ホタルブクロ、ヤマホタルブクロ (蛍袋) キキョウ科ホタルブクロ属
別名 :つりがねそう・とうろうばな・ちょうちんばな・あめふり・漢名は山小菜
花期 :6月 蛍の出る頃、梅雨の時期
花の色 :白から濃い赤紫まで多様山蛍袋は関東から北。蕚片のひだがめくれていなければ「山蛍袋」
≪名前の由来≫ 一般的には、捕まえた蛍を花の袋に入れたことから、といわれている。また、蛍がこの花の中に入って、光っていることからの説。また、提灯のことを「火垂(ほたる)」といい、その形に花が似ているという説もある。
英語では「bellflower(鐘の花)」という。
学名 Campanula punctata Campanula : カムパヌラはラテン語で「小さな鐘」
・''・:*:.☆.:*:・''・:*「あめふり」について・''・:*:.☆.:*:・''・
「蛍袋」を、「あめふり」というのは、私の地方(宮城)だけなのか、もっと広範囲なのか分からないが、子供のころはこの名前しか知らなかった。 蛍は夏場には沢山出たが、花に入れたのは蛍より「梅干し」の時が多かった。家の近くにあったのは「白花」だけだったが、この中に梅干しを入れると、花が赤く染まる。口の中に入れて、袋の中身を少しずつ吸いながら、すっぱい味を楽しむ。
私にとっては「梅雨のお知らせ花」が、「あめふりばな」。本当にピッタシ梅雨入りに合わせて咲きます。
ひだがめくれてないので「山蛍袋」と思われる。梅雨入りの6.21に撮影。庭
「西洋蛍袋」と、家人が言う。「カンパヌラ」にふさわしい花だとは思うが、この名前の園芸種はもっと小さい花をつけて、今満開。写真のものは6.11に庭で撮影。「ホタルブクロ」より随分前に咲く。
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