食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【埼玉の底力!!イタリアン】この前菜盛合わせプレートがスゴイ!! お手頃なのに~♪蓮田のクワトロ・フォリオ

2019年05月30日 | グルメ

埼玉の久喜あたりから東北道を利用する予定が出来ましたので、
東北道の近くでランチを・・・と、探してみました。



すると、いきなり、この前菜盛り合わせを発見しました。
蓮田のイタリアンです。

何、なにっ、

この店はランチでこのプレートが提供されるのっ!?

是非、お伺いしてみたくなりました。

本日のランチのお店は、

  【クワトロ・フォリオ/QUATTRO FOGLIO】
  住所: 〒349-0121 埼玉県蓮田市関山2丁目3−13
  電話: 048-797-8018

なのですが、あらかじめ電話をしてみると、ランチの予約は受けていないそうです((+_+))

お店のオープンは11時となっていますので、「11時に行けば大丈夫ですよね?」と聞いてみました。

すると、「ウチはオープンと同時に満席になることが多いです」とのお返事です。
30分くらい前から並び始めるお客様もいて、10分前位から並んでいただけば大丈夫だと思います・・・とのこと。

ええっ!!

それは・・・( ;∀;)

甘く見ていました、さっそく女友達と待ち合わせして40分前には到着しました。
お店の前に、4台程度の駐車スペースがあります。
お話の通り、30分くらい前から何人か並び始め、10分前には満席になりそうな人数が並びました。



開店と同時に席に案内されますが、2席程度の空きがありました。



案内された席は、丸いテーブルの落ち着いた席です。
イタリアンなのに、フォークとナイフの他に貝殻の箸置きに箸がセットされています。
それとなく、期待できそうな雰囲気です。



「おススメ」と書かれているアクアというコースでは、あの、前菜の盛り合わせがいただけそうです。



最初に提供されたのは、確かに、この盛り合わせです!!
「ご説明いたしましょうか」と、提供してくれたスタッフの方が全種類を説明してくださいます。

どれも素材を生かした薄味ですが、しっかりとした香りや下味がつけられています。



甲殻類の殻ダシリゾット。
濃い風味のダシのリゾットで、上にスナップエンドウと海老が飾られています。



私は、石井さん家の卵とアメリカンチェリーのクレームブリュレ。

添えられたジェラートは、フランボワーズです。



バリバリのカラメルの下には、アメリカンチェリーと濃厚なプリン。



もう1人は、旬のマンゴーとパッションフルーツのフワフワチーズタルト。

最後にエスプレッソコーヒーを頂きました。

これで、1980円(税込み2138円)とは、かなりのお値打ちです。
やはり、あの前菜には満足です。

しかしっ、

席に案内されたのは開店時刻の11時少し過ぎ。
前菜が提供されたのは、11時半、
リゾットが提供されたのは、12時20分。
デザートとコーヒーは12時40分です。

ワインを頂いたり、女子会でお話メインならよいのですが、ランチにしては待ち時間が長いかな・・・。

でも、あの前菜プレートを見ると、また誰かと行きたくなりました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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【横浜散歩】キリンビール横浜工場 ⇒ 生麦事件碑・参考館 ⇒ 曹洞宗 大本山總持寺 ♪

2019年05月26日 | 旅行

5月だというのに、真夏の暑さが続きます。



こんな時に美味しいビールがいただけるのは、ビール工場です!!
同じビールでも、工場で頂くと格段に美味しいんですよね。

都心に近く、電車で行きやすいところとしては、
横浜の生麦にあるキリンビール横浜工場があるのですが、土日は3か月先くらいまで予約がいっぱいです。
いきなり思いついても、まず、無理だろうな、
・・・と思っていたのですが、なんと、3日前に見たらわずかに空きを発見しました。

工場のスタッフの方は3日前に確認の連絡をすることですし、直前にキャンセルが出たのかもしれません。

もちろん、こんなチャンスを逃す手はありませんっ!!

すぐに予約をして、今日はキリンビール横浜工場の見学です。



キリンビール横浜工場の最寄り駅は、京浜急行の「生麦」駅なんです。
この駅名は、出来すぎてませんか~!?



駅から10分ほど歩くと、高速道路の高架下の向こうに、ビール工場見学の入り口が見えます。



受付を済ませると、時間まで入り口付近のさまざまな資料を見学します。



以前は横浜に工場があったのですね。
ジャパン・ブルワリー・カンパニーとして1885(明治18)年7月に設立された時からの歴史を説明してくださいます。



キリンビールの歴史を説明後、原料となる大麦とホップの説明から。
試食したり、香りを試す事が出来ます。



仕込みのタンクのガラス向こうには、見学最後に試飲をするときのビールをサービスしてくれるカウンターが見えています。
このように、スタッフの方々が手を振って歓迎してくださいます。



仕込みタンクでは、



いきなり真っ暗になり、床にタンクの中が映像として映し出されるという演出です。



麦芽を絞ったジュースの一番搾りと二番絞りのカップが配られて、を比較します。



先に薄い方から、次に濃い方から試します。
やはり、一番搾りは香りが強くてコクがあり、二番搾りとは全く違います。

その後、発行や貯蔵、瓶や缶につける作業の説明があり、いよいよ試飲です。



まずは、横浜工場限定のチーズ入り柿の種とともに、通常の一番搾りが提供されます。



掛け声とともに乾杯、次に黒ビール、プレミアムビール・・・と、1人3杯までの試飲が可能です。



黒ビールも美味しいですが、
やはり、プレミアムの一番搾りが美味しいっ!!

缶で販売しているビールと、中身は全く同じなのだそうですが、なぜか工場で頂くのが最高に美味しいです。


こちらのビール工場の同じ敷地内には、レストランがあります。



バーベキューやジンギスカン等の焼肉メニューを中心とした「レストランビアポート」もあるのですが、今回はクラフトビールを中心に味わうことのできる「スプリング バレー ブルワリー 横浜」に向かいます。



6種類の飲み比べセットは、100mlづつのビールを飲み比べる事が出来ます。





店内は、ビールを頂くのにふさわしい雰囲気ですが、何分、工場見学で十分なビールを頂いた後なので、たくさんいただくことは出来ません。




キリンビール横浜工場の出入り口に、生麦事件関連の案内地図があります。



ビール工場の見学用出入り口の左右の間の高架下の部分に、「生麦事件の碑」があります。
ここが、事件の被害者である「リチャードソン絶命の地」だったとは!!
あの事件の現場は、ビール工場の目の前だったのですね。

碑の前の地図に表示されている「生麦事件参考館」というのも、気にになります。



すぐ近くです、表示の地図を頼りに訪ねてみました。



入り口には、予約の電話を勧める案内があります。

表示を見て、今日は無理なのかと諦めかけていると、奥から館主の方が来て中に入るように勧めてくださいます。
「一時間位なのですが、時間は大丈夫ですか。
もし、途中でつまらないと感じたら、遠慮なく出てくださいね」
と言って、資料館のDVDを見せてくださいました。

内容は、つまらないどころか、どんどん引き込まれるような内容で、生麦事件の真実がまるで目の前で見ているかのようによくわかります。

薩英戦争のきっかけともなったこの事件では誰も逮捕されなかった、この事件がきっかけで、日本の近代化が促進された・・・と。

リアルな資料がたくさん展示されているのですが「撮影は固くお断りします」と書かれていますので、画像はありません。

この資料館は、酒屋さんの店主がご自宅を開放してくださっているもので、料金は取っていません。



最後にお礼を伝えると、館主のサイン入りの「ドキュメント生麦事件」という小冊子を下さいました。

館主、淺海武夫さんの姿には大変感銘を受けました。
このような方がいらっしゃることに、本当に感謝です。


キリンビール横浜工場から徒歩で約3キロの場所に、曹洞宗総本山總持寺があります。



こちらのお寺は以前は石川県の途にあったのですが火事で焼失しました。
明治44年にここ鶴見の地に移転してきたもので、全国の曹洞宗のお寺からお坊さんが修行に来ています。



東京ディズニーランドと同じだという広大な敷地面積を誇る寺院は鶴見の街の象徴にもなっています。
近隣の歯科大学や幼稚園など、いくつかの学校もこのお寺の経営です。

また、昭和の大スター・石原裕次郎が眠る寺としても有名で、毎年石原軍団の豆まきも話題になっています。



道路からも結構距離のある、参道を登ってから2つ目の門である中雀門を越えてから、



このような「お休み処」も設置されています。

門の中に一般の駐車場もありますし、タクシーの場合も門の中まで入る事が出来ます。

總持寺では、修行僧の案内で拝観することができます。
一周約1時間のコースです。

  定時拝観 10:00 11:00 13:00 14:00 15:00
  拝観料 1人400円

  *ご予約・お問い合わせは、總持寺総受付まで  
  電話 045―581―6021

拝観の際の注意事項として、廊下は左側通行で端を一列で歩く事。
僧侶が走りますので、邪魔にならないようにとのことです。

僧侶が走る・・・!?



長ーい廊下なのですが、通り過ぎる僧侶はゆっくりと、少し離れるとダーッと走り去っていきました。



廊下の窓からの案内ですが、総受付入口の左右には大きな「おしゃもじ」と「すりこぎ」が見えています。

しゃもじは、「水も火をもいといなくすくい上ぐる御仏の慈悲」、すりこぎは、「己が身をすりへらしてまでも、人のため世のためつくす御仏の慈悲」ということを表現しているのだそうです。



座禅の修行をする衆寮。
ここでは、一般の方も座禅修行を行う事が出来ます。
木のフチは神聖なものなので、手や肌を触れることの無いようにということです。



衆寮の中央にある准諦胝観世菩薩です。
手は18本で、慈悲深く見守ってくれているという事だそうです。



こちらが大祖堂が、千畳敷で多くのイベントを行う場所です。
お葬式ばかりでなく、結婚式もおこなっているそうです。



木彫りで日本一大きいといわれる高さ約180センチメートルの大黒尊天です。
元々はインドのシヴァ神で、破壊や戦闘の神、暗黒を意味する名前だったのだとか。
それで、「大いなる暗闇」、大黒様…となったそうです。
中国で台所の神となり、日本では農産、福徳の神である大国主神(おおくにぬしのみこと)と習合し温和な福の神となりました。
こちらの大穀様は福々しさが感じられて、いかにもご利益がありそうです。



仏殿のお釈迦様。
以前は、一般に公開されていませんでした。

特別に拝観できる場合も、女性は一切立ち入る事が出来ませんでした。

それを、与謝野晶子が無理やりにも拝観を望んだため、仕方なく中に入れることとなりました。
せっかくのチャンスでありながら、中の戸を開けると、与謝野晶子は中をのぞいただけ、入らないで立ち去ったそうです。



その時の句が、

「胸なりて われ踏みがたし 氷よりすめる大雄宝殿の床」

黒御影石の床が余りにも光り輝いているので、私は入る事が出来なかった・・・ということです。



今は、小さく空けられた隙間から、いつでもだれでも拝む事が出来ます。

その他に、天璋院篤姫様が晩年を過ごされた部屋なども案内してくださり、1時間が過ぎていきました。

最寄りの鶴見駅までは10分程度です。
一日旅行したような気分になりました。






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【箱根から江の島まで美味しいもの探し】強羅花壇でランチ、強羅公園、小田原ファームヨロイヅカ一夜城、かまぼこの山上、江の島まで~♪ 

2019年05月06日 | 旅行

高齢の母を連れて、箱根に行く機会が多くなりました。

【強羅花壇】

強羅で美味しかったランチ。



こちらは少し前に弟が案内してくれた強羅花壇です。
旧閑院宮別邸跡地を利用して建てられたもので、
飛騨の匠による極上の個室露天風呂付の高級感漂う旅館です。



こちらが、廊下。
途中で階段の上下がありながら、長く続きます。



レストランは、このように重厚感があります。
閑院宮載仁親王(かんいんのみや ことひとしんのう)が夏の避暑用として、岩崎康弥氏所有の土地を譲り受けて別邸を建設されたとかで、室内には、肖像画も飾られています。

世界各国の要人をもてなしているという、トップクラスの旅館なのですが、ランチはなんと、お手軽価格でいただけるのです!!



こちら2段重ねの料理の他に、小鉢やお刺身も提供されます。
どれも丁寧に作られていて、小ぢんまりとした中に料理人の技がギュッと凝縮されている様な料理です。



デザートには、濃厚なソースに浮かぶバニラのきいたアイスクリーム。



あいにくのお天気なのですが、続いて立ち寄ったティールームからの景色です。


ランチもお茶も弟にごちそうになりましたので、価格は記載いたしませんね~(^^♪

こんなランチに立ち寄る事が出来ましたので、箱根に来た幸福感アップです。


今回は再度箱根に宿泊した朝なのですが、ゴールデンウィークの最終日でもありますので、帰りの道路は大渋滞のはずでした。

しかしっ、何と!!

箱根から都内方向に向けての1国はスイスイと渋滞なしではありませんか!!

美味しいものを探してあちこちと立ち寄ってみることにしました。

【強羅公園】



母は「花を見たい」との希望なので、
まずは、強羅公園に行ってみましょう。



まだツツジはこれからも咲き続けそうです。
バラはあと半月程度かかりそうです。



この強羅公園は、箱根登山鉄道の駅1つ分の標高差があります。
階段や急坂になっていて、一番下と上の出入り口はそれぞれ別の駅の出入り口に隣接しています。

中には、レストランや売店がいくつもあります。



こちらが、バラのソフト。
バラの花びらが1枚、添えられていました。
甘酸っぱい香りで、公園の雰囲気にぴったりです。

【小田原石垣山一夜城、ファームヨロイヅカ】



次に向かったのは、小田原の一夜城、ファームヨロイヅカ。
箱根から降りてくると、県立博物館の向こうを右折して山に上がっていきます。



こちらは、先日立ち寄った池袋の"Toshi stile"と同じく、故川島なお美さんのご主人である鎧塚俊彦さんのお店です。

石垣山公園の石垣が残る、城址公園の向かいにあって、駐車場は共用です。



ここには、産直の野菜売り場、パティスリー、レストランがあります。



お店の前のテーブルやベンチで、購入したものを頂くことも出来ます。



ナッツがたっぷりと入ったプラリネシュークリームの「シューペイザンヌ」を頂いてみました。
ふんわり感のある濃厚なクリームで、全体はかなり大きめです。



遠く海が広がっていて、大変さわやかなロケーションです。

産直のお店では、朝掘りのタケノコや地元で採れたレモンや柑橘系の果物が多く並んでいます。
クレソンも新鮮そうです。

レストランはさすがにGWですから予約でいっぱいでしたが、次回はワインと共にいただきたいものです。
ここは、目の前に小田原宿観光回遊バス「うめまる号」のバス停「一夜城歴史公園(ヨロイヅカファーム前)」 がありますので、ワインを頂いても公共交通機関で帰る事が出来ます。

【小田原かまぼこ通り やまじょう】

さてさて、こちらの丘を降りて、1国沿いに小田原の街を通ります。

有名な柳谷のあんパンや外郎屋をすぎたところで、左へのカーブがあるのですが、まっすぐに進むと「かまぼこ通り」の表示があります。

気になるぅ~、直進してみます。

道の両側にかまぼこやさんが何件かあって、キョロキョロしているうちに通りは終わり、突き当りになります。



最後のかまぼこやさんに入ってみました。



お店のカウンターには「ブラタモリで紹介されました」と、写真が置かれています。
観光バス用の駐車場もありますので、有名なお店なのでしょう。



お店の方が「このような商品があります」とカウンターに並べてくださった商品をすべて1つづつ購入してみました。
どれも新鮮で、生でも美味しいです。

【江の島 海鮮料理 船膳】

今度は西湘バイパスを通っていくうちに、江ノ島までは渋滞はありませんでした。
でも、江ノ島を過ぎてしばらくすると、なんとなく渋滞っぽくなってきました。
そろそろ、この辺りで食事をとって、一目散に帰宅した方が良さそうです。

この辺りは、しらす丼の看板が目立ちます。
1国沿いの有名そうな店舗は、ずらりと行列になっています。

この辺りで昼食をとりたいと、江ノ電に沿って商店街に入ってみます。



江ノ電の駅近くに、海鮮料理の店「船膳」を見つけました。
売店の奥に食事処があって、地元感が漂っています。
お店の向こう側に駐車スペースがあって、車は停めやすいです。



メニューには、海鮮料理がずらり、期待通りです。



朝凪丼定食。
しらす、鯵の刺身、タタキが載っています。
ボリュームあり、おろし生姜でいただく新鮮な鯵が美味しい!!



名物の穴子寿司。
ご飯には、シイタケやショウガ、胡麻も入っていて、丁寧な手作り感のある押しずしです。
多すぎるかな…と思ったのですが、持ち帰り用のパックも用意してくださいました。



伝票を持ち、隣の売店でお会計をします。

販売している鰆の西京漬けや、イカの西京漬けを購入すると、丁寧に焼き方を教えてくださいました。
鰆は電子レンジにかけてから焦げ目だけつけると良いとか、イカは切れ目を入れて串を打つようにとか。

店主らしき方が、
「どこに行ってきたんだい」
と話しかけてきます。
「箱根から小田原? 
小田原で一夜城のケーキ食べて来たかい、あそこのケーキはうまいんだよねぇ」

あらあら、何も話していないのですが、一夜城に行ったことはお見通しなんですね!!

「混まないうちに早く帰ったがいいよ」
とのアドバイス通りに、帰路につくことにします。

家に帰りつくと、一夜城で購入した柔らかいタケノコと、購入したかまぼこを一緒に煮て、
最後に購入したイカの西京漬けと共に、日本酒で頂き、

最後は一夜城で購入したパンをワインと共に頂きました。

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