食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【ギリギリ間に合った!!上田城の紅葉♪】北国街道の蕎麦屋おお西、武田味噌、上田城、池波正太郎真田太平記館、居酒屋大正館えんぎや~(^^♪

2019年11月24日 | 旅行

 

少し前に、上田を散策したばかりなのですが、北国街道の行き残した他のお店とか、上田城の紅葉とか、気になっていました。

上田の少し先で用事ができましたので、再度、上田に立ち寄って散策してみることにしました。

 

上田に到着したのはお昼過ぎ、ちょうど昼食時です。

上田で有名な、是非とも行ってみたい蕎麦屋と言えば・・・、「刀屋」ですよね!!

しかし、タイミングが遅かった、う~ん、かなりの行列です。

店の前の駐車場もいっぱいです、あきらめることにします;つД`)

 

他に、気になっている蕎麦屋がありますので!!

北国街道の「おお西」に行先変更です。

前回、入ってみたかったけど、タイミングを逃していたんです。

入るとすぐに、蕎麦を打つスペースがあります。

店内は広く、座敷やテーブル、2階席もあります。

蕎麦にも種類があるのですが、最初に記載されている発芽そばがおすすめとの事です。

発芽蕎麦は少し高いのですが、気になりますので、頂いてみることにしました。

短めの、切れやすい蕎麦なのですがコシがあり、蕎麦の香りがとても良いです

これは、注文して良かった!!と思いました。

もう一つは、海老てんぷら付きの温かい天蕎麦にしました。

こちらは、短くはありません、普通に長く細めです。

 

どちらも、蕎麦の香りと言い、つゆの加減と言い、申し分なく美味しいです!!

また来たいです、次回は蕎麦会席も良さそうです。

手打百芸 おお西|信州上田の十割蕎麦屋おお西

■営業時間
午前11時~午後14時頃  
(時間内でもそばが無くなり次第、閉店させて頂いております)
■所在地
〒386-0012
長野県上田市中央4-9-8(柳町・北国街道沿い)
■連絡先
0268-24-5381

 

蕎麦屋の向こうに見えていた、武田味噌も気になります。

色々な種類のみそを試食する事が出来ます。

3種類の味噌汁を用意してくださいました。

同じダシでも、味がかなり違います。

一番右側のもの、赤こうじ味噌が美味しいと思いましたので、頂くことにしました。

その後、試食させていただいたゆず味噌が、とてもフレッシュで美味しかったのでいただくことにしました。

味噌屋のゆず味噌、おそらく、寝かせているうちに味も変わってくることでしょうね、楽しみです。

で、こちらのお店の奥には、様々な絵が展示されています。

どの様なコレクションなのか伺いましたところ、なんとっ!!

「私が描いたものですのよ」

とてもキレイな女性の方なのですが、絵も描かれていたとは!!

これだから、北国街道の魅力です~♪

そういえば、以前にお伺いした銘酒亀齢(きれい)の醸造元である岡崎酒造さんも、キレイな方でした。

 

こちらの北国街道って、キレイで素敵な女性も人気の一つなんじゃないでしょうか。

美味しそうなデザートも立ち寄りたいのですが、所用があり、せかされてしまいました・・・、

また次回にします ( ^^) _U~~

 

さて、用事を済ませてから、上田駅近くの宿に戻り、ブラブラと今夜のお店探しです。

メロンパンのお店、美味しそうです、明日に立ち寄りましょ。

わずかなスペースの神社、ご利益がありそうです。

コンサートカフェのちなカフェ。

演奏中ですね。

気になるお店はいくつもあるのですが、とおりがかった「大正館えんぎや」が地元らしい雰囲気でしたので、立ち寄ってみました。

店の入り口にも、店内にも酒の瓶がずらりと並び、地酒がいただけそうです。

 席は、大正レトロな雰囲気も漂います。

壁のボードにはメニューブックの他に、おすすめ商品がずらりとならんでいます。

通りがかりであっても、雰囲気も、メニュー内容も分かりやすくて安心できます。

お通しのポテトサラダにはリンゴが添えられていて、地元らしさも感じられます。

地元の北国街道の造り酒屋、亀齢お願いしますと、

届いたばかりの無濾過生原酒は、まだ封を切っていない状態でした。

わずかに発泡していて、大変フレッシュです!!

お店の方に教えていただきましたが、キレイのイントネーションは、

美しいのキレイ「 ̄__」ではなく、「_ ̄ ̄」なのだそうです。

白子のポン酢がふんわり、トロリとして、とても美味しいです。

馬刺しは地元らしく、付け合わせはタマネギの他にミョウガも刻まれています。

カキフライは、衣が薄く、タルタルソースも手作り感があります。

当店名物のエスカルゴ、居酒屋にはめずらしいですね。

桜エビの入っただし巻き卵。

どれも、手作り感があってなかなか良い感じです。

 (店舗情報)

  店舗名:大正館えんぎや

  住所:上田市中央2丁目1-17

  TEL/FAX:0268-23-7070

 

翌朝、上田城に向かってみました。

少し前に行ったのですが、紅葉と前回気になっていたボランティアの方によるガイドツアーにも参加してみたいと思ったのです。

モミジが綺麗、お堀?

…と思ったら、上田高校なんですね。

こんな塀に囲まれて、高校生活を送るなんて素敵です!!

 

上田城は、まだ銀杏やモミジの紅葉がぎりぎり間に合いました。

公園内のモミジは、とてもきれいです。

こちらの観光ガイドが、前回気になっていたんですよ~!

地元の方が、石垣の説明、

この部分から、おびき寄せた敵に対して石を投げたり、熱湯をかける部分だそうです。

こちらの井戸は、裏の太郎山に通じている逃げ道なのだとか。

やはり、ガイドさんに説明を伺うとよく分かります。

こちらは、前回の画像なのですが、今回もこちらの真田幸村が城内で記念撮影に応じていました。

他の方の記念撮影なので画像の掲載は控えさせていただきますが、今回は、黒い、巨大な扇をバサッと広げたポーズです。

一緒に撮影した子供が、父親に「僕、大きくなったらこんな仕事したい!!」と話していました。

子供に夢を与える仕事なんですね(^^♪

ちなみに、何人かいらっしゃるこちらの方々は、真田幸村と十勇士「信州上田おもてなし武将隊」の方々で、公園内の案内や、演武を披露してくださいます。

劇団員の方にお願いしているのだそうです。

http://ueda-omotenashi.com/

 

次に、池波正太郎真田太平記館。

館内は撮影禁止なのですが、映像も豊富でなかなか見ごたえがあります。

池波正太郎さんは食通でも有名でしたが、上田市での食べ歩きとしてカレーの「べんがる」が紹介されていました。

細い路地に合って分かりづらいところなのですが、昨日、見かけたので場所はわかります。

刀やは日曜日がお休みですし、ランチはベンガルですね~。

店内は狭いのですが、二階もあって結構入れそうです。

ジャズの流れる店内は、雰囲気が良いです。

うんうん、池波正太郎さんの好んだ雰囲気ね。

なぜか、カツかリーは上下逆に貼られています。

 最初に、コールスローが提供されます。

シーフードカリー、ルーの色も薄くてマイルドです。

 カツカリー。

少し濃いめのビーフカリーが添えられてます。

しっかりと厚めのカツは揚げたてのサクサク。

スパイスの香りは良く、コクがあって確かに美味しいのですが、もう少し辛いほうが好みかな・・・。

 (店舗情報)

  店舗名:べんがる

  住所:長野県上田市中央2-4-9

  TEL:0268-22-1036

 

では、本日の散策は、駅前の竹風堂で栗おこわを購入して終わることにします。

ここは、朝8時から炊き立ての栗おこわが購入できるんです、

し・あ・わ・せ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

尚、前回の北国街道の散策はこちらでした。

今回はこの続編なのですが、併せてご覧いただけますと、幸いです。

https://blog.goo.ne.jp/morino-kon2/e/482491712eedf41cc84e3adb7992ad37

 

 

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【埼玉の底力!!】羽生にオープンしたフランス料理店、ベルマンはタダモノじゃなかった~♪

2019年11月19日 | グルメ

埼玉県の羽生市って、利根川を越えると群馬県、

思い浮かぶものは、赤飯でくるんだような饅頭の「いがまんじゅう」だの、うどんだの、ゆるキャラにもなっている植物の「ムジナモ」、

(ゆるキャラのムジナは狸じゃないんです、このあたりに生息している植物なんですよっ!!)

まさに、映画「翔んで埼玉」の舞台にぴったりの街というイメージじゃないでしょうか。

(失礼、致しました~!!)

 

そんな埼玉最北端ともいえる羽生に、フレンチのお店がオープンしたんですって!? 

 HPを見てみますと、

 

—Cuisine Française Bellement

埼玉県羽生市のフレンチレストラン「Bellement(ベルマン)」。
白と木目を基調とし、天井が高く、開放感のある店内で、地元の食材やその日の旬な食材に合わせたこだわりのフランス料理をご提供いたします。

—Concept

料理を作る上で大切なのは香りです。
大地の香り、海の香り、山の香り、
沸き立つ香りで食欲がそそられ幸せを感じる。
私達が創る“瞬間的なかおり”を楽しんで頂きたいと思います。

(シェフ)

新井 裕介 Yusuke Arai

経歴: エコールキュリネール国立 フランス料理科卒業。
レ・クレアシヨン ド ナリサワ、ブラッスリーラ・フェット、レストランモナリザ丸の内店で研鑽を積む。

(こちらは、公式HPからの引用です!!)

 

ナニナニ、こんなお店が、羽生に出来たのォ~!?

おおっ、期待できそうです~!!

早速、予約して駆けつけましたっ。

 

122号(羽生バイパス)を舘林方向に行き、途中で羽生インター方向に右折、羽生高校を右に見ながら通り過ぎて、次の交差点の左手前にあります。

交差点には、回転寿司や牛丼店もありますので、目印は多くて分かりやすいです。

 

チェーン店が目立つ中、スタイリッシュな外観です。

 

入り口のボードには、本日は予約で満席だとの案内がありました。

平日なのですが、人気なんですね。

 

大人の雰囲気漂う、素敵な店内です。

カウンターの向こうには、調理しているシェフの姿もチラチラと見えています。

ランチメニューは大変シンプルで、Aコース(2000円)とBコース(3000円)、

違いは、魚料理と肉料理のどちらか一方だけか、両方かです。

もちろん、Bコースをいただいてみましょ!!

 

最初に提供されたのは、カボチャのムースです。

このフワフワの泡、グラスに入ったビールのようなイメージです。

見た目はお菓子の様です、カボチャのプリンのような・・・。

でも、頂いてみると、甘くはありません。

カボチャのポタージュを緩く固めたようなもので、上には泡立てた卵白のようなもの、何種類かのナッツが載っています。

美味しいっ!!

濃厚で、パンですくい取る様にして最後までいただきました。

パンは温かくふわふわ、モチモチ、目の前で注いでくれるオリーブオイルもフレッシュな香りです。

<前菜>

パテドカンパーニュ サラダ添え

豚肉のパテなのですが、最初っから結構なボリュームです。

<魚料理>

宮崎県やひろ丸直送 オオニベのカダイフ巻

トマトバターソース

お魚はふんわり、外のカダイフがパリパリで食感が楽しめます。

付け合わせの青菜にもしっかりとバターの味がついていて、ごぼうのリゾットが良い香りです!!

こんなリゾット、ここならではの逸品ですね!!

<肉料理>

上州もち豚のロースト塩こうじマリネ

 

プラス500円で、蝦夷鹿もも肉のロースト ボワブラードソースに変更することも可能ですが、もち豚を選びました。

 

加熱具合が絶妙で外はしっかりとした焼け具合なのですが、中はしっとりと柔らかくてジュワッという食感、とっても美味しいです。

野菜の色どりが綺麗で、それぞれにしっかりとした味わいです。

ジャガイモは、インカの目覚めです。

<デザート>

下はミルクプリン、上部はフルーツゼリー、上のふんわりした泡は、紅茶の香りです。

薫り高いフルーツティーを頂いているような感じです。

とっても、美味しいです!!

結構なボリュームでしたので、最後はエスプレッソを選びました。

近隣の香藏(かぐら)のコーヒー豆にこだわりがあるようです。

 

今回はBコースに致しましたが、魚料理か肉料理だけのAコースでも十分なボリュームです。

埼玉の最北端フレンチ、素敵です!!

(最北端と申しましても、深谷の方が北ですから正確ではないのです、謹んでお詫び申し上げます)

 

この価格で、この内容、素晴らしいです!!

都内では望めないコストパフォーマンスです。

 

唯一、残念なのは自宅から遠いのでワインを頂けない事です。

電車で来るなら、かなりの時間を要しそうですし・・・。

 

—Shop info

name.
Cuisine Française Bellement(ベルマン)
address.
〒348-0053
埼玉県羽生市南7-17-21
tel.   048-563-5559
ご予約は電話にて承ります。
お子様プレート(800円)、団体/貸切りのご予約も承ります。
opening hours.
ランチ 11:30 - 14:00 L.O.
ティータイム 14:00 - 17:00
ディナー 17:30 - 23:00[21:00 L.O.]
close
水曜(祝日の場合は翌日)

詳細は変更となる可能性がありますので、公式HPをご確認くださいませ。

https://cuisine-bellement.com/

 

さてさて、ここまで来たら、東北道のPAである「鬼平江戸処」に立ち寄って帰りましょう。

側道沿いに行けば、一般道からのお客様向けの駐車場もありますので、立ち寄りやすいです。
詳しくは、こちらに記載の通りです。

https://blog.goo.ne.jp/morino-kon2/e/2e87381683c2fc7a6b9f87ba6bd1b95d

 

前述致しました「翔んで埼玉」をご存知ない!?

と言う方は、こちらです。

 

コメント (2)
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【旧北国街道を散策♪】上田城、女性杜氏が仕込む銘酒亀齢(きれい)の岡崎酒造、スペイン料理の蔵屋~!!

2019年11月10日 | 旅行

アップするのが少し遅くなりましたが、長野県の上田市で旧北国街道を散策してみました。

 

北国街道は、善光寺街道とも呼ばれていて、途中までは中山道と同じ。

追分から先は善光寺を経由して直江津までのびていて北陸街道と合流します。

上田市にも部分的に面影のある通りがあります。

 

今日は、最初っからお酒を頂くつもりですので、車は宿において、歩く、歩く・・・。

 

まずは、旧北国街道の柳町にたどり着きました。

何故か、浪人姿の案内人が・・・。

「ここの、キレイというお酒の店はね、お店の人もキレイなんだよ」とささやきます。

大変気になりますが、先に街の様子を眺めてから立ち寄ることにします。

 

柳の木が多かったという柳町、旅籠屋や商家が軒を連ねていて、その昔は呉服屋だけでも25軒あったといいます。

今は現代風に改修されてはいるものの、この一角だけにその当時の名残があります。

このような雑貨店や、

店頭販売もしているカフェ、

武田味噌醸造 菱屋は、多くの観光客が立ち寄るスポットです。

現代風になってはいますが、江戸時代から続く老舗が並んでいるんですね。

気になるお蕎麦屋さんがありました。

手打百芸 おお西|信州上田の十割蕎麦屋おお西

営業時間
午前11時~午後14時頃  
(時間内でもそばが無くなり次第、閉店させて頂いております)
所在地
〒386-0012
長野県上田市中央4-9-8(柳町・北国街道沿い)
連絡先
0268-24-5381

本日は、このあとの予約の都合でお蕎麦を頂くことはできないのですが、次回は是非立ち寄りたいです。


こちら、銘酒亀齢(きれい)の醸造元である岡崎酒造は、江戸時代前期からの造り酒屋で、寛文5年-1665年創業。

日本でも数少ない女性杜氏の酒蔵です。

それにしても、この、のれんが気になります。

おお!! なるほど、キレイな方です。

お店の方に、うわさの美人は…と尋ねたら、「じゃ、若い方をね」とこちらの方を指示して写真OKとの事だったのですが、どのようなお立場の方かは不明です。

大勢の観光客が立ち寄るところで、酒蔵見学や試飲もできます。

こちらのお酒は頂いてみましたが、「キレイ」という名前にふさわしい大変スッキリとした味わいです。

お店から酒蔵までの間は、このようなスペースになっています。

手作り感があって、微妙に一つ一つが違っています。

美人の女性杜氏の酒を思い浮かべながら、こんな器でいただくと、ひときわ美味しくいただけるでしょうね。

今日は、この岡崎酒造の斜め向かいにある、蔵を改修したスペイン料理の店、蔵屋を予約しています。

 

まだ時間がありますので、上田城址公園を散策してみることにします。

 

上田城にたどり着いて写真を一枚とりますと、いきなり真田幸村が現れるではありませんか!!

「 写真を撮るなら良いものを貸して差し上げよう、これをお持ちなさい」と、ポーズをるように勧めます

(@^^)/~~~

「良い旅となりますように」の言葉を残して立ち去っていきました。

真田石の石垣をとおり、

上田城櫓から、真田神社を眺めます。

他は上田城址公園となっていて、今は部分的な石垣と櫓部分しか再建されていません。

それでも上田市立博物館に向かうと、様々な展示物があります。

椅子に座ると、室内のプロジェクションマッピング!?

周囲の壁全体に映像が映し出されます。

馬が、当時の城下町を駆け抜けていきます。

壁全体に、当時の街が映し出されたます。

度重なる水害で、千曲川の位置も現在とは違っていたのですね・・・。

わずかな部分しか再建されていませんが、当時の様子はよくわかりました。

 

街を歩いて軽くビールを頂き、少しほろ酔い状態になったところで、先ほどの旧北国街道柳町のスペイン料理蔵屋に向かいます。

すでに辺りは暗く、看板だけ見える感じです。

蔵を改修した、シンプルでおしゃれ感のあるたたずまいです。

蔵の中は、スペインのバル風で落ちつくインテリアです。

頂いてみたいと思うような、気になる飲み物が各種あります。

メニューは、イノシシとか、鹿とか、野趣ある感じで、地元でとれる食材をなるべく自家製にしているとの事です。

ボードに本日おすすめのワインが記載されています。

料理に合わせながら、全部をグラス1杯づついただいてみることにします。

赤の方が料理には合いそうなのですが、まずは白からいただいてみます。

辛口ながらもフルーティーで、キリッと美味しいです。

赤ワインも次々にいただきましたが、どれも明確に味の違いがあり、それぞれに美味しいので種類の違いも楽しめます。

ワインの名前を書いた板を置いてくださいます。

ハッキリと言って、どれもお手頃価格っ!!

鱈のサルサヴェルデスープ仕立て。

淡泊な鱈に濃厚なスープ、上に載っている豆も柔らかく、とても良い香りです。

 

お肉の前菜盛り合わせ。

イノシシのレバーパテ、イノシシのBBQソテー、鹿のテリーヌ、自家製ベーコン。

野趣あふれていますが、ハーブが効いていて臭味はありません。

2人でいただくのにちょうど良い感じです。

鹿ミートソースのアッシュバルマンティエ。

 

本日は二件目でもありますので、このくらいにしてデザートを。

庭どれイチゴの濃いシャーベット。

普通のアイスでありながらも、イチゴの濃厚な風味が美味しいです。

 

その後、フラフラと宿に戻りがてら三件目を探すことにします・・・。

 

今まで、上田市は通り過ぎることはありましたが、観光したことはありませんでした。

街歩きも楽しめるところだったんですね、次回は桜の頃に食べ歩きしてみたいです!!

 

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甲府をより楽しめるミニガイドツアー!! サントリー登美の丘ワイナリー、鶴舞城、山梨県立美術館へ♪

2019年11月04日 | 旅行

 

11月の3連休は・・・、ワイナリーに行きたい~!!

思って、ワイナリーイベントはないかと、ネットでさがしてみました。

ワインを頂くなら、フランス料理もいただきたいですが、今から予約はキビシイでしょうか・・・。

 

ネットで検索( `ー´)ノ

サントリーの登美の丘で「登美の丘フェスタ2019」というものを見つけました。

すでにレストランは、閉鎖されているのですが、試飲やツマミとなる食べ物はあるようです。

特別セミナーやテイストを伴うブドウ畑のツアーが開催されるのですが、ほとんどWEB予約のみとなっていて、すでに満席状態です。

楽しめるのでしょうか (/・ω・)/

何度か空席状態をチェックしていましたら、2日前の朝になってキャンセルが発生したらしくて2席の空きを発見、

ブドウ畑のツアーを申し込むことが出来ました!!

( ^^) _U~~

 

期間中は、甲府駅からの無料シャトルバスが運行されますので、運転を気にしないでテイスティングを楽しむこともできます♪

これは、かなり重要な事かもっ!!

早速、ホテルに車を預けて、甲府駅前から無料シャトルバスに乗り込みました。

10時40分からのブドウ畑の見学ツアーに参加するためには、甲府駅を9時40分発のバスになります。

ちなみに、その時点での昇仙峡行きのバスは、このような行列になっていました。

到着するなり、目の前には素晴らしい展望が広がります。

富士山は、ごくごく薄くて判別しづらいのですが、パネルによって見える位置は分かりました。

ツアーの受付を済ませて、しばらく散策する余裕があります。

色々と眺めていると・・・、こちらの登美というワインは

こちらのワイン、週刊モーニングのコミック「神の雫」に登場していたのですね。

 

ツアーでは、最初にバスでブドウ畑の一番標高の高いところに行きます。

 

こちらのブドウ畑は、メルロとシャルドネが栽培されています。

巨峰やシャインマスカットと比較して、粒がとても小さく、糖度は大変強いのだそうです。

この石垣の展望台に上がると、

桜の枝の間から、うっすらと富士山が見えます。

画像では判別しづらいのですが、春は桜の花の合間に見えてとてもきれいなのだそうです。

ブドウは、上部にビニールがかけられているものと、下の方にかけられているものがあります。

これは、風当たりなどによって最善の方法をとられているのだとか。

次に、ワインの製造する発酵所や貯蔵庫などに案内されます。

こちらの坂道は何でもないように見えますが、スイッチバックを取り入れた道路です。

登山鉄道でみられるように、自動車もバックして進むのです。

ヘアピンカーブの幅を確保できない事と、作られた時は自動車にあまりパワーがなくて上るのが大変だったために工夫されたものだとか。

発酵場所は、見学は出来ますが、撮影はNGです。

瓶詰の工程では、最後にキャップをシーリングする時に、下着メーカーのグンゼの機会が使われている…というのが印象的でした。

さあさ、ワインセラーへ。

こちらが、瓶詰されたワインの貯蔵庫です。

正面上部が、最も高価なワインだそうです。

こちらが、樽の貯蔵庫。

その後は3種類のワインのテイスティングです!!

あ最初は辛口の白、香りのある赤、甘すぎないすっきりとしたロゼ。

美味しいのですが、日本のワインは高いですね。

栽培に手間がかかっているからというのも分かりますが・・・。

 

では、次に有料のテイスティングカウンターに向かいましょう!!

テイスティングは、種類豊富で、テーブルにはメニューブックが置かれています。

4種類のワインと、それに合うチーズがマリアージュされたものを頂くことにします。

 

左の2種類には、プチカマンベールチーズ、右の2種類にはオールドアムステルダムというチーズが提供されました。

続いて、3種類の赤ワインの飲み比べセット。

どれも美味しいのですが、正直な感想としては価格に対して香りや味わいは薄いように感じます。

ヨーロッパ産の方が、土の違いや、ブドウの古木がありますので深い味わいがあるような気がします。

テイスティングできたことには満足ですが・・・。

景色やブドウ畑の眺めは、大変良かったですから、ツアーとしては良いです。

 

無料シャトルバスで甲府に戻り、もつ煮やワインでランチを済ませると、鶴舞城址に向かいます。

ここは、再現された石垣はあるのですが、天守閣の建物はありません。

天守閣跡からの景色はこんな感じで、富士山も大きく感じます。

 

ここでは、問い合わせたところ、ボランティアガイドの方が説明をして下さるとの事でした。

「火曜日から日曜日は10時から15時まで」
「赤いベストを着用しているので気軽に声をかけてくださいね…」
のはずだったのですが、姿を見つける事が出来ませんでした。

後でわかったのですが、事前予約もできるようでしたので、今度は予約してからに致します。

 

駅構内は、このように甲府名物各種の試食ブースがあったり、

ワインの紹介とか、北口ではラーメングランプリが開催されていたり、それは、もう、大変なイベントの数々でしたから。

 

仕方ありません、街を散策してみます。

舞鶴城から山梨県庁方面に行き、「山梨県防災新館」1階にオープンカフェがあります。

カフェなのに、朝からワインを頂けるという事が分かりました。

まるでジュースのように、ね。

山梨県庁の、まるごとやまなし館なのですが、

ほらね、さすがに山梨県、ス・テ・キ、です!!

期待していたフランス料理は、無理そうなので、本日は魚の美味しそうな居酒屋にお邪魔します。

入り口近くのカウンターには、天ぷらのメニューがずらり。

氷の上に並んだ牡蠣や地酒も美味しそうです。

店内奥の壁画が目を引きます。

生牡蠣がとても大きくて、まるで岩ガキの様です。

刺身の盛り合わせも、カンパチ、カツオ、アジと、とても新鮮そうです。

銀杏は、ちょうどよい炒り具合で、殻もきれいに割れています。

ワインに合うおつまみとして、クリームチーズのみそ漬け、

カマンベールの天ぷらなども。

続いて、宿のある竜王に移動して、また駅前で一杯いただいて今夜は休むことにします。

 

さあ、翌日は、県立美術館に向かいます。

ここって、展示品が、なかなかスゴイのです!!

ここは、ミレーの作品が展示されていて、普段は絵画にあまり興味を持たないような人であっても、引き込まれていくような展示物です。

しかもっ!!

スタッフの方が、屋外の彫刻作品をガイドしてくださるんです、無料で。

このような装置を貸し出してくださいますので、ガイドスタッフさんと少し離れてしまっても、声をイヤホンで聞くこともできます。

最初は岡本太郎さんの作品。

樹木の精霊を表しているのだそうです。

玄関正面の作品。

人の姿を表現しているのですが、体のどのパーツに見えるでしょうね。

こちらは、小鳥だというのですが・・・、

こちらのリンゴ、富士山も遠くに見えるスポットです。

ここから手を伸ばしてリンゴを撮影すると、リンゴが手のひらに載っているように写す事が出来るとか。

リンゴの穴は、365個、偶然にも1年間の日にちとなったそうです。

これは、何に見えるのでしょう。

キノコとか、シダ類とか。

少女の手には、花が載っています。

説明を聞くと不思議なことに、なぜかその花に色がついているように見えてきます。

カモシカと少年。

カモシカは山梨県の県獣であり、山梨県のシンボルとなる作品を依頼して作ったものだそうです。

奥にはバラ園もありますし、公園としてのんびりと散策するのも良いところです。

 

ワインと美術品・・・、甲府って素敵なところですね。

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