★今回のブログは令和6年能登半島地震 が発生する前に書いたものです。
時期的に紅葉と重なり掲載するタイミングを逃してしまいましたが、だいぶ情勢も落ち着いたため掲載することとしました。ご了承ください。
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知人が現在金沢に住んでいるので金沢と能登半島(の根元)に旅行してきました。
金沢駅周辺は見どころが多いため、シャッターを切る数も多くなり、どれを載せていいか迷うほどでしたが、やはり誰が見ても「おお金沢!」と思うようなオーソドックスな写真を載せることにしました。
タイトル写真は金沢駅前にそびえ立つ「鼓門」(つづみもん)です。
能の鼓をモチーフとしているらしいですが、驚愕すべきはこの大きさ。
柱の根元に人がいますが、見比べると門がどれだけ大きいかがわかります。
金沢に降り立った直後に度肝を抜かれました。
金沢駅から周遊バスで金沢城公園に来ました。
写真は橋爪門続櫓と五十間長屋です。
金沢城は天守閣は残っておらず、写真の橋爪門続櫓と五十間長屋も当時のものではありません。1881年以来の再建となります。
※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/5848sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50
こちらが五十間長屋のなかになります。
特に天井の梁がとてつもなく強固に見えます。
私見ですが現代の建築基準に則って建築するとこれぐらいのハリが必要になるのかもしれません。
外見も素晴らしいですが、中もそれ以上に素晴らしかったです。
※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/40sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO500
金沢城公園隣の兼六園へ。
ポンプなど使わず自然の力を利用した日本最古の噴水です。その仕組みは兼六園内でひときわ大きい霞ヶ池の水位の高低差を利用しているそうです。
iPhoneのLiveモードで撮影し、長時間露光モードで編集。
カメラのバルブ撮影のような仕上がりです。
手持ちなので解像感が喪失していますが、表現の幅は圧倒的に広がりました。
※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:F1.6 ±0.0EV ISO50
見事な松の木を見つけたので撮影しました。
根の部分が見どころの根上松(ねあがりのまつ)です。
※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/3135sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50
根上松の根の部分です。
2~3mほどの盛り土の上に松を植え、ある程度育った時点で盛り土を排除する。という育て方をしたそうです。
等身大盆栽の世界ですね。
※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/412sec F1.6 ±0.0EV 59mm相当 ISO50
フォトジェニックな町並みで有名な「ひがし茶屋街」です。
「和」のテイストが強く、女性をターゲットにした商品が多かったため、一人で廻っていた私にはちょっと長居しづらい場所でした。
※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/871sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50
ひがし茶屋街にある「金箔屋さくだ」の店の入口に観光客向けのオブジェを見つけました。
この心意気に答えずして観光客とはいえません。
ばっちり撮影させていただきました。
※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:1/120sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO64
いつもの倍の写真を掲載してしまいました。
金沢は見どころが多いせいもあり、絞りきることが難しかったです。他にも美術館とか武家屋敷跡界隈とかも載せたかったのですが、またの機会にしようと思います。
次回も楽しみにしてます。
こういった観光地ではスマホだけでなく普通にデジカメを持ち歩きたくなりませんか?
私はお隣、福井県ですが石川県が本当に見どころが多いですね
前回行った時の兼六園は若かったせいか「でっかい公園」くらいの記憶しかなかったんですが、年月が経ちやっと良さのわかる年齢になったようです。
iPhoneには数秒の動画写真が撮れるLiveモードがあり、そこから長時間露出の写真を作れます。ホントすごいですよね。
限られた時間の中で軽快にとることを考えるとスマホなんでしょうが、時間が取れる金沢城公園や兼六園では持参したE-M1と14-150mmも使用しました。
残念なのはあまりにも天気が良かったので明暗差が厳しいものが多く、バランスを考えるとiPhoneの方が綺麗に撮れていたことです。
当日は大変でした。一眼カメラを肩にかけ、iPhoneを片手に、リュックには交換レンズを抱えて。。。
でも沢山の良い写真が撮れたので良かったです。