林大吉郎社長は「来年の秋冬接種での供給に向けて準備を進める」と語った。
何用のレプリコンワクチンが投入されるのか?
この発言から考えると、24年の秋冬のコロナウイルスの変異株に対して供給して行くつもりなのだろう。
特例承認ではなく、正規の承認を得て、だ。
しかし、変異株が出てからワクチンを作ったのでは、治験が終わった頃には流行も終わっているので、インフルエンザワクチンと同様に、予測で作るつもりなのだろうか?
あるいは、変異株が出てから対応するワクチンを作り、短期間の臨床試験だけで承認させるつもりなのだろうか?
前者だとするとおかしいことが何点かある。
疑問1.
どうやって予測するのか?
そして予測は当たるのか?
さらに、遡ってインフルエンザワクチンについてはそれ以上におかしいことに気付く。
疑問2.
次のシーズンに流行りそうな遺伝子変異を予測してワクチンを作るとのことだが、まだ変異が起きていないのであれば、変異株は存在しない。
その変異株をどうやって入手するのか?
疑問3.
そのようにして(どのようにして?)作ったワクチンの治験では、何を持って効果を評価するのだろうか?
インフルエンザワクチンを打った群と対照群とで、インフルエンザに罹る割合を比較するのだろうか?
その変異株が世に存在しない状況の中で効果を調べられると言うのだろうか?
そして、それ以前の根本的な問題がある。
疑問4.
コロナワクチンは特例承認である。
正規の治験がされずに、安全性不明の状態で特別に使用を許可された代物だ。
その「ファイザーのコロナワクチンと同等の有害事象発生率だから承認」とのロジックはおかしくないか?
しかも現在は緊急事態宣言中ではないのだ。
2024年の秋冬接種ということは、インフルエンザワクチンと同じように、有料でレプリコンワクチンを任意接種するつもりなのだろうか?
レプリコンのインフルエンザワクチンはまだ承認されていないので、2024年の秋冬接種に間に合わせるのは無理ではないだろうか?
後者、変異株が出てから短期間の臨床試験で承認するのだとしたら、オミクロンなどの変異株対応ワクチンでも同様の短縮治験を行なっているはずなので、調べてみた。
オミクロン株用のコミナティ筋注の特例承認に関しての審議結果報告書は以下の通り。
これを見ると、武漢株用のコミナティ筋注の審議結果報告書が60ページ以上あるのに対して、オミクロン株対応のコミナティRTU筋注の「特例承認に係る報告書」は27ページであり、コミナティ筋注よりも簡略化されている。
ここから考えると、2023年11月のレプリコンワクチンの承認は、「コロナウイルスに対するレプリコンワクチン」の基本承認のようなもので、今後の変異株に対応するレプリコンワクチンについては、ウイルスの遺伝子配列が少し異なるだけだからと、試験項目が簡略化された短期間の臨床試験を経て承認するつもりなのではないだろうか?
インフルエンザ用のレプリコンワクチンは?
インフルエンザワクチンも近い将来、間違いなく遺伝子ワクチンになり、恐らくレプリコンワクチンで作られることになるはずと思い、調べてみた。
すると、2023年の9月末に発表があり、2024年度中にマウスでの試験を実
施するとなっている。
2024年秋冬にこれが出てくることはなさそうだ。
しかも、治験において比較対象とするのは従来型の鶏卵法で作られたワクチンになるはずであり、それと有害事象の発生割合を比較したら、レプリコンワクチンの方が低いことは考えられないので、データを捏造するのにかなり苦労するはずだ。
新たなパンデミックを起こして来るのでは?
新たなパンデミックを起こし、それに対するレプリコンワクチンを特例承認で投入して来る可能性も考えられる。
しかし、新たなパンデミックでは、そこから臨床試験を始めることになるので、最低でも半年は掛かるだろう。
もう一つ、レプリコンワクチンは日本でしか承認されていない。
しかも海外ではコロナ騒動の嘘がかなりバレてしまっており、パンデミック詐欺に引っ掛かる国は僅かになっていると思われる。
そう考えると、日本でレプリコンワクチンを使うためだけに、WHOがパンデミックを宣言することは考えにくいのではないだろうか?
海外に関しては通常の遺伝子ワクチンを使うのかもしれないが、それでもパンデミックはもはや国民の激しい反発を買うことが明確なので、難しいのではないかというのが私の見立てだ。
結論
2024年10月にレプリコンワクチンが市場投入されるとしたら、コロナの変異株用であり、自己負担の任意接種のはずなので、未だにコロナワクチンの危険性、コロナの嘘に全く気付いていない一部の国民に留まるのではないだろうか?
接種率としては5%か、10%は行かない程度ではないか?
あなた方の日常生活が、ある日突然消えてしまいその先にある者は「奴隷」としての貴方があり「生命」までもコントロールされてしまいます!!