食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

幸手の彼岸花-96歳の姑を連れて~(^^♪

2022年09月25日 | お出かけ

(画像は、幸手権現堂堤での日光猿軍団です)

 

96歳の姑が、倒れた~!?

姑の家で敬老の日を祝うべく、一緒に酒を飲んでいた人から連絡がありました。

駆けつけてみますと、3合ほどのお酒を飲んだ後、そのまま倒れた・・・?

眠り込んだだけではないの???

でも、万が一、急性アルコール中毒や脳梗塞であってはいけません。

 

手を取って脈を測り、体温も確認して、

「生きてますかぁ~!! 生きてたら、目を開けて下さぁ~い!!」

呼びかけると、目を開けました。

色々とチェックした結果、単に酒に酔って眠っていたようで、

翌朝はケロリとしてお墓参りに出かけました"(-""-)"

 

シルバーウィーク中も1日おきくらいに酒は飲み続けていた様ですが、

最後の日には散歩として彼岸花を見に行くように誘ってみました。

幸手権現堂桜堤、春は桜と菜の花のコラボ、初夏は紫陽花、秋は彼岸花の名所です。

広ーい駐車場は、ほぼ満車状態です。

遠くからでも、点々と赤いベルト状に彼岸花が見えています。

こちらの階段から桜堤に上がります。

赤い絨毯の様につながっています。

何故かパンダが置かれていて、話しかけてみます。

人の声に反応して動くパンダでした。

桜堤の左右両側に咲いています。

出店があり、日光猿軍団も見えています!!

でも、先に、ヤギさんたちにご挨拶からね。

矢印の向こうは、土手の反対側です。

アップダウンが心配ですが、何のその。

スタスタと降りていきます。

ヤギさんたちには会いたい、しかし、日差しが強すぎる~!!

で、戻りたくなりますが~、

奥がしずかちゃん、手前が幸ちゃんですね~(^^♪

地面の草を差し出す人々、ヤギさんが近寄ります。

足元の草なんですけど、喜んで食べてます~(^^♪

※「エサは与えないでください、特に紙に注意」となっています、足元の草以外はNGね。

茶屋でお休憩です~(^^♪

焼き立てパンやお弁当だけでなく、飲み物やソフトも売店内で注文です。

ステキな手ぬぐい、ふきんですね。

広げると、こんな感じです。

暑かったので、ソフトクリームで一息~(^^♪

茶店の下では、バンドの方々が、幸手の歌で盛り上がってます~♪

焼き立てのお団子、美味しそうです。

日光猿軍団!!

三段跳び、

この高さの竹馬はスゴイですね(^^♪

はい、では、再度端までお散歩してから帰ります。

 

今日は暑かったから、ビールが美味しかろって~!?

放っておいても、まだまだ長生きしそうです"(-""-)"

 

2022年「第15回 幸手曼珠沙華まつり」

開催期間 2022年9月17日(土)~10月2日(日)
※開花の状況により期間の変更があります。
開催場所 幸手権現堂桜堤(県営権現堂公園)
入園料 無料

公式HP : https://www.satte-k.com/event/manjyusyage/index.html

 

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【佐野の蔵元】創業330年、栃木県最古の第一酒造へ~ (^^♪

2022年09月21日 | 旅行

シルバーウィークは、佐野・足利にお出かけしました。

 

台風14号の近づく中、午前中は足利のココ・ファーム&ワイナリーでワインを頂き、

午後は佐野の街歩きをしながら、栃木県最古の蔵元だという第一酒造開華で試飲を致しました♪

今回は、午後の第一酒造編です。

 

自動車で来ると、お酒の試飲は出来ませんが、

今回は宿泊を伴いますので、普段は出来ないことをしよう、というわけです。

 

佐野駅から歩くこと1時間。

熱中症になりそうなところ、ツタヤの駐車場から「開華」文字を発見しました!!

小川が流れていますので、こちらの道路から矢印の通りに行きます。

すぐに分かりました~♪

延宝元年(1673年)創業というだけあって、古めかしいです。

入ってすぐ左がギャラリー。

右手が売店です。

閉まっているかのようですが、直射日光を避けるためのブラインドです。

お酒の他に、

各種のグッズやお菓子も販売しています。

まずは、ソフトクリームで休憩を(⋈◍>◡<◍)。✧♡

柚子風味です。

 

見学は前日までに申し込むようにと案内されていたのですが、

電話すると、今月は酒蔵見学は行っていないという事でした。

 

仕方ないですね、よいですよ、試飲ができれば~(^^♪

電話で、8種類も試飲できるのでしたら、何かツマミはあるのか尋ねましたところ、

「ウチは居酒屋ではありませんので。

気に入ったものをご購入いただくための試飲ですから」

と言われました。

その通り、ごもっともでございます<(_ _)>

300円を支払うと、おちょこと仕込み水を出してくださいます。

おちょこは、最初にくるんでいた紙に包んで持ち帰りするように、とのことです。

あとは、おちょこで受けながら、それぞれのボタンを1度押すだけです。

説明や味のチャートも表示されています。

 

8種類と言いましても、1杯の量はほんのわずかで、舐める程度の量です。

 

私はゆっくりと、説明の言葉やチャートを見ながら頂くのですが、

夫は次々とハイスピードで進んでいき、あっという間に飲み終わってしまいました。

 

いやいや、居酒屋ではないんですから、味の違いを楽しみましょうよ~、

と言ってもムダです。

 

やはり、酒蔵見学とか、何か説明があると良かったです。

気に入ったものがあれば、次の居酒屋で頂くことに致します。

 

では、居酒屋編に続きます~(^^♪

 

■ 店舗情報

第一酒造 開華

住所: 栃木県佐野市田島町488番地

電話番号: 0283-22-0001

営業時間 / AM9:00~PM5:00
(13:30~14:00を除く)入場無料
休日 / 年中無休(大晦日午前中・元旦を除く)

公式HP :  https://www.sakekaika.co.jp/

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佐野でラーメン「ようすけ」、桜あんぱんの街歩き(^^♪

2022年09月20日 | 旅行

今回は、佐野の街歩き編です。

 

佐野、足利といえば・・・、

佐野厄除け大師、佐野アウトレット、足利学校、あしかがフラワーパークなどが思い浮かびますが、

いずれも何度も行っていますので、今回は食べ飲み歩きです。

佐野ラーメンの「ようすけ」にも行ってみたいし・・・。

 

シルバーウィーク前半、強烈な台風が迫っている状況です。

朝一の行動として、有名な桜あんぱんの店「ナカダ」に向かいました。

強烈に叩きつけるような雨で、店舗外観を事が撮る事が出来ません<(_ _)>

佐野市役所の向かいで、台風でなければ赤いのぼり端が目立っています。

9時から営業していて、他のパンはあるのですが、名物の桜あんパンだけがありません。

 

「桜あんぱんはね、工場から届くのが10時半ごろになります。

他のパンはイースト菌で発酵させているんですけど、これは麴を使っているから時間がかかるんですよ。

昔は、イースト菌なんてしゃれたものは無かったですからね。

最高のこしあんを包んでますよ、桜の葉が一枚入っていて」

なるほど、そういう事ですか。

 

では、佐野ラーメンを頂いてから、来てみますね~(^^♪

「あら、お店はきまっているの?

『ようすけ』?

それはもう、早く並んだ方が良いですよ、行列がスゴイから!!」

 

そんなにスゴイ行列なんですか、様子を見に行ってみました。

11時開店、まだ9時20分なんですけど~!!

1番乗りではありませんでした!!

雨だし、濡れないで椅子に座る事が出来るなら、このまま待つことに致しました。

開店前は、東側のベンチに座って待つ、

開店後は、発券機で受け付けですね。

9時37分で、4組の待ち客です。

10時20分になりますと、スタッフの方が人数を聞いてメニューと整理券を渡し始めます。

食べログでは高評価、ラーメン百名店EASTを受賞している様ですね。

10時53分の開店前には、傘を持って並ぶ人たち、駐車場はほぼ満車状態です。

10時少し前にオープン、

整理券の通りに店内へ。

シンプルなラーメンに煮玉子のトッピングです。

那須御養卵というこだわりようで、綺麗にカットされています。

餃子が、とても大きいです。

並んでいる間に、他のお客同志の会話で

「ここの餃子は大きいんだよね~、

ただ大きいのなら素人でも作れそうだけど、ふっくら、モチモチの皮で」

というのが聞こえましたので、注文してみました。

その通り、モチモチの皮、ジューシーな焼き具合です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

チャーシューが美味しかったので、お土産用を注文しました。

保冷剤も入れてくださいます。

 

美味しい佐野ラーメンでしたが、この行列を考えると次回はちょっと・・・。

 

さて、桜あんぱんのお店に。

3個入りと5個入りの2種類で、桜の葉が一枚入っています。

桜の塩漬けが載っていて、香りが良いです。

開封しなければ6日間の日持ちですから、全国への発送も可能だとか。

佐野の食べ歩きは、最初にラーメン、次にあんパンの順がよろしいようでございます。

 

(店舗情報)

■ 麺屋ようすけ公式HP : http://menya-yousuke.com/

■ ナカダのパン公式HP : https://www.sakura-anpan.com/

 

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【佐野の居酒屋】三岩「さんいわ」、地元で人気の居酒屋です~ (^^♪

2022年09月19日 | 旅行

今回は、佐野市に宿泊して街歩きです。

宿泊を伴う旅にしては、ちょっと、近すぎるんじゃないのかって?

 

自転車での一泊旅行を計画したのですよ~(^^♪

自宅からサイクリングロードを利用していくのに、丁度良い距離なので !!

 

頑張るつもりだったのですが、台風が近づき、怪しい雲行きとなりました。

自転車は却下して、ワイナリー見学や酒造見学などの街歩きを致しました。

 

さて、街歩き後は居酒屋です~♪

三岩、これを「さんいわ」と読むのですね~♪

威勢の良い挨拶の後に案内されたのは、小上がりの椅子席です。

和風の落ち着いた席で、お隣にお客さんがいらっしゃっても、しっかりと仕切られています。

壁に貼られた、本日のおススメメニュー。

「うに刺し」が隠れているという事は、本日は品切れなのですね。

まずは、ビールです!!

炎天下で一日中歩き回りましたので~(^^♪

エシャロット。

まるでラッキョウの様な大きさです(^^♪

クジラ刺し。

トロリとした食感で、生臭みが全くありません。

 

日本酒を・・・。

夫が、「うめにしき」が絶対に美味しい!!

というのですが、本日は品切れでした。

では、間違いのない味として「浦霞」、続けて「一ノ蔵」を頂きます。

やっぱり、地元佐野市の造り酒屋、第一酒造の「開華」もね。

 

お刺身の三点盛は、自分で選ぶ事が出来ます。

しかし、「自分で選ばない三点盛」を注文すると・・・、

あら、何と!!

これは、七点盛じゃないですか~!?

いやいや、マグロは違う種類が盛られていますので、八点盛ですか!?

価格は、注文した三点盛のままです。

この店では、内容を指定しないでいると、何点盛りとなるかはタイミング次第だそうです。

フグのから揚げ。

稚鮎のから揚げ。

栃木県らしさを感じますね~♪

 

揚げ物には、自分で搾る生レモンサワーも合います~(^^♪

 

このお店は、この位で切り上げる事に致しましたが、

一品づつが鮮度が良くて満足できました~♪

 

佐野に参りましたら、是非またお伺いさせていただきます。

 

■ 店舗情報

大衆割烹 三岩(さんいわ)

住所: 栃木県佐野市若松町201

電話番号: 0283-22-0985

営業時間: 月曜日~木曜日 17:00~23:30(L.O23:00)
      金曜日 17:00~24:30(L.O24:00)
      土曜日 17:00~24:00(L.O23:30)
      日曜日 17:00~22:30(L.O22:00)

定休日 :      火曜日

公式HP :  https://www.saniwa.co.jp/

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【足利の美味しい手打ち蕎麦】鑁阿寺の門前蕎麦「菊屋本店」~(^^♪

2022年09月19日 | グルメ

足利のココ・ファーム・ワイナリーに行った帰り道なのですが、

いつも行くお蕎麦屋さんに立ち寄ることにしました。

しっかりと試飲しましたので、ほろよい状態でお店に向かいます~(^^♪

大きな通りから鑁阿寺東門に向かう途中の右側に、青い看板で「門前蕎麦」と書かれています。

「菊屋本店」です。

創業150年。

戦時中も配給で仕入れた食材を使って、休むことなく営業を続けたそうです。

地元の方に連れてっていただいたのが最初のきっかけですが、地元でも人気のお蕎麦屋さんです。

営業時間は11時から15時で、売り切れ次第終了ですね。

畳の小上がりの他に、6名はかけられる広いテーブル席が3つ程度。

揚げ油として使用している綿実油も販売されています。

明治三年に創業という事で、表彰状や感謝状、年代を物語るものがあります。

明治41年に足利を訪れた大隈重信公と共に映る二代目店主の写真まで!!

蕎麦粉は、赤城産を店内で製粉しています。

注文した天もり蕎麦です。

自家製粉したそば粉の香りが良く、しっかりと歯ごたえがあります♪

唐辛子は、八幡屋磯五郎、

天ぷらは、「天ぷら用そば塩」と書かれたものをすすめられます。

最後は白濁した蕎麦湯を頂きます。

 

老舗の美味しさ、申し分ございません~(^^♪

 

 

東門から鑁阿寺へ立ち寄ってみました。

鑁阿寺と言えば、

こちらの参道の左側にある、

「大いちょう」が有名です。

まだ色づいてはいませんけどね。

風情ある石畳の大日大門通りから

足利学校の前を通って、

JR足利駅へ向かいます。

駅前のベンチが楽しい!!

 

ところで、今回の旅で八木節を観たくなりました。

 

「ハァ~、またも出ました三角野郎が 四角四面の櫓の上でぇ~♪」

という歌いだしの、あの威勢の良い曲です。

 

八木節会館のHPを見てみました。

(足利市HPより)

■足利市の太平記館八木節公演
4月から11月の毎週日曜、祭日に足利学校近くの太平記館特設会場で足利市八木節連合会加盟の19団体が交代で午後2時から3時までの1時間、八木節実演を開催いたしております。

 

え、毎週日曜日には八木節実演を開催ですって!?

素晴らしいです!!

 

その日は大変楽しみにして、宿のある佐野に向かいました。

翌日の19日、日曜日なのですが、台風14号の影響で打って変わっての大雨となりました。

 

残念です~(/o\)

きっと、別の日曜日に再度参ります、八木節を観たいです~!!

 

■門前蕎麦菊屋本店Instagram : https://www.instagram.com/monzen_soba/?hl=ja

■鑁阿寺 足利市公式HP : https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikaga-kankou/i-bannaji.html

■八木節会館公式HP : http://yagibushikaikan.sakura.ne.jp/newpage1.html

 

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【感動できる!! ワイナリー♪ 】足利のココ・ファーム&ワイナリー~(^^♪

2022年09月18日 | グルメ

今回は、足利のワイナリー見学に行って参りました。

 

栃木のワイナリーって、あまり聞かないですよね~、

・・・と思いきや!!

(試飲いたしました、JAL国際線ファーストクラスで提供されていたワインです)

足利のココ・ファーム・ワイナリーで醸造されたワインというのが、スゴイのです。

「九州・沖縄サミット」「北海道洞爺湖サミット」でも採用されていたり、

皇室行事で海外の賓客をもてなす時にも提供されているというのです~♪

もちろん数々の賞も、受賞しています。

ここちらは購入した「あしここ」ですが、

年代の違うものがANAやJALの国際線ファーストクラスやラウンジで採用されています。

 

なぜ、栃木でそんなワインを作る事が出来るのでしょう?

なぜ、ブドウの産地としてあまり有名ではない足利で?

疑問をもちながら、シルバーウィーク前半にお出かけ致しましたら、感動の物語がありました~♪

ポイントは、どんな方が作っているか、だったのです!!

 

今回は、もちろん試飲が目的なのですから、自動車を宿に停めてからバスで向かいます!!

JR足利駅前のバス乗り場です。

1番乗り場「あしバスアッシー行道線で「ココファーム入口」下車 徒歩で約7分」

時刻表 : http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/seikatsurosenbus-gyodoline-timetable-180601.html

 

時刻表では、ココファーム入口到着が 10:23 となっているのですが、

10時30分からのワイナリー見学には間に合うでのしょうか?

実際に到着したのは、10時17分でした。

終点のバス停から坂の登り方向を見ると、大きな矢印で左方向が案内されています。

登り坂を急ぐこと約5分、ワイナリー入口に到着します。

見学は、こちらのワインショップで受け付けています。

まっしぐらに、ショップ奥の受付に向かいます。

余裕で間に合いました~♪

ここではワイナリー見学も、試飲も有料です、本気度がうかがえます。

内容に期待が持てますね(^^♪

 

ツアーの始まりは、目の前のぶどう畑からです。

正確なメモや録音はありませんので、細かい点で違っていましたら、失礼致します。

撮影は許可されていますが、録音などはNGとなっておりますので。

この畑の前で、会社の説明をしてくださいます。

 

足利の北の山にあるこの葡萄畑は、平均斜度38度の急斜面です。

なぜこんな山の奥で葡萄を栽培しているのかというお話を。

 

1950年代のこと。

学校には軽度の知的障害のある生徒を集めた「特殊学級」というものがありました。

現在の「特別支援学級」です。

担当教師だった川田昇さんは、その子供たちが生き生きと生活できる方法として

農作業をさせる事を思いつきました。

 

しかし、予算的にも、周囲の関係からも、購入できるのはこの急斜面の土地だけでした。

こんな急斜面の山奥で、大丈夫だろうか・・・?

実際に子供たちを連れてくると、大喜びして山の中を駆け回りましたので、

この土地を購入することに決めました。

当時は、ただの杉林でした。

 

ファーム入口にある「こころみ学園」としてスタート、

子供たちと共に、畑として開墾するのに、5年もかかったそうです。

 

最初は野菜を作りました。

日当たりよく、栽培は良好でしたが、雑草も多く生えました。

子供たちには、雑草と野菜の見分けがつきません。

全てをきれいに抜き取ってしまいます。

雑草と間違えないものとして果物を思いつき、ブドウを栽培しました。

 

最初はよく売れましたが、日本が豊かになるにつれ、売れ残る様になりました。

そこで、そのブドウを使ったワイン造りを思いつきます。

 

ただ、特別支援学校は、国の税金から助成を受けています。

その学校が、酒税を収めるワインを作る事は認めてもらえない・・・ということで、

子供たちの父兄などの協力と共に、

別会社として「ココ・ファーム・ワイナリー」を立ち上げたのだそうです。

参加費を払っていただくのが、このバッヂです。

いろいろな動物たちが描かれていますね。

多くの人たちがかかわって、みんなの願いが集まったワイナリーという事なのですね。

「何もできない」「隠れるように育てられた」子供たちは、この農園で作業をすることにより、

しっかりと食事をして、健康的になります。

 

除草剤は一度も使うことなく、全てが手作業です。

草取りも、子供たちの大切な仕事ですから。

カンカンと何かを叩く音が響いているのですが、カラスを追い払う担当の子供がいるのです。

 

その後、このワイナリーで作られた「のぼ ドゥミセック」が、

九州・沖縄サミットで提供されることになります。

テレビをみた子供たちは、歓喜したそうです(^^♪

サミットの意味はわからなくても、

世界中のエライ雰囲気の方々が、自分たちが造ったワインを飲んでいる~!!

一番うれしかったのは、子供たちのご両親だったかもしれませんね。

こちらは、ブドウを集めて、搾る機械です。

 

ここで作られたブドウは、ワインとなるブドウ全体の2割程度で、

他の契約農家から仕入れたブドウが8割程度だそうです。

こちらは、果汁に酵母を入れて発酵させるタンク。

「ブドウがなりたい味」、自然な発酵を重視するので、その年によって全く味は違うそうです。

左端の、にじり口のようなドアから貯蔵庫に入ります。

こちらが貯蔵庫です。

樽の香りを強く感じないようにするため、使い古したもの、もしくはステンレスの樽を使います。

こちらで、スパークリングワインの製法を教えてくださいます。

普通のワインに糖と酵母を入れると、二次発酵が始まります。

一番左の、王冠をした状態です。

左のワインなのですが、二次発酵が終わった段階ではオリがあって濁っています。

さかさまにすると、下にオリがとどんでいる事がわかります。

このような板に差し込んで、角度を変えながらゆっくりとオリを集めます。

口元にオリを集めたら凍らせて栓を抜くと、発行した泡の勢いによって、凍ったオリがポンと飛びます。

減った分を足してから、

こちらでコルクの栓をし、針金で停めると、コルクがマッシュルーム状になるという・・・。

シャンパンと同じ製法だそうです。

 

最後に、ワイナリーにはバラを植えています。

ブドウはバラ科の植物で、病気や害虫は先にバラに現れますので、

それを見て対策をとるためだそうです。

炭鉱のカナリアのようなものですね!?

 

見学は、以上で終了です。

清泉寮のポールラッシュ記念センターに行った時のことを思い出しました。

“Do your best and it must be first class”

- 最善を尽くせ、そして一流であれ -

そうです、ただ単に「作れました!!」ではなく、

作るなら、一流でありますように~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

さあ、今度は試飲です!!

見学時のお話で、より一層、美味しくいただけそうです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

1000円で5種類の試飲をすることが出来ます。

こちらが、テイスティングメニューです。

ワイングラスを1つくださいますので、1杯戴くごとに設置された水で自分ですすぎます。

最後は、グラスは持ち帰りとなっています。

コルクの栓をまるくカットしたものが、コインの代わりです。

最初にいただいたのはスパークリングで、「北ののぼ」。

G7広島外相会合、メイ英首相 歓迎夕食会で提供されています。

頂く場所は、店内のカウンター横でも、テラス席でも、好きな場所でOKです。

1000円の試飲には、最初に一口のチーズがサービスされます。

農民ロッソ。

JAL国際線ビジネスクラスに採用されています。

次は、農民ドライ。

かなりスッキリと、辛口です

ここまでいただいて、何かツマミが欲しくなります。

200円で、ワインに合うおつまみの一皿がありました。

チーズ、ナッツ、ドライフルーツ、ワインに大変よく合います(^_-)-☆

 

夫は、ピノロゼを頂き、

私はスタッフの方に「赤ワインで何かお勧めはありませんか」と聞いてみました。

リストでは、上に記載されているものがライトで、下に行くほど濃厚、フルボディに近くなるとか。

では、一番下に記載されている「山のタナ」を頂いてみました。

適度に濃く、美味しいです~♪

 

夫は、1人で先に、白の「あしここ」を頂きます。

ANAやJALの国際線ファーストクラスやラウンジで採用されています。

テイスティングメニューに記載がないじゃないですか~!!

「JALの国際線ファーストクラスで提供されているもの」

と言ったら、出してくださったのだとか。

 

ええ、じゃあ、私も~!!

ファーストクラスとは言わないで「JALの国際線で」と言ってしまいました。

出してくださったのは、甲州F.O.Sでした。

夫と違って、リストに記載されているものです。

こちらも、JAL国際線ファーストクラスで提供されているものですが、オレンジ色ですって。

色はオレンジっぽいですね、香りは強いですが、さわやかなお味です~♪

テラスの入り口には、

ウェルカムドリンクが置かれています。

ブドウ酢だそうで、美味しいです~♪

売店奥にはカフェがあり、そこでランチを・・・と考えていたのですが、

満席でウエイティング状態です。

予約はコース料理のみだったものですから・・・。

売店で夫が気に入った「あしここ」を頂き、12時5分発のバスで帰る事に致します。

レーズンサンドも美味しそうです~が、

このバスを逃すと何時間も待たなければなりませんので、

時間がギリギリです、今回は急いで帰る事に致します~♪

 

頂いた白ワインの「あしここ」はスクリューキャップで、約2000円とお手軽です。

テイスティングのどのワインも、甘ったるいものはありませんでした。

すべて、本格的なものです。

 

あの、畑でカンカンと音を鳴らしている子供たち、

何もできないと思われていた子供たちから、こんなワインが作れるなんて!!

 

是非また、来たいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

秋の収穫祭は以下の通り、ぜひぜひ参加したいです!!

日 時 2022年11月19日(土)・20日(日) 10:00AM~3:00PM(開場 8:30AM) 雨天決行
場 所 足利市田島町 ココ・ファーム・ワイナリー
(葡萄畑が観客席になります。)
参加費 ご予約 お一人様 4,800円(税込)
ワイン タンクから注ぐ「できたてワイン」や「収穫祭記念ワイン」をはじめ各種自家製ワインをお楽しみください。
音 楽 スペシャルゲストによる演奏
武澤秀平/アウラ/Saigenji/古澤巖/坂田明COCODA 
お料理 収穫祭限定で屋外料理を提供するヴィンヤードクラブが出店します。キャッシュ・オン・デリバリーでお楽しみください。

 

 

(店舗情報)

ココ・ファーム・ワイナリー

〒326-0061 栃木県足利市田島町611

tel : 0284-42-1194

公式HP : https://cocowine.com/

 

ワインショップ

営業時間
OPEN 10:00~18:00

テイスティング
ワインショップでワインまたはジュースがお試しいただけます。
・テイスティングセット ¥1,000
・ジューステイスティング ¥500
受付時間 10:00~17:00

各種セミナー受付
ワイナリー見学

・10:30~、13:00~、15:00~の1日3回
・所要時間約45分
・お一人様 ¥500 

カフェ

営業時間
平日 11:00〜16:00(15:30L.O)
土日祝日11:00〜17:00(16:00L.O

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【埼玉の美味しい手打ち蕎麦-14】鶴ヶ島の関庵、外観は一般的なのに~(^^♪

2022年09月08日 | グルメ

今日は、思いがけず見つけた美味しい手打ち蕎麦のお店です。

 

すぐ近くのお蕎麦屋さんを目指していたのですが、臨時休業だったために、

通りがかりで入りました。

看板は大きいのですが、大きな通りから路地に入って2件目で、

立体交差の近くなので目立ちません。

店舗入り口は、実にフツーのお蕎麦屋さんです。

周囲にぐるりと専用駐車場があり、交通量は少ない道に面しています。

畳みの小上がりの他には、仕切られた席や、

このようなファミリーレストランのような席もあります。

メニューを見ても、蕎麦もうどんもあり、お手頃価格の一般的な内容です。

 

で、提供されたお蕎麦なのですが、

鴨汁せいろ。

きのこ汁せいろ。

 

頂いてみると、とても美味しい手打ち蕎麦じゃありませんか~っ!!

コシもあり、蕎麦粉の香りが良いです。

少し波打っていますので、汁が良く絡みます。

きのこたっぷりのつけ汁も、適度な味のバランスです。

 

後にHPを見ると、

「毎日、店主自らが美味しくなるようにと打っています。」

ですって、やっぱりね。

 

HPにはイカ天丼が勧められていたのですが、メニューにはありませんでした。

壁にも貼られていませんでしたし。

夫はイカ天が大好きなのですが、見当たらなかったことは残念です。

 

こんなにフツーのお蕎麦屋さんで、この美味しさは素晴らしいです!!

帰りに見たのですが、大根そばや、舞茸天も良いですね。

テイクアウトメニューや、朝そばの案内もありました。

朝8時から本格的な手打ち蕎麦をいただけるなんて、これは良いかも!!

頑張ってらっしゃるんですね。

 

今度は、朝食で頂いてみます~(^^♪

 

(店舗情報)

■ 関庵(せきあん)

住所 :  埼玉県鶴ヶ島市藤金659-5

TEL   :  049-287-0690

定休日 : 毎月第3月曜日、毎週日曜日

公式HP : https://www.sekian-soba.com/

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【9月4日の巾着田 & 高麗神社】彼岸花は、ポツリ、ポツリ~(^^♪

2022年09月07日 | お出かけ

どこか涼しいところを散歩したい、

・・・と思いまして、日高市の巾着田に行ってみました。

17日から曼殊沙華まつりなのですが、少しは咲いているでしょうか。

こちらに駐車場がありますが、

曼殊沙華の開花時期は利用できないんですって?

臨時駐車場が設営されるのでしょうか。

今は1日500円で利用可能です。

川沿いに散策をしていきますと、多くの人が涼しそうに楽しんでいます。

「自粛」が多いですね~(^^♪

曼殊沙華の群生している公園に入っていきますが・・・、

ヒガンバナはまだまだ、咲いているものは見当たりません。

え、イノシシ捕獲のワナって、どこにあるのでしょう!?

え、今度はスズメバチ!?

禁止事項が多すぎるのですが、イノシシのワナも、スズメバチも、危険です。

上流部分のロープで仕切られた箇所なのですが、河川立ち入り禁止。

もちろん、何人も立ち入っていますとも!!

ドレミファ橋。

ドレミファ橋のたもとにヒガンバナ群生地の説明があり、

少し咲いているものが・・・、ここだけ。

渡ってみました。

対岸にはベンチがあり、

曼殊沙華公園を眺める事も出来ます。

こちら、曼殊沙華まつりで使用するものでしょうか。

こちら側の公園出入口から、外側の道に沿って歩いていくと・・・、

遠くに、赤い点々が見えるような気がします。

少ーしだけですが、

ほらほら、

わずかに咲いていますね~(^^♪

ごく、わずかですが~(^^♪

これで、あと2週間もすれば咲きそろうのでしょうか~?

外側の道に沿って、川の上流方向に進んでみます。

遊歩道の橋まで来ましたら、川に降りていきます。

ゴムボートで遊ぶ人たち。

せき止められた対岸では、天然のウォータースライダーの様に遊んでいます。

魚の遡上のために作られたものでしょうか。

ヒガンバナはまだまだですが、涼しく散歩できる事には満足致しました。

次回は、水着にもなる短パンとサンダルも持参です~(^^♪

 

近くにある、高麗神社も気になっていましたので、この機会に参拝を。

キャパシティのある駐車場から神社に向かうと、このようなものが目を惹きます。

こちらが参道の鳥居ですね。

左側には外国語ばかりの案内、一番下も中国語です。

右側に日本語での案内があります。

その名の通り、かつての渡来人によって建てられた神社です。

感染防止のために、ひしゃくは設置されていません。

この参道の左側に、

水天宮の上り口がありますが、かなり登るようです。

大雨で参道が滑りやすくなっている為、参道が閉鎖されています。

社殿にお参りを。

季節感がありますね。

社殿のおとなりに向かうと、参集殿につながっています。

参集殿では御守りやおみくじの販売、祈祷の受付を行っています。

神楽殿ですか、

アマビエ様も参加ですか。

こちらの神社、参道の記念樹に記載されたお名前を見て見ますと、

天皇家の他に、歴代の各大臣や政財界の有名人、著名人がずらり。

 

浜口雄幸、若槻禮次郎、斉藤実、小磯国昭、幣原喜重郎、鳩山一郎と、

参拝後に歴代総理大臣を6人も輩出しているのだそうです。

 

ここは、強力なパワースポットと言えますね!!

素晴らしいじゃありませんか~(^^♪

すでにお釣りで生きている、リタイアしつつある身とはいえ、

再度の定期的なお参りをさせていただきますね(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

■巾着田曼殊沙華まつり特設ページ : https://hidakashikankou.gr.jp/manjushage/index.html

■高麗神社公式HP : https://komajinja.or.jp/

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【長野-信州長屋酒場】ここ一軒で、長野県!? を満喫~♪

2022年09月01日 | 旅行

長野駅近くの居酒屋なのですが、「ここ一軒で長野県」という看板が気になっていました。

積み上げた酒樽といい、思わず目を惹く外観です。

以前は通りがかりで、特に休日とあっては満席のため、入る事が出来ませんでした。

今回は旅の途中に立ち寄る事が出来る様に、予約しておきましたよ~♪

入るとすぐに、歓迎の太鼓を叩いて店の奥に来店を知らせる演出です。

畳の個室、椅子の個室もありますが、

今回はカウンターに致しました。

なるほど、長野中の地酒が揃っていますね~(^^♪

季節のおススメはこちらの3枚。

あとは、定番のメニューブックです。

ここはまず、地酒を。

三段重ねでギリギリに注いだ、大雪渓です(^^♪

地元食材のグツグツと煮えた陶板鍋がお通しです。

馬刺し。

丸茄子揚げ味噌添え。

時期的に、このメニューはもう数日で終わりだそうです。

焼き味噌は、目の前で炙ります。

このように、こんがりとした焼き味噌です、酒がすすみますね。

大雪渓の本醸造を。

えご。

福岡県の方は「おきゅうと」と呼んでいましたが、麩海苔を固めたものです。

鯉のうま煮、とても美味しいです。

佐久の名物ですね。

しょうゆ豆。

酒が、すすみますねえ。

次の日本酒は、「姨捨正宗」です。

おやき3種類。

野沢菜、那須味噌、小豆です。

まるで囲炉裏で焼いている様な香りで、フカフカとして美味しいです。

 

長野を満喫させていただきました~(^^♪

最後のお見送りは、旅の安全と幸せを願って、火打石で送り出していただきました。

 

翌日、帰り道にスーパーのツルヤに立ち寄り、「姨捨正宗」を頂きました。

大変美味しかったので、何本か購入致しました。

96歳になる姑への土産に「オバステ」とは、銘柄選択に「???」ですけど"(-""-)"

 

■ 店舗情報

信州長屋酒場

住所: 長野市南石堂町1418-12 千石長谷川ビル

電話番号: 026-269-8866

営業時間: 毎日17:00~24:00 (年中無休)

公式HP : https://marutomisuisan.jpn.com/nagaya-shinsyu/

 

ところで、「ここ一軒で〇〇県」というお店は、岩手県でも入りました。

全国にあるようです。

フランチャイズの様ですが、同じ料理を提供するのではなく、

その地方の料理、お酒を出来立て感のある提供方法。

何らかの実演があり、演出を楽しめる。

特徴的な太鼓をたたいてのお出迎え、火打石でのお見送り。

その地方を楽しむという点では、良いですね。

 

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