食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【GWの斑尾】斑尾山は超初心者でもOK、おもわず登っちゃいました!!

2018年05月05日 | 旅行

斑尾高原の宿にて。

天気予報は晴れなのに、今朝は雨の音で目が覚めました。

せっかく斑尾高原を散策しようとしていたのに、これではお土産買って早々に帰るかな・・・と思いました。

しかしっ、山の天気は変わりやすい!!!

ホテルで朝食をいただいている間に雲はどんどん流されて、きれいな青空になってきました。

ゴールデンウィーク後半ですから、さっさと帰らなければ渋滞になってしまいます。

でも、この晴れ間を見た以上、斑尾高原をハイキングしたい。
希望湖の周りも良し、斑尾山の登山口位は確認しておきたい。

登山までの支度はしていないのですが、次回来る時のためにと思い、
ホテルを出て、登山口のあるタングラムスキー場に向かいます。



斑尾高原ホテルまで来ると、妙高山がきれいに見えてきます。
車を停めて、写真を撮らなきゃ。

そこで、ホテルのスタッフらしき方が声をかけてくださいました。

「昨夜、妙高は雪が降ったんですよ~。
だから、昨日よりも白色がくっきりと奇麗なはずです。

もし、時間があるのでしたら、斑尾山登ってみてはいかがですか。

スキー場のテントサイトのところが登山口です。
自動車も止められますし、水やトイレも使えますよ。

頂上まで1時間半くらいです。
妙高も、黒姫山も、日本海も見えますよ。
斑尾山は360度展望の山ですから」

えっ、斑尾山て、そんなに簡単に登れる山だったの!?
何の準備もしていなかったのですが、問題ないと説明してくださいます。
飲み物さえあれば、食料は無くてもOK。
展望が良いので、道に迷いようもないとのことです。

これを聞いたら、登らないわけにはいきません。

タングラムスキー場のテントサイトの前に車を停めます。
営業していないレストラン、トイレ、水道があり、飲み物の自動販売機もあります。

ウエストポーチにペットボトル飲料だけという身軽なスタイルでスタート!!



スキー場なので、コースはとても分かりやすいです。
しばらく上ると、声をかけられた斑尾高原ホテルも、車を停めたテントサイトも下の方になり、展望が開けてきます。

ずーっと、こんなに見通しの良い道ですから、迷いようがありませんね!!

最初からいきなり、ひたすらの登りですので、きつく感じるのですが、スキー場のコースです。
まっすぐの登りがキツイと感じたら、スキーのターンの様に斜めのコースをとるいうテもあります。

最初は樹々がありませんので、真夏は日差し対策はした方が良いです。




上がりきったところで、妙高山や黒姫山がきれいに見え、木々の間からやっとですが野尻湖も見えます。



もっと視界が良ければ、槍ヶ岳なども見えるようです。



スキー場のリフトの下り場2つを過ぎて上がりきったと思いきや、少し左にアップダウンしたところが山頂です。

登り口からちょうど1時間半で山頂に到着、
こんな簡単な思い付きで登山できてしまいました!!

普段の年であれば、まだ山頂に雪があったのでしょうが、今年は問題ありません。

雪が残っている部分は少しぬかるみがありますので、遠慮のない靴だとよいです。

下りは景色も良くて爽快です。




下山後は、飯田駅前の「火口蕎麦おんと」に行ってみました。
何が、火口蕎麦なのでしょう?



カウンターには、おでん、山菜やサツマイモの天ぷらが並んでいて、セルフ式に取り分けてから、会計時に自己申告するというシステムです。



こごみ、こしあぶらの天ぷらを取り分けて、お蕎麦と一緒に頂きました。
この、まるくこんもりと盛られた蕎麦が火口の形なのでした。

山菜の天ぷらは、春らしくてとても美味しかったです。

コメント
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