食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【姑、98歳!!】コスモス見に行くよ、投票も行くよ~♪

2024年10月26日 | 

(衆議院選挙期日前投票、出口にて)

98歳で一人暮らしをしている姑は、週に2度のデイサービスに行くのですが、

毎回イヤイヤをしてぐずります。

 

「今日はお天気のせいかね、なぜか足が痛いんだよ、休むから!!」って?

足が痛いのは、毎日ですから!!

原因はお天気ではありません、腰の圧迫骨折後の脊柱管狭窄症ですから!!

痛みを減らす方法としては、足に筋肉を付けることですから!!

 

今日はコスモス畑に連れて行ってくれるんですよ~♪

行ってしまえば大満足。

晴天ではありませんでしたが、摘み取ったコスモスを抱えてうれしそうに持ち帰りました。

 

さてさて、次は衆議院選挙です。

投票は、しますか~?

即座に、しますとも!!

歩行は出来るのですが、行列で長くなる可能性がありますので、車椅子を用意しました。

誰に投票するかは、私たちからは何も申しません。

自分の意志で決めた人のチラシを握りしめています。

私どもの都合で、期日前に投票所にお連れ致しました。

しかし、投票用紙に記入するところには付き添うことが出来ません。

スタッフの方が出口まで付き添いますので、私たちは出口で待つように・・・と。

 

夕方、酒を飲みながら・・・、

「ねえねえ、誰に入れたの?」

「それがね、よく覚えていないんだよ」

はぁッ???

 

大丈夫、出口までエスコートしてくださったスタッフの方によると、

全く迷うことなく記載していましたって。

手に持っていたチラシを見ながら。

 

「こちらは、候補者名です」

「今度は、党の名前ですよ」

と声をかけてくださったらしいので、まあ、いいかな~♪

 

さあ、皆様も投票しましょ!!!!

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【姑、98歳になりました】まだまだ、ヤル気です~♪

2024年10月07日 | 

数日前ですが、ついに、姑が98歳になりました。

まだまだ元気で一人暮らしです。

何でもよく食べ、最近はケーキやソフトクリームが好物に加わりました。

 

少し前に大腸にポリープが見つかり、切除したばかりですが、他に病気はありません。

CTやペット検査まで行っていますが、ガンもなさそうです。

 

ポリープ切除後、医師の説明によりますと、まだ取り切れていないモノがあるというのです。

丸く飛び出したポリープは切除したのですが、扁平なポリープがまだ残っていると。

ただ、自覚症状もありませんし、直ちに癌になるわけではありませんので、

年齢を考えると、放置するという選択肢もありますよ。

 

若い方であれば、もちろん、直ちに手術を勧めます。

しかし、他の原因で天寿を全うする可能性もあるのではないかと言うことですね。

本人は「もう、いいよ~、また手術だなんて!!」

結論は、まだ検討中です。

 

今日もまた、デザートをお持ちしましたよ~♪

姑は、そんなことを気にすることもなく、パクパク、パクパク・・・

 

おやつを頂きながら、じっくりと説明してみました。

こういうわけで、コレコレ、云々なんですよ~、と。

「そういうことなら、切り取ってしまいたいね」

1箇所につき、4時間はかかるんですよ、今度は出血の危険性も高いんですよ!!

「そんなヘンなモノがあるんじゃ、取ってしまいたいよ~!!」

まだまだ、何年も生き抜くと。

 

これだけお召し上がりでしたら、大丈夫かも~!?

結論は、他の医師たちと会議ではかってからとなります・・・。

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【続・一人暮らしの姑】病院のカフェで、いつものお楽しみ~♪

2024年08月31日 | 

先日、姑の胸部に影があるからということで、PET検査に行って参りました。

PET検査というのは、活発に活動している細胞を画像にすることによって、

全身のガンを見つけることが出来るというものです。

通っている総合病院は全国的な規模のメディカルグループなのですが、

そこまでの装置は完備していませんので、少し遠くの専門クリニックで行います。

 

データをガンと関連があるかどうか専門の医師が読み解きますので、

1週間程度は待たなければなりません。

 

本日は、その結果を聞くために病院に行きました。

待ちに待っておりました、その結果は~(^∧^)

胸の影は、ガンである可能性は低く、

たとえガンであったとしても、その影響が出るのは4ー5年先であろうと。

間もなく98歳となる年齢を考えると、定期的な検査で様子見となりました。

 

でもでも、大腸のポリープのところが真っ黒じゃありませんか?

「ポリープは、すでに切除する事になっていますので、

切り取ってしまう事が出来れば問題ないですよ」

ええ、まあ、そうなんですけど。

その名も腫瘍内科であり、周囲には深刻そうな雰囲気の方々がいらっしゃいます。

が、姑は何も気にならないようです。

 

今日も、お楽しみのソフトクリームを頂いていきましょうか?

病院の受付横にあるドトールで、今日もお気に入りのソフトクリーム ~宇治抹茶~ を。

美味しいね~、大満足です。

「さっきの健康診断の結果ね、私も聞こうとしたけどよく聞こえなくて。

何て言ってたの?」

何でもない、まだまだ大丈夫ですってよ~♪

でも、ポリープはとりましょうね!!

 

それにしても、ソフトクリームが柔らかすぎです、

ポタポタと落ちてくるんですけど~(^_^;)

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【一人暮らしの姑】じわじわとピンチ!? 病院に連れて行きましたが、食べる、食べる~♪

2024年08月16日 | 

(病院で診察の合間に、昼食です)

大正生まれが自慢の、97歳の姑はいまだに一人暮らしです。

週に2日のデイサービスは元気に通い、

何でも美味しく食べ、週に2ー3日は酒を飲み、

洗濯も自分で行っています。

 

お母様、今日は小鯛の煮付けですよ~♪

日本酒にも合うからとお持ちしたのですが、様子が変です。

 

暗い顔をして、「実は・・・」と。

下血ですか~、すぐに病院に行きましょうね。

 

ただ、脊柱管狭窄症のための整形外科には通っているのですが、

この件で診ていただく主治医がいないのです。

その昔通った病院はすで廃院していますから!!

 

近くの総合病院に電話しましたら、

「どこかで紹介状は書いていただけませんか?」

いえいえ、たとえ選定療養費が7000円少々かかったとしても、

さっさと診ていただきたいと交渉すると、翌日の診察を受けることが出来ました。

 

診察を受けると、その翌日から一泊の検査入院となりました。

入院前に、血液検査とか、胸のレントゲンとか、各種の検査が続きます。

朝食は頂いてきたのですが、お昼過ぎると「お腹が空いたよ~」と。

 

病院1階にあるコーヒーショップで一休みです。

私がレタスドッグを希望すると、自分も同じものが良いと。

パクパク、パクパク、とても美味しそうに平らげました。

 

さてさて、

入院しての検査後に腸のポリープが見つかったのですが、次にまわされたのは・・・、

肺に影がありますので、PET検査もしましょうね、と。

え、その名も「腫瘍内科」じゃありませんか。

サロンもあるのですが、そのような患者さんのための・・・?

 

私が、受付のスタッフの方に「この科って、そういう科ですよね」と聞きましたら、

「はい、そういう事です」と。

 

後ろから、姑が不安そうな視線を向けてきます。

これは、マズイ~!!

視力の良い姑は科の名称を読み取ることは出来るでしょうし・・・?

 

また、病院内のカフェに立ち寄ることにしました。

「お母様、疲れましたでしょ? 今日はソフトクリーム頂いていきましょ~♪」

これ、随分大きいよ~?

美味しいね~♪

外に出ないと、こんなものを頂くこともないね~、と。

あっという間に綺麗に平らげてしまいました。

 

成功、成功!!

「よく分らないが、まだ歩けるにもかかわらず、ヨメが車椅子に乗せて

あちこち連れ回しているんだよ~」と。

受診した科の名称など、全く気にしていません。

 

こんなに美味しそうに何でも頂いて、その夜はお酒も美味しく頂いています。

パクパク、パクパク~♪

 

まだまだ、最悪の事態ではないと信じております(^∧^)

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【97歳の姑/生まれ故郷への旅】99歳のチーちゃんと再会できるのでしょうか~♪

2024年05月07日 | 

今年のGWは97歳の姑を生まれ故郷に連れて行くための、2泊3日の長野旅行です。

 

姑は、週に2日のデイサービス以外はほとんど外出しません。

1年前に圧迫骨折をして以来、足も痛くなったために、

デイサービスすら行きたくないと、毎回ぐずるようになりました。

 

「このままだと、寝たきりになりますよ!!」と行っても、ダメです。

そんな姑の唯一の願いは、自分の故郷である長野県の生家に行きたいと言うことです。

(生家に隣接していた小学校も、すでに廃校になっていました)

OK、良いですよ~っ!!

今年のゴールデンウィークは、ホトケの嫁が、姑の生家までお連れしようじゃ有りませんか~♪

「これが、長野行の最終便だから」とか言ってますけど~!?

この機会を逃したら、もう一生行けないかもしれませんね。

その代わり、デイサービスはしっかりと通ってくださいねっ!!

 

2日目の朝に、生家にお連れしました。

空き家が点在する山間部ですが、当時は郵便局や農協、役場、小学校もあって

生家はすぐ裏手なのですが、このあたり一体が「銀座」と呼ばれていたのだとか!!!???

小学校と中学校併せて900人もの生徒が山奥から集まってきていました。

生家は相当古く、既に誰も住んでおりません。

 

その昔は「よろずや」を営んでおり、人々が買物に来て、酒や料理も提供し、宿泊する人もいました。

農作業帰りの人が一杯飲んで帰る、コンビニとショットバー、ビジネスホテルを併せたようなものです。

昔は「銀座」と呼ばれる程に人が往き来していましたが、「今は猫も通らない」のだそうです。

ホントに、全く、人がいない~!!

 

はい、これで生家を訪ねるという目的を果たしましたが、ここで何をしたいですか~?

えっ、お墓参り!?

 

90代の楽しみは、豆を煮て、漬物を付けて、イベントは墓参りですか~!!

ま、これが人生最後の気がかりだというのでしたら・・・。

実は、こんなこともあろうかと思いまして、お線香も用意していますのよ~♪

お墓への近道は、車も通れないような道です。

屋外をこんなに歩いたのは久しぶりですから、

たどり着いたら座り込んでしまいました。

のどかな「里の春」です。

 

それからもう一つ、幼なじみのチーちゃんに会いたいというのです。

最後にお目にかかったのは6ー7年前です。

そのときチーちゃんは、すでに歩行することが困難な状態でした。

ご存命ならば99歳ですが、果たして・・・?

お会いできましたよ~!!

チーちゃんはご自宅で、お元気に暮らしてらっしゃいました~♪

 

昔の事は明確に覚えてらっしゃり、お話もしっかりとされていました。

「昔は銀座と言われたけど、今は猫も通らない・・・」というのは、

チーちゃんの言葉です。

「何でも話せる本当の友達だァ、尋ねてきてくれて涙が出るよ」

 

1時間少々でしょうか、思い出話がつきませんが、おいとましなくては。

車に乗り込んでから家の方を見ると、歩くのもやっとのチーちゃんの姿があります。

この後、いつまでもいつまでも、見えなくなるまで手を振ってくださいました。

 

幼い頃に過ごした村で、いつでも一緒にいて、何でも話すことが出来た。

お互いに間もなく100歳となる二人。

二度と会うことがないかもしれない?

 

大丈夫っ!!

姑が、ちゃんとデイサービスに通ってくれましたら、来年もお連れしますよ~♪

チーちゃんも、まだまだ、きっとお元気だと思いますよ~!!

 

来年の雪が溶けた頃は、きっとね~(ღˇᴗˇ)。o♡

 

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高齢者は「ちょきん」が大切!! 年を取れば取るほど重要ですって~♪

2024年02月27日 | 

高齢者に大切なのは、「キョウイク(教育)」と「キョウヨウ(教養)」と言われていました。

「キョウイク」は、今日も行くところがある。

「キョウヨウ」は、今日も用事があること。

さらに、「チョキン」をしておく事が重要ですって?

 

「貯金」ではなく「貯筋」だそうです。

50代、60代にどれだけの「貯筋」したかによって、

70代80代を健康に過ごせるかどうかが変わるのだそうです。

 

前置きが長いですね~!!

今日も、97歳の姑がデイサービスに行くのを嫌がりました。

圧迫骨折は治ったのですが、太ももの痛みは続いています。

 

「お母様、キョウイクとキョウヨウが大切だってお話、しましたよね!?」

「わかってるけど、今日はじっとしていたいんだよ~」

「ダメダメ、そのまま、寝たきりになっちゃいますよ」

「家でも動いているから!!  寝てる訳じゃないから!!」

「いいえ、家にいたのでは、若い頃に頑張って貯めたチョキンが無くなっちゃうんですよ~!!」

「???、貯金なんてないよ~?」

 

仕方ありません、本日はお迎えはことわりました。

1時間程度ゆっくりとして、お昼前に私が自動車で送るということで、妥協致しました。

朝は動きたくないのですが、お昼くらいになると元気になるという行動パターンなので。

(デイサービスでお祝いして頂きました、97歳のお誕生日の時です)

 

本日の作戦は、半分だけ成功です~♪

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デイサービスに行きたがらない姑、キーワードとなるのは・・・?

2024年02月10日 | 

97歳の姑は、半年前に腰が痛いという事から、圧迫骨折していることがわかりました。

しばらくして、太ももが痛いと言い出しましたが、脊柱管狭窄症も併発しているらしいです。

 

このままでは、寝たきりになってしまう!!

お風呂に入るのも怖い!!

 

何とかしたいと、介護認定を受けてデイサービスに通う事に致しました。

最初の頃は、喜んで通いました。

車椅子でも入浴できるお風呂であったり、大好きなカラオケも出来たりしますから。

 

デイサービスでは季節の行事が満載です。

お花畑にも、紅葉の公園にも、年が明ければ初詣にも連れて行ってくれますし。

 

しかし、次第になかなか行きたがらないようになりました。

前日に確認すると、「行こうと思ってますよ!!」

しかし、当日になると、「今日は休むよ」

理由を聞いても、「気分が乗らないから」

それでは困りますので、当日は私が朝から説得をしなくてはなりません。

 

冬になると寒くなり、ますます気乗りしません。

しかしまあ、さすがにデイサービスのスタッフの方はうまいです。

「必ず来るって、私と約束しましょ」

「みんなが○○さんと会えるのを、楽しみに待っているんですよ」

その言葉で、

「私を必要としているのかい?じゃあ、行くよ」

と行く気になったり。

 

自分が必要とされている・・・という言葉に、心が動いたのでしょうか。

 

しかし、次にはそうはいきません。

毎回、あれやこれやの作戦です。

 

本日の作戦です。

夫が電話をして、

「今日は、ちゃんと行ったら、一緒にお酒を飲もうね。

刺身を用意するから」

とお酒を飲む約束をしたのです。

 

「息子が酒を用意するのなら、申し訳ない、行かなくちゃ!!」

用意するのは私なんですけど・・・。

 

97歳の、何もやる気のなくなった姑が、酒でその気になったか!!

楽しみが動機となるなら、大好きな日本酒とお刺身を用意致しますよ。

こちらは、少し前に大好きなお酒と共にお食事をしたときの様子ですが、

しっかり食べて、しっかりと飲んでいますので、まだまだ大丈夫そうです。

 

それにしても、です。

日本の認知症医療の第一人者で、認知症の知能検査の考案者として広く知られている、

長谷川和夫先生が、最後には認知症になられたそうです。

この様な認知症ケアのご著書があったり、

「これから言う三つの言葉を言ってみてください。桜、猫、電車」

「100から7を順番に引いてください」

などの質問から成る、診断に使われる認知機能検査を考案された方です。

 

長谷川先生が医者として認知症の患者を診ていた時は、

デイサービスに参加することを患者や家族に積極的にすすめていました。

 

しかし、イザ自分が認知症となり、デイサービスに通うことになると、

完全に行くのを嫌がっていたそうです。

最後には、デイサービスを完全に拒否されました。

後には、この様なご著書となりました。

考案する立場から、受ける立場になると、やはり世界が違うんですね~。

 

これから先、「鼻水」の季節となります。

花粉症ではないと主張していますので、黄砂やPM2.5等も影響しているかもしれません。

 

また、新たな危険因子が増えて、戦いは継続します・・・。

 

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