食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【伊豆の秘境/ヒリゾ浜】台風が来ない夏休み!? それはもう、行かなくては~(^^♪

2024年08月11日 | 旅行

伊豆の秘境ヒリゾ浜は、国内屈指の透明度を誇っています。

水質調査で、実際に本州でNO.1と証明されたそうです。

水の上からそのまま覗いただけでも、青や黄色い縞模様の魚たちが見えています。

(「仲木へ行こうよ」公式HPより)

こんな、青い魚、黒と黄色いタテ縞模様、小さな鯛のような魚が見えるんです。

何故、秘境なのか?

南伊豆で島でもない、本土の海岸なのですが、

あまりの断崖絶壁の下にあるため、渡し船で無ければ行くことが出来ないのです。

 

そこに行くためには、中木という地区から出ている渡し船で行くのですが、

駐車場の確保から大変なことになります。

渡し船が出るのは8時からですが、駐車場は既に満車の可能性が高いです。

こちらは夕暮れの駐車場ですが、この周辺にも何カ所かあります。

渡し船の発着所です。

 

駐車場を確保するためには、当日の朝6時過ぎには到着しているか、

もしくは中木地区に宿泊するという方法があります。

 

今回は、前日の夕方から、目の前のレンタルルームに宿泊することに致しました~♪

夕食付でない方が、気楽に酒盛り出来ますので~ルンルン♪

下田のスーパーで、地魚の刺身が美味しいです、酒と共に買い込めば快適ですから。

前日の夜から宿泊すれば、駐車のために早朝から並ぶ必要はありません、

混雑が無くなってからゆっくりと渡ることに致します。

チケット売場ですが、朝一は行列ですが、すぐに空いてきます。

渡し船の乗船券は、一日中利用できますので、トレイや買物をするなら戻ることも出来ます。

船に乗り込み、海岸に沿ってぐるりと行けば、

すぐに到着しますが、海の透明度が高い~!!

正面の岩の周辺は、上から覗くだけで青や黄色のお魚が見えています~♪

立っても足の付く深さなので、安全です。

当日は潮の流れが速く、浮いているだけでもすぐに流されます。

監視のボートを超えると、監視員がさっと海に飛び込んで注意をします。

陸からも、しっかりと監視の目がありますので、事故も起こりません。

この遊覧船が楽しそうですね~、どこから出ているのでしょう。

テントの中でのんびりと過ごしたら、お昼過ぎに引き上げます。

 

しかし、一体、この地形はどうなっているのでしょう?

上からも見てみたい!!

眺めるポイントを探してみました。

 

見つけました、ここです~!!

ヒリゾ浜を上から眺めることが出来ました~♪

上から、こんなにも見えていたとは!!

スッキリと、納得出来ました~♪

ヒリゾ浜と反対方向に見えているのが、トガイ浜です。

中木の民宿の目の前の浜で、駐車場から歩道が整備されています。

台風などで渡し船がでなくても楽しむことが出来ます。

トガイ浜の前を、ヒリゾ浜に向かう渡し船が通っているところです。

ヒリゾ浜に行く渡し船から見ると、こんな感じです。

 

伊豆で更に一泊し、のんびりと休憩しながら帰路につくことに致しました。

帰宅すると、その後は大雨だったり、台風の発生、日向灘や神奈川県沖での地震。

安心して海を楽しむことが出来ない状態となりました。

 

今年も、海を楽しむことが出来て本当に良かったです~♪

 

■「仲木へ行こうよ」公式HP :  ヒリゾ浜の紹介 | 仲木へ行こうよ SNORKELING WORLD (nakagi.jp)

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【神戸灘で酒を!!/菊正宗】樽酒といえば、ここ!!  なのですね~♪

2024年07月19日 | 旅行

まだ梅雨空の三連休。

爽やかな旅行先として「高野山 & 灘の酒蔵めぐり」を計画致しました。

 

高野山については、先に記載致しましたので、

今回は櫻正宗の酒蔵ダイニング「櫻宴」でのランチ後である、菊正宗の酒造見学です。

 

阪神本線の魚崎駅を降りると、このように酒蔵の方向が案内されていますので行きやすいです。

実際には、櫻正宗記念館から移動したのですが、

菊正宗の看板となる鉄塔は遠くからも目立っていますので、すぐに分ります。

菊正宗記念館を入ると、すぐに

右手に水車小屋が見えます。

当時は、精米の労力として水車を利用していたそうです。

菊正宗と言えば、樽酒・・・、何故でしょう?

 

今回は、その樽を作る行程を見学できるマイスターファクトリーと、

杯記念館見学の2つを予約しております。

右に、大きな釜が置かれています。

これで酒造りの為のお米を蒸すのだそうです。

 

お酒を飲んだら、運転はできませんが、駐輪スペースは確保されていますね~♪

先に見学するマイスターファクトリーでは、こちらの入口のみ、撮影OKです。

ここで記念撮影をする場合は、カメラやスマホを渡せば撮って下さいます。

 

他は、撮影NGですので、公式HPをご覧くださいませ。

 

概要としては、全国の樽酒のシェア75%は菊正宗が締めています。

何故かと言えば、樽職人がいないからです。

菊正宗では、現在5人の職人を確保して、樽を作ることが出来ています。

職人さんは、ご高齢の方、女性の方、経験の浅い方もいらっしゃるそうですが、

「どの職人であっても、酒がもれないように作らなければなりません」って。

(菊正宗公式HPより)

その昔、灘で造られたお酒は、樽に詰めて「下り酒」として船で江戸まで運んでいました

その過程で杉樽の香りが酒に移り、風味が良い樽酒となっていました。

 

その樽は、一度だけしか使えない、使い捨てなのだそうです。

木くずで香りを付けているのではないかという方もいらっしゃいますが、

本当に昔ながらの製法で、樽に入れて香り付けをしているのだと。

 

ですから、樽作り職人を確保することが重要なんですね。

鏡開きや、結婚式では、予め割れやすい蓋を用意して置くそうです。

(菊正宗公式HPより)

見学者は外国人も多いのですが、所々に英語を交えて説明して下さいます。

「酒のカスク、ね。six hundred年前」

スペインからいらっしゃったというお客様は、そのたびに笑顔で

「OK~!!」と返事をしてらっしゃいます(^_^)

最後は、流ちょうな英語で質疑応答してらっしゃいましたけどね。

最後に、樽酒の試飲でございます~♪

説明の後に頂くと、大変美味しゅうございます!!

 

続いて、杯記念館の見学です。

こちらは一般公開されていない展示室ですが、撮影はOKとなっております。

各種の器が展示されております。

底が不安定な形状なので、飲み干さないと、置くことの出来ない可杯(べくはい)、

底の穴を指で塞がなければこぼれてしまう、

つまり飲み干さなければ置けないというものもあります。

この見学の後の試飲は・・・?

2種類の器に、同じ種類のお酒が注がれています。

全く同じにもかかわらず、器が違うと味も違っているように感じてしまう。

口に当たる厚みや、香りの吸い込み方が変わるかららしいです。

確かに、違います!!

と言う、体験をさせて頂きました~♪

 

あと、自由に誰でも見学できるスペースや

有料で試飲できる装置が置かれています。

試飲の方法を尋ねましたら、

まずは無料のきき酒コーナーでどうぞ、と薦めて下さいました。

 

大変失礼ながら、「菊正宗」といえばスーパーでもよく見かける、大衆的な酒だという認識でした。

樽酒もあの価格です、樽の香りはしますけど、実際に樽に詰めていないのではないかと思っていました。

 

しかし、こんなにまともな樽を作って、香りを熟成させていたとは!!

これからは、「菊正宗の樽酒」を愛飲させて頂きます~♪

 

さて、次は、ほんのすぐ近くに「白鶴酒造」がございます。

続けて行きたいものですが、夫がイヤイヤをしております。

 

酒造見学は、もう十分。

大阪の見覚えのあるような居酒屋で、思う存分に酒を飲みたい、と。

仕方有りません、飽きてしまったのですね・・・。

阪神電車本線で大阪に向かうことに致しました。

電車の外も、中も、奈良一色に染まっています。

つり革も、鹿になってました~♪

奈良のお酒も良かったです、奈良もまた、飲み歩きさせて頂きますね。

灘と奈良を結ぶ線だったとは!!

 

(店舗情報)

■菊正宗酒造記念館

住所 : 神戸市東灘区魚崎西町1-9-1

TEL : 078-854-1029

開館時間  : 午前9時30分~午後4時30分

菊正宗公式HP : 菊正宗酒造記念館|菊正宗~生酛(生もと)で辛口はうまくなる。~ (kikumasamune.co.jp)

菊正宗マイスターファクトリー公式HP :  樽酒マイスターファクトリー|菊正宗~生酛(生もと)で辛口はうまくなる。~ (kikumasamune.co.jp) 

■白鶴酒造資料館

白鶴酒造資料館公式HP :  白鶴酒造資料館 | 知る・楽しむ | 白鶴酒造株式会社 (hakutsuru.co.jp)

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【神戸灘で酒を!!/櫻正宗】酒蔵ダイニング「櫻宴」でのランチ、老舗の酒造です~♪

2024年07月19日 | 旅行

(画像は、櫻正宗の酒蔵ダイニング「櫻宴」の半切桶小鉢盛りです)

まだ梅雨空の三連休。

爽やかな旅行先として「高野山 & 灘の酒蔵めぐり」を計画致しました。

 

高野山については、先に記載致しましたので、

今回は最初に向かった櫻正宗の酒蔵ダイニング「櫻宴」でのお食事についてです。

 

灘の酒蔵は、三宮の少し大阪寄りに広がっているのですが、

今日は、阪神本線の魚崎駅からスタートです。

駅の改札を出ると、櫻正宗と菊正宗が案内されています。

これから向かう、櫻正宗も広告で出口が案内されていますので分かり易いです。

 

矢印の出口から南下すると、

櫻正宗のゴルフ練習場があり、目印になります。

このお酒、この雰囲気、期待が持てそうです~♪

櫻正宗記念館の入口に到着致しました。

入って、右がカフェ、階段を上がればダイニング。

左が売店です。

右上の半升瓶ですが、工場に予約注文して出来上がるまで待つというものです。

お値段、約一万円少々。

シリアル番号を刻印して渡されます。

頂いたことがありますか、昔ながらの製法で、大変穏やかなお味でございます。

大変高価ではありますが、酒好きのお世話になった方などには贈り物として良いですね。

もちろん、冷えた純米酒も美味しゅうございます。

階段を上がると、酒造りに関する展示品があります。

ぐるりと通り抜けた奥に、「櫻宴」の入口です。

通されたのは、パーテーションで仕切られた半個室のお席です。

仕切りの無い広い部屋とか、完全個室など、様々有るようです。

「追い水」のおすすめがあります、チェイサーということですね。

予約しておりました、ランチタイム限定【1日限定20食】半切弁当でございます。

7月のメニュー
【半切桶小鉢盛り】
豆の白和え 鯵の南蛮漬け 焼き茄子
サーモンサラダ 焼魚 茶碗蒸し
天婦羅(海老 南瓜 シシトウ)
炊き合わせ(里芋 椎茸 インゲン 人参)

【御飯物】穴子蒸籠御飯
お味噌汁 香の物
茶漬けだし 薬味

 

こちらは、蒸し上がるのに15分程度かかりました。

半分はそのまま頂き、残り半分はお出汁をかけて薬味と共に頂くのがオススメだそうです。

【デザート】わらび餅

最後に、全てを下げてから提供されます。

 

どれも、木の芽や柚子の香り、濃厚な胡麻の風味など、見た目以上に手の込んだお味です。

つまり、酒に合う~♪

このランチのお値段が一人2300円だなんて、お値打ちすぎるように思います~♪

お酒も進んでしまいます。

ここでしか頂けない、生原酒を頂いてみました。

 

大変穏やかな、お上品な香りでございます~♪

優雅な気分に浸ることが出来ました!!

ほろ酔いが大変心地よいのですが、外に出ると「菊正宗」の看板が見えております。

「櫻」の次は、「菊」ですから!!

少し歩けば、入口に到達致しました。

 

次回は、菊正宗の見学と致します。

ハッキリ言って、菊正宗は「大衆的で、それほどのものではない」というイメージでした。

ごめんなさい、でも、見学によってイメージが変わりました!!

見学すれば、きっと、菊正宗が好きになると思います~♪

 

(店舗情報)

■酒蔵ダイニング 櫻宴

住所 : 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町4-3-18

TEL : 078-436-3030

営業時間  : ランチ 11:30~15:00
       ディナー 17:00~22:00
定休日 :  火曜日

櫻正宗公式HP : sakuramasamune – 寛永二年創醸~清酒を造り続けて400年~ 宮水の発見・正宗の元祖・高精白の先駆者・協会一号酵母発祥蔵

櫻正宗記念館 櫻宴ぐるなびHP : 櫻宴(岡本・本山/会席料理) - 楽天ぐるなび (gnavi.co.jp)

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【高野山の宿坊/福智院】唯一の天然温泉があり、精進料理も美味しい~♪

2024年07月18日 | 旅行

 

梅雨まっ只中の、三連休旅行です。

関東はジメジメと暑く、雨も降っているのですが、涼しいところは~?

ということで、「高野山 & 灘の酒造」という計画を立てました。

 

今回は、高野山でお世話になった宿坊の「福智院」についての記載です。

何件もの似たような宿坊が並んだ地域にあります。

すぐお隣は、高野警察???

 

正式名称は、「橋本警察署高野監部交番」で、国の登録有形文化財です。

大正12年に、当時の宮大工である辻本彦兵衛氏によって建築されましたって。

今も現役の交番ですが、道理で素敵な建物です~♪

 

この、宿坊「福智院」はお庭も綺麗で、

なんと言っても、高野山で唯一の天然温泉があるというのが良いです。

 

周囲を観光した後は、お楽しみの精進料理です。

会場の壁やふすま絵は、もちろんプリントしたものでしょうけど、お寺らしいです。

この様にセットされています。

お酒は鶴首頂くことが出来ます。

地元のお酒だと「吟」を薦めて下さいました。

 

こちらが、本膳です。

ご飯と、すまし汁も提供されます。

青菜のごまだれ、ごま豆腐、

赤いのは、トマト。野菜の天ぷらは抹茶塩で。

海苔たっぷり、まるでハモのような梅を包み込んだ具材です。

 

二の膳。

茄子の田楽、

見た目通りにトロリと美味しいです~♪

豆乳鍋は、白味噌やすりごまで味付けされていて、とってもクリーミィです。

中に細かく刻んだ野菜餡が入っています。

 

三の膳。

三の膳付に致しましたが、見た目は綺麗で満足ですが、量的には無くても十分です。

でも、デザートのメロンも付いていましたので、合った方が良いかな。

酒も進みますし。

それぞれが、とても美味しく健康的です。

最後に少し頂いたご飯も、とても美味しいです。

 

さて、朝は6時からおつとめが始まります。

参加は無料で、前日の夜に気になることをお祈りして頂く申し込みも受け付けていました。

 

その後、朝食です。

豆乳鍋が付いていますので、大変ボリューミィで健康的です。

おからやひじきのしっかりとした味付けでご飯が進みます。

しっかりと頂いて、観光できますね。

こちらのお庭を見ながらコーヒーをいただける喫茶スペースもあります。

 

到着の初日に、荷物を預けて観光したところです。

 

世界遺産を観光するときは、まずはデジタルミュージアムからにしています。

大体の世界遺産には、この様なデジタル観光案内がありますから。

右側の場所ですが、

ここで観光ポイントを知ることが出来ます。

何故か、入口向かいに設置された焼き芋の自動販売機も、気になります~♪

弘法大師・空海が高野山を開山した際、真っ先に造営に取り組んだ場所である壇上伽藍。

こちらの、奥の方です。

 

内部は撮影禁止ですが、素晴らしいものですよ。

是非とも、ご覧くださいませ。

三鈷の(さんこのまつ

 

弘法大師が唐から帰国するとき、日本で密教を広めるのにふさわしい聖地を求めて、

明州(現在の寧波)の港から密教法具である「三鈷杵」を投げました。

帰国してから、その三鈷杵を探したところ、この松の木にかかっていたので、

この地、高野山に決めたのだとか?

 

中国の港から投げて、ここまで届く「三鈷杵」だなんて、

まるでミサイルかロケットを打ち上げて、追いかけた宇宙人みたいです。

 

まあ、詳しい内容は今回はさておき、

摩尼車を回し、

高野山真言宗 総本山金剛峯寺を参拝はいたしましょう。

内部は撮影禁止となっておりますので、外側だけ、ね。

 

そうそう、これらの入場料割引は、南海鉄道の高野山・世界遺産きっぷに含まれております~♪

大体は2割引ですけどね。

 

こちらと、奥の院が高野山の観光ポイントです。

昼間の奥の院と、

夜の奥の院ツアーで、次は神戸の灘で飲み歩きと致します~♪

 

(店舗情報)

■天然温泉と精進料理の宿坊「福智院(Fukuchiin)」

住所 : 和歌山県伊都郡高野町高野山657

TEL : 0736-56-2021

公式HP :  天然温泉と精進料理の宿坊・高野山「福智院(Fukuchiin)」

 

■高野山デジタルミュージアム

公式HP : 高野山デジタルミュージアム | 株式会社DMC高野山 (dmckoyasan.com)

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【高野山奥之院/昼間編】涼しく快適な避暑地でした~♪

2024年07月15日 | 旅行

まだ梅雨も明けない、ジメジメした季節ですから!!

さわやかな旅行先として「高野山 & 灘の酒造」を計画してみました~♪

灘の酒造がさわやかか? という疑問はともかく、

今回は、「高野山到着~奥の院まで」編でございます<(_ _)>

 

高野山へ行く方法ですが、前日の夜のうちに大阪まで移動し、難波の近くに宿泊しました。

高野山に行くのは、南海鉄道の難波駅から特急こうやを利用するのが便利です

全席指定となっていますので、往きは右側の席のを確保した方が眺めは良いです。

格段に早いわけでもありませんし、混雑もしていないのですが、

「高野山・世界遺産きっぷ」を購入すれば片道の特急券もセットになっています。

高野山でのバスは乗り放題ですし、拝観料の割引もありますのでお得感があります。

極楽橋からは、高野山ケーブルに乗り換えです。

電車からケーブルへ行くのに改札は通らず、フリー切符でそのまま乗車できます。

ケーブルカーって、そういうものなのでしょうけど、かなりの斜度です。

ケーブルカー内の階段も、急階段です。

高低差328メートルで、東京タワーとほぼ同じ高さを約5分で一気に昇ります。

下界とは気温が8度くらい違うそうです、全く違います~♪

 

高野山駅に到着すると観光拠点まではバスとなります。

バスに乗ると、画像はありませんが子鹿がお出迎えしてくれました。

まずは、宿泊予定の福智院に荷物を預けて、散策開始です。

 

昼食の時間となりましたので、観光案内所で教えて頂いた「丸万」という食堂に行ってみました。

多くの観光地にあるような、いかにもフツーの食堂です。

寿司カウンターもあります~♪

ここでいたものは・・・、

二日酔いぎみの夫は大きなお揚げのきつねうどんで、

私は、スパゲッティーミートソースです~♪

粉チーズをたっぷりと振りかけてね。

 

えっ!?

高野山に来て、何故そんなものを頂くのか???

ごま豆腐とか、精進料理とかではないのか???

 

夫によりますと・・・、

宿では絶対に精進料理です。

夜も、朝も、ね。

お昼から高野山らしいものを頂くと、飽きてしまうと言うのです。

 

夕食は5時半と早めの時間で、量も多めのプランですから、

お昼はこの程度にした方が良いんですって~♪

 

では、奥の院まで徒歩で向かいます。

途中にはお手入れの行き届いたお寺が沢山あります。

オシャレで美味しそうなカフェも気になるのですが、夫にせかされて後回しです。

 

弘法大師さまが御入定されている聖地である奥の院入口に到着致しました。

奥の院には3つの橋があり、1つ目の「一の橋」から参拝します。

約2キロメートルの参道には、両側に20万基の墓石、記念碑、慰霊碑が

樹齢千年に及ぶ杉木立の間に並んでいると言われています。

後に、実は地中に埋まっていて見えないものまで含めると、約50万基となることが分ります。

え、江崎グリコ株式会社のお墓!?

すっとした杉並木を進み、

2番目の橋である「中の橋」を越えていきます。

後に、ここには怖ーいものがあることがわかります。

右を見ると、キリンビールのお墓があり、奥に英霊殿があります。

 

元の通路に戻り、足下は緩やかな坂となります。

この、パナソニックのお墓があるところなのですが、後に、怖いお話を聞きます。

左は、あのクボタのお墓ですね。

 

他に、企業の慰霊碑、墓石としましてはヤクルトの形をしたヤクルトの慰霊碑

コーヒーカップの形をしたUCC上島珈琲の慰霊碑などもございました。

 

少し階段を上がって高い場所になるのですが、豊臣家のお墓!!

え、これは、徳川家ですか~!!

もちろん、織田家もございました。

右に見えてきた奥の院茶所では、1時間おきに随時法話を聴くことが出来ます。

ちょうど終わったばかりで時間が合いませんでした・・・とても、残念です!!

3番目の橋である「御廟橋」(ごびょうばし)まで参りました。

ここから先は、撮影禁止となっております。

この奥は弘法大師様が、今でも瞑想をされている場所ですから粗相があってはなりません。

橋の右側にはお地蔵様がずらりと並んでいますが、どんな意味があるのでしょう?

 

この後は、他の観光後になりますが、「奥の院ナイトツアー」を申し込んでおります。

同じ場所を、昼間と夜で参拝してみようというわけです。

そのナイトツアーによって各種、実は怖い場所であったことが分るのですが・・・、

昼間の状況はここまで、続きは別途アップとさせて頂きます~♪

 

(施設情報)

■南海鉄道 高野山・世界遺産きっぷ

公式HP : 高野山・世界遺産きっぷ| 南海電鉄 (nankai.co.jp)

■和風レストラン丸万

公式Instagram : 和風レストラン丸万 - Instagram • 写真と動画

■真言宗総本山金剛峯寺奥之院

公式HP : 名所一覧 | 高野山真言宗 総本山金剛峯寺 (koyasan.or.jp)

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【草津温泉途中で/天重】中之条で、いつも気になっていたお店に入ってみました~♪

2024年07月15日 | 旅行

渋川伊香保インターから草津温泉に向かう途中の中之条で、気になるお店があります。

 

草津温泉に向かうと右側になるのですが、道路からはこの様に見えます。

逆に草津温泉からの帰りですと、左側にこの様に見えています。

建物の前には大きな木がありますので、お店は全く見えない!!

自動車を運転していると、真っ直ぐに正面から見る訳にいかないものですから。

 

「天重」というからには天ぷらが美味しいのかな・・・と。

お昼時なのに、車は一台も停まっていません。

 

よく分らないのですが、今日は入ってみることにしました。

入ってみると、意外に風情のある綺麗なお店です。

店内の所々に季節のお花が飾られています。

本日のおすすめは、こちらのボードに書かれてますって。

山菜そばで1650円って、お高めですね。

観光蕎麦なのでしょうか・・・?

夫は、「天重」という店名どおりの天重ではなく天丼を頂きました。

バナメイではない、ずっしりとした海老です。

 

私が頂いたのは、

竹の子の天ぷらと、

海老一本と

ざるそばです。

お蕎麦は、格段というわけではないのですが、普通に美味しいです。

そばつゆに柚子の香りが効いています。

お冷やは、ミントが入ったミント水ですし、女性らしい気遣いが感じられます。

 

店内は清掃が行き届いていますし、お店の方は感じが良く、応対は丁寧なのですが、

この内容で、2人で約4000円というのは高いかな、と思います。

 

草津温泉は、いつもの草津温泉 ホテルヴィレッジです。

このホテルはリゾートパスポート付きにすれば、各種アクティビティが遊び放題です。

「森のゴルフ」(ドライバー無し、アイアンのみ)を楽しもうという計画なのですが、

何と、熊よけ鈴を渡されました。

「施設の近くでクマの形跡が確認されましたので、この鈴を鳴らしながらお楽しみ下さい」

ですって~♪

 

あれまあ、これでは草津温泉のハイキングもままなりませんねぇ。

鈴を鳴らしながら、賑やかに楽しませて頂きます。

 

(店舗情報)

天重

住所 : 群馬県吾妻郡中之条町 大字青山351−1

TEL : 0279-75-5011

 

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【草津温泉】湯畑前に1200個以上のクリアカップキャンドル出現~♪「夢の灯り」ですって(*^_^*)

2024年07月12日 | 旅行

お天気が心配なのは承知の上で、七夕前夜に草津温泉に来てみました。

(少しアップが遅くなりました、失礼致しました)

都心とは違って、夜は涼しいです~♪

3時頃から激しい☔️ですが、大丈夫!

夜7時からは、湯畑でキャンドルナイトです~♪

七夕ですからね(^_^)

湯畑の上流の、光泉寺に上がる階段に、

1200個以上のクリアカップキャンドルが出現しています。

インスタグラムに画像アップでグッズプレゼントですか。

長い行列は、記念撮影のためのようです。

このクリアキャンドル

何か、模様は確認できますでしょうか?

(草津観光協会公式HPより)

本来は、このようなデザインになるらしいです。

こちらの湯畑、多くの人で賑わっています。

ね?

小雨は、問題ありません!!

湯畑上流側にある、誰でも入いれる共同浴場に入ってみました。

白旗の湯というのですが、手足も見えないくらいの濁り湯と、熱ーいのが特徴です。

荷物を置いた棚と湯船の間に仕切りはありませんから、まあ、心配なくはいれます。

それにしても、誰もいません。

熱い、とても、とても、すぐには入れないくらいに熱いんですよ~!!

 

でも、入ればとても快適です~♪

湯畑前の広場では、どなたかのコンサートもなされていて、

のんびりと涼むことが出来ました♪

草津温泉の観光協会の方、これからも楽しいイベントをよろしくお願い致します♪

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【長野/番外小話編】消失が早かった雪形、レトロすぎる宿も、また楽し~♪

2024年05月13日 | 旅行

(大町の山岳美術館前です)

今年のGWは97歳の姑を生まれ故郷に連れて行くための、2泊3日の長野旅行です。

既に一通り記載いたいしましたが、今回は、その番外編です。

 

大町の山岳美術館では、保護された山岳の動物や植物も見ることが出来ます。

保護された雷鳥

この山肌を再現した檻では

ニホンカモシカが保護されています。

山岳美術館前からの景色ですが、右端は白馬です。

山を眺めているうちに、夫が白馬の雪形を見たいと言い出しました。

(YAMAPのHPより)

五竜岳に出現する、この様な「武田菱」の雪形を見たいと。

白馬まで行ってみましたら、とてもそのような雪形は見られる状態ではありません。

今年は雪が少なかったんですね!!

期待通りの雪形は見られませんでしたが、白馬周辺の残雪自体はありましたので、

まあ、良いかな~♪

 

ジンギスカンが名物の信州新町。

スーパーマーケットに立ち寄ってみましたら、「手作りジンギスカン」がありました。

でも、お肉はオーストラリア産なのですね。

宿泊した「さぎり荘」でもニュージーランド産でしたが美味しかったので

まあ、良いかな~♪

 

長野の親戚に「今夜泊まる温泉は・・・」と話しましたら、

ニヤリという表情と共に「えーっ、」という驚きの声があがりました。

 

「いやいや、伝統ある老舗の温泉宿ですよ」と、

すぐにフォローの言葉がありましたが・・・。

 

奥歯に物の挟まったような、歯切れの悪い表現でございますね。

露天風呂付きの客室を楽しみにしていたのですが???

 

行ってみて分りました、宿の入口です。

(中尾山温泉 松仙閣公式HPより)

創業は昭和8年という、相当にレトロな宿でございました。

 

エレベーターのない客室もありますので、年季の入った雰囲気です。

廊下を見ると、約90年という歳月を感じます。

(当時のままの廊下かどうかは不明ですけど)

 

大丈夫か~!?

お部屋は、なかなか快適です~♪

大浴場も、お部屋の露天風呂も、スベスベになるとても良い泉質です。

 

料理も、期待以上でした。

鰻の道明寺蒸しが美味しいです。

山の中ですから、お刺身はなくても良いんですよ・・・。

地元サフォーク種の羊鍋です。

他に、野菜の天ぷらなどもあって、大変美味しく頂きました~♪

 

朝食だって、

蕎麦の実の雑炊など、地元らしいです。

1階のラウンジでコーヒーも無料サービスです。

 

客室露天風呂は桜の木がありますので、

春は桜を眺めながらの温泉を楽しめるそうです。

 

良い温泉じゃ有りませんか~?

でもでも、レトロすぎるんです・・・(^_^;)

ハッキリ言って、おしゃれ感は全くありません!!

 

お湯自体は良かったですし、料理は美味しい、何より露天風呂付きの客室で、

まあ、良いかな~♪

 

中尾山温泉 松仙閣公式HP : 【公式】松仙閣 (shyosenkaku.co.jp)

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【郡山の散歩/安積國造神社】「あさかくにつこじんじゃ」? 難読すぎ~♪

2024年02月25日 | 旅行

(安積國造神社拝殿です)

会津・郡山の旅行2泊目の朝、郡山を散歩してみました。

駅前うすい百貨店の裏の辺りなのですが、鳥居が続いているのを見つけました。

鳥居をくぐりながら進んでいくと、幹線道路が横切っています。

夫はここで戻ろうとするのですが、「安積護國神社」と読める文字が、厳かさを感じさせます。

少し通り回りしてでも、歩道橋を渡って行ってみましょう!!

前夜に見つけて不思議に思っていた鳥のオブジェのある歩道橋を渡ります。

 

このオブジェは、調べてみましたら「歩き出す街」という名前の作品だそうです。

このオブジェの謎については、こちらをどうぞ。

あなたたち、一体ナニモノ...? 郡山の街に佇む「謎のオブジェ」の正体を追う - ライブドアニュース (livedoor.com)

 

話はそれましたが、

境内近くに行って、気づいたことがあります。

NHK朝ドラ「まんぷく」主人公のモデルである「安藤仁子」さんは、

この神社の第58代宮司である安藤業重のひ孫に当たる方であり、

日清食品創業者である安藤百福さんの奥様ということですね。

「安藤」姓は、奥様だった!!

しかも、相当な由緒あるご家庭の博識ある方だった!!

百福さんは日本統治時代の台湾出身だったため、奥様の姓を名乗ったのでしょうか。

ドラマでは、台湾出身だったことは一切触れられていませんし、過去は簡略化されています。

ドラマですから良いと思いますが、日清食品のHPにも書かれていないのは何故でしょうね。

 

■ 日清食品の公式HP「安藤百福クロニクル」: 安藤百福クロニクル | 日清食品グループ (nissin.com)

 

この「安積國造神社」は、「あさかくにつこじんじゃ」と読むのですね!!

この辺り一帯の「安積」は、「あさか」だった!!

これも、新たな発見でした~♪

・・・まあ、地元の方にとっては当然のことなのでしょうけど。

芸術作品みたい、素敵な手水舎ですね~♪

左手にある神楽殿。

鳥居に立つと、おかめのお面が、こちらを見ている様に見えます。

ほら、鳥居の方向を睨んでいます・・・(^_^;)

拝殿はこちら。

戊辰の戦火で郡山は焼け野原になりましたが、ご社殿は無事だったそうです。

 

なかなか、厳かで良い場所でした。

駅からも近いので、少しの時間があれば立ち寄りできます~♪

 

■ 安積國造神社公式  : 安積国開祖の宗廟 安積国造神社 (asakakunituko.jp)

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【会津の冬散歩/猪苗代周辺→御薬園】あまりに、雪が少ないので~♪

2024年02月23日 | 旅行

2月下旬の3連休は、前日の夜から首都圏を脱出致しました!!

猪苗代湖近くの温泉に宿泊し、

旧アルツ磐梯スキー場(今はネコママウンテン)を懐かしもうという計画でした♪

 

しかし、翌朝の状況は・・・、

宿泊したリステル猪苗代からの景色ですが、雪が少ない(>_<)

 

とっても寒いのですが、雪は少ないのです。

磐梯山は上部に雲がかかり、雪が降ってはいるようです。

宿泊したリステル猪苗代のスキー場は、4つのコースのうち、1つしか稼働していません。

 

フロントには、その他のスキー場の情報も貼り出されています。

多くは、一部滑走という状況の上、最大規模のネコママウンテンは混雑も予想されます。

こんな状況では楽しめないかも・・・、というわけで、スキーは取りやめました!!

 

猪苗代、会津の散策をしてから、2泊目の郡山に向かうことに致します。

いいんですよ、フツーの旅でも~♪

まずは、近くの猪苗代おかし館へ。

以前は、地ビールレストランや、お菓子の製造などありました。

 

何故、お土産に輪ゴムなんて・・・?

え、これ、輪ゴムじゃない???

輪ゴムのオーバンドがお菓子になりましたって!?

小さい箱はキャンデー、

大きな箱はドーナツサブレ。

職場のお土産には面白そうですけど、特にこの地方と関連があるわけでもないですし。

う、う~ん・・・(-_-)

世界のガラス館の方向に。

「たぶん一番安いです」という会津塗のお店。

とても良いのですが、今は電子レンジや食洗機に使用出来るものに押されているのでしょう。

コーヒーカップは、冷めなくて良いんですけど。

 

猪苗代湖で、白鳥を見たい!!

遊覧船の発着所ですが、

多くのカモの間に、わずかに白鳥の姿が見えました。

今の時間帯は、どこかにエサを探して飛んでいるのですよね。

空を飛ぶ姿を見かけました。

わずかですが、残ってくれてました~♪

 

会津に向かう途中の「強清水」という地域では、美味しいお蕎麦が頂けます。

以前より気になっていた、「千本蕎麦」に立ち寄ってみました。

期待以上の、ここだけでも観光ポイントとなるようなお店だったのですが、

詳細は別途の記載とさせて頂きます。

 

会津のテーマパークである「会津武家屋敷」まで来たのですが、

以前来たことがありますので、今回は立ち寄らず。

すぐ近くにある国指定名勝会津松平氏庭園「御薬園」(おやくえん)に行ってみました。

薬草の見本園。

プリンセスチチブという品種の薔薇。

 

こちらの茶室から見える眺めは、

例年でしたら雪景色らしいのですが、今年はこんな感じです。

こちらの木は、「カクレミノ」という名前の木なんですね。

有毒なんですか~、

多くの植物が種類豊富に植えられています。

単なる藩主の庭園ではなく、薬草を育てて疫病対策の研究としたのですね。

売店では、各種薬草の試飲ができました。

 

今回は、どの画像もどんよりとしていて寒そうです(-_-)

心は明るいんですけどね。

では、鶴ヶ城を通り、温泉に立ち寄ってから郡山に向かいます~♪

 

■ 御薬園公式HP  :  御薬園 - 国指定名勝会津松平氏庭園 | 一般財団法人 会津若松観光ビューロー (tsurugajo.com)

 

 

 

 

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