冬になると、白鳥が隊列で飛んでいるのをよく見ますが、初めて白鳥を見かけた日は、冬の到来を感じます。
空を見ていなくても「クォークォー」と、あまりきれいとはいえない声で、鳴き交わしながら飛んでいるので、白鳥だとわかります。
「もう少しで餌場だよ。後ろはちゃんと付いてきてるかな?」なんて言っているのかも。
よく見かけるのはV字型飛行ですが、これは後ろの個体ほど風を受けにく楽に飛べるので、幼鳥が後ろに付くというのを聞いたことがあります。
12.14仙台上空
渡り鳥が海を渡るとき、ねぐらがないのにどうするんだろうと思っていたら、こんな話をききました。
鳥の眼と脳は、片目ずつ休むことができる。長い距離を飛ぶときは、この機能を使って、休みながら飛んでいる。
眼と脳は休めても、翼と、餌は大丈夫なのだろうか?
食べ物は、ツバメのように飛びながら餌をとれる鳥はいいが、ほとんどの鳥は、体に蓄えた脂肪を燃焼しながら飛ぶという。
記録によれば、1万キロを飛び続けた鳥を、確認できたそうだ。
「ハクチョウゲ」という木があるが、これは鳥の白鳥ではなく「白丁花」。
白い花は白鳥が飛んでいるようにも見えますが……。
10/22 8/3
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます