高齢の母を連れて、草津温泉旅行の帰り道です。
大変良いお天気なので、伊香保のグリーン牧場に立ち寄り、
シープドッグショーを見ることにしました。
シープドッグショーというのは、丘に放牧された羊たちを、
羊飼いの指示で牧羊犬が走りまわり、羊たちを追いこむ様子を見せるショーです。
(グリーン牧場公式HPより)
以前に見たときは「羊飼い」は、テンガロンハットの迫力ある外国人男性でした。
今回は、若い女性スタッフ2人がホイッスルを吹いて牧羊犬を操ります。
伊香保グリーン牧場は、山の斜面に作られていて、見晴らしはとても良いです。
入口から、シープドッグショーの会場まではひたすら下り道です。
きっと、桜の季節はとても良いと思います。
高齢の母にはキツイかと思って車椅子を借りましたが、上って戻るのは大変でした。
途中の所々に有料のエサが置かれていて、
この様に餌やりを楽しみながら進んでいきます。
羊を連れてお散歩することも出来るとかで、お散歩用の羊さんも待機しています。
とても大きい・・・、「羊が大きい」と書いて、「美しい」でしたね~♪
会場は、一番下まで降りたところです。
山が綺麗です~♪
羊さん達は、丘の上でのんびりとくつろいでいます~♪
観覧席から見ても、丘の上には点々としています。
そこへ登場するのが、2頭の牧羊犬です。
女性スタッフがホイッスルを鳴らすと1頭の牧羊犬が走り回って、
羊たちはあっという間に降りてきました。
一頭残らず、です。
観客席前に集まってからも、牧羊犬が羊たちを逃すことなく見張ります。
次に、羊の群れを柵の中に追い込んだり、羊をより分ける作業もこなします。
羊さんたち、可哀想だな~、「羊の群れ」って何かを象徴しているようで・・・。
迷ってはぐれると、牧羊犬に甘噛みされたり、動作で脅されます。
以前は、続いて「羊の毛刈りショー」でしたが、今回は黒い羊「ゴマちゃん」の紹介です。
「こんにちは」の挨拶をして見せたり。
その後は羊さん達との「ふれあいタイム」、自由になでたり、遊んだり。
ヒツジ年の母は、「羊さん達、可哀想ねぇ」と。
でも私、イヌ年ですから!!
母が寒そうにしていましたので、早々と切り上げて帰ることに致します。
下りは楽々だった車椅子ですが、帰りの上り坂は相当にキツイ~!!
夫が車椅子を押し、その背中を私が押して・・・。
石川啄木の歌でしたか、
「たはむれに 母を背負ひて そのあまり 軽きに泣きて・・・云々」
というのがありましたね。
「たはむれに 母を乗せた車椅子 そのあまり 重きに泣きて 三歩あゆめず」
ですかぁ・・・、失礼致しました。
昼食は、水沢観音前の水沢うどんの店「大澤屋」に行ってみることに致します~♪
*最後までご覧くださいまして、ありがとうございます。
このシープドッグショーは、冬の期間は曜日や時間が限定されています。
予約は不要ですが、お出かけの際はご確認下さいませ。
今回は、開催は土日のみ、11時半と13時半の1日2回のみでした。
■伊香保グリーン牧場公式HP : シープドッグショー | 牧場で何しよう? | 伊香保グリーン牧場