この時期、春季という名の真冬の講習会を受講したのは2007年以来だったのか。
振り返ると、あんなことこんなこと思い返されることが多々ありますが。
肝心の、その際に受講した曲目(が何であったかを)まったく思い出すことができません。
何やってたんだ、おれ。
講習会に - モノスヤの”てるてる”育てる記。
講習会は、この1月の春季~と8(~9月)と、それぞれの地方講習会と専門部講習と全てを受講するとなると年4回の行事です。
これは流儀の会員としては当たり前のこと、だとは理屈ではわかってはいますが。
なかなか許しません、いろんな“ものこと”が。
やりくりが、むつかしいです。時間とか、お金とか。
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去年は地方講習と専門部講習に出席したんだったな~...。
夏場は娘M嬢の運動会日程と毎年重なり、そちらを優先してきました。
制度が様々変わってからは今度、浴衣浚いという年中行事とかぶって出席できず。
師匠に於いては、わたしを出してくれようとするがために子守役をかってくれていたので。
本当に東京講習に出席するのは、
いつ以来か記憶が定かでないくらい久々でした。
もっと『浦島太郎状態』かと思いましたが、それはそれ。
さすがに長年この道で生きてきた存在だけに、
すぐ場に馴染んでいました。
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講習に出掛けると、
たくさんの先生方や先輩方また仲間の方々にお目にかかります。
刺激を受けます、いろんな意味で。
いろんな話も耳に...
まったくここに書くつもりもない(書ける話もないのですが。
様々、見聞きすると自分が何処を目指すのか目指したいのか。
どうなりたいのか、ということがハッキリしたりする。
同じ舞踊家だったり指導者だったりの道を歩んでいるようでも、
そこは一致しない点が結構あったりします(もちろん一致する点もありますが。
人によっては、まったく合わないという場合も。
それはそれで人それぞれだから別にどうでもいいや、と。
最近は思えるようになりました、なりましたというか。
あんまり色々な事柄が多く起こり過ぎて、
これでも他の方と連絡は密にしていないほうでもこうなので。
入ってくる情報は、ほんの一部だと思うのですが。
逆に、これくらいが丁度いいというか。
あまりに情報が多いと取捨選択が難しいというか迷いかねないので、
わたしみたいのには田舎暮らしが静かで都合がいいです。
その分、精進するという時間がたっぷり与えられていると思うので。
どこまでも踊ってナンボで勝負できるように、
でもまだまだまだ...まだまだ足りないことだらけですが。
師匠の存在感を目指して励んでいこうと強く誓った2日間でした。。
あの中央の(銀座ブロッサム)大きな舞台に数百人の方を前に(もちろんわたしが見られているわけでは決してないのですが)何度も立たせていただける滅多ない機会...。
根がアホウなので、たぶんまた出たくらいに思われるくらいにしつこく上がれるチャンスは何度でも。
というわけで1日目、4度。
2日目も4度、計8度もその舞台を踏ませてもらってきました。
あの舞台に立った時の感覚、見える景色。
ゾーッとするような緊張感で、たまに吐き気が出そうですが。
これがたまらなく味わいたくなり、また吸い寄せられるように舞台下に並んでしまいます。
根っからの、アホウですなぁ(我ながら。