旅行とか演奏会とか、日常と異なった一日(マイペースが崩れる生活)は、
自分の携行品なんかに頭が回らなくなるため失くし物が非常に多い。
どういう準備をすればこれを撲滅できるだろうか。
こんなことで多くのエネルギーを費やすのは何しろ無駄なので、
僕は全力で僕を安心させなければならない。
まず一つ理屈をこねると、
"最悪、サイフと携帯さえ残っていれば何とかなる"
という言葉がある。それは僕も同感だ、と思いたい。
しかし自分の歴史を考えると、鵜呑みにしてはいけない言葉だ。
その言葉を愚直に信じ、マフラー、コンタクトケース、自転車の鍵、
譜面収納用クリアーファイル、4B鉛筆(死ぬほど)…
思い出せない。とにかく多くのものを失くした。
(自分を失くした、というのも正解だが、ここには入れない。)
失くしたと一旦慌てて、後で見つかったものを含めれば倍くらいにはなる。
…というわけで、相場を知るのも一つの勉強。
お出かけの日に持っていきそうなものを例によって全てリストアップしてみた。
バカの一つ覚えのようにやっているけど、これが僕にとっては意外にも有効のようだ。
入力を行っている自分の指が軽やか。
◇
ここで完璧なものを作っておかないと、明後日の忘れ物は確実になる。
旅行は持ち物が多いのもミスの原因だが、それ以上に時間の制約がミスを誘発する。
当日はリストにないものを持とうなんて思うわけがない。
完璧な基準さえあれば、明後日忘れ物をする確率が激減する。
記事を1行書きながら部屋を少し片付けて、
必要なものを"ふっ"と思い出す時間を自分に与える。
そうこうしているうちにアイテム数は45を超えた。
"ぬいぐるみ"とかそういうふるった物は入れておらずその数なので、
"携帯、サイフ、鍵、社員証(これは普段の通勤の際の必須携行品)"の4品の
実に10倍になる。これを理解せずに失くし物をなくそうと思ってもそりゃ無理か、
と思わざるを得ない。
普段頭に入れてないものが36品もあるのだから。
なんというか、確かに忘れ物をする方が少数派なので恥ずかしいことなのかもしれないが、
普段持たないものを沢山持っているのに失くし物をしない多数派を凄いと思っちゃダメか?
自分の携行品なんかに頭が回らなくなるため失くし物が非常に多い。
どういう準備をすればこれを撲滅できるだろうか。
こんなことで多くのエネルギーを費やすのは何しろ無駄なので、
僕は全力で僕を安心させなければならない。
まず一つ理屈をこねると、
"最悪、サイフと携帯さえ残っていれば何とかなる"
という言葉がある。それは僕も同感だ、と思いたい。
しかし自分の歴史を考えると、鵜呑みにしてはいけない言葉だ。
その言葉を愚直に信じ、マフラー、コンタクトケース、自転車の鍵、
譜面収納用クリアーファイル、4B鉛筆(死ぬほど)…
思い出せない。とにかく多くのものを失くした。
(自分を失くした、というのも正解だが、ここには入れない。)
失くしたと一旦慌てて、後で見つかったものを含めれば倍くらいにはなる。
…というわけで、相場を知るのも一つの勉強。
お出かけの日に持っていきそうなものを例によって全てリストアップしてみた。
バカの一つ覚えのようにやっているけど、これが僕にとっては意外にも有効のようだ。
入力を行っている自分の指が軽やか。
◇
ここで完璧なものを作っておかないと、明後日の忘れ物は確実になる。
旅行は持ち物が多いのもミスの原因だが、それ以上に時間の制約がミスを誘発する。
当日はリストにないものを持とうなんて思うわけがない。
完璧な基準さえあれば、明後日忘れ物をする確率が激減する。
記事を1行書きながら部屋を少し片付けて、
必要なものを"ふっ"と思い出す時間を自分に与える。
そうこうしているうちにアイテム数は45を超えた。
"ぬいぐるみ"とかそういうふるった物は入れておらずその数なので、
"携帯、サイフ、鍵、社員証(これは普段の通勤の際の必須携行品)"の4品の
実に10倍になる。これを理解せずに失くし物をなくそうと思ってもそりゃ無理か、
と思わざるを得ない。
普段頭に入れてないものが36品もあるのだから。
なんというか、確かに忘れ物をする方が少数派なので恥ずかしいことなのかもしれないが、
普段持たないものを沢山持っているのに失くし物をしない多数派を凄いと思っちゃダメか?