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(見出し画像は、栃木市大平山茶店の一つ、日の出家さんの玉子焼き)
今年も、紫陽花の季節になりました。
栃木市の大平山は、紫陽花の名所です。
毎年、この時期には紫陽花坂から階段を上がり、山頂の茶店で名物をいただくのが楽しみです。
茶店は大平山神社の門前に、周辺の景色を眺められるように数件が並んでいます。
自転車で上がってくる方も多く、各店舗には駐輪のためのバーも設置されています。
空気入れの貸し出しも用意されています (⋈◍>◡<◍)。✧♡
ここの三大名物は、玉子焼き、焼き鳥、団子です(^^♪
いつもでしたら、紫陽花坂の下に駐車するのですが、
今回は大平山の山頂に駐車して、先に景色を眺めてから、
徒歩で一旦、山を下ります。
車道の途中から遊歩道で降りる事が出来ます。
紫陽花坂の下まで来たら、徒歩で上がります。
この坂の登り口横にも駐車場はありますが、今日は混雑しているのではないかと思ったのです。
「坂」と言っても、階段なんですけどね、
「大平山表参道1000段」ですって!!
大平山神社の参道なのですが、ハイキングとしては丁度良い距離です。
手すりは昨年取り付けられたそうです。
しばらく上がると、右側に「大平山神社弁財天 窟神社」の案内表示があります。
以前は、こんなに様々な表示はなく、通路も整備されていなかったのですが、今年は行きやすくなっています。
パワースポットですか、強力そうですね。
以前は誰も行かない雰囲気でしたが、今は多くの人が立ち寄っています。
お賽銭は、白ヘビのマスの中に入れました。
縁結び・円結び・・・?
縁結び、
なるほど、これは現実的ですね!!
蛇頭の滝!?
なるほど、その様にも見えますね。
紫陽花坂の上の方から降りてきた場合は左側である、こちらから立ち寄ることになります。
奥が洞窟です。
昨年は何もなかったのですが、今年は頑張ってアピールしてますね・・・。
2-3年前の大雨で、一旦は通行止めにもなりました。
復旧がてら、きれいに整備したのでしょうか。
すれ違う方が、「ここからが急な登りになるんだよ」と教えてくださいいました。
そのとおり、急階段となります。
曲がり角にあった表示です。
大河ドラマの撮影場所?
上の方に赤い門のような物が見えるのですが、
「隋神門」であり、まだまだ階段は続きます。
この門の向こうにも、
階段は続いています。
今度こそ、近い!!
最後の門をくぐると、神社が見えています。
本殿だけでなく、いくつも社があります。
公式HPの境内案内図より。
一体、いくつ社があるんでしょ!?
1000段の階段を上がって眺める景色は、曇っていても格別です。
神社に向かって左側方向が社務所、おみくじやお守りをいただくところで、
左に階段を下りて行けば、
最初の茶店が並んでいる場所になります。
各茶店が席を用意していますので、山の下の景色を眺めながらいただくことも出来ます。
晴れていれば、スカイツリーも見えるらしいです。
どなたか、「一度見つけたら、あとはいつでも心の目でみえるんや」という声が聞こえます。
茶店で保護された、アンドリュー君。
いつも立ち寄ることにしているのは、手打ちそばの美味しい日の出家さんです。
手打祈願蕎麦ですか。
店の奥は竹林があって、風が心地よいです。
蕎麦の量ですが、一升打、五合打、三合打、それぞれ見本のざるで量を類推できます。
「ざるはサービスです。お持ち帰りください。」
と書かれている通り、持ち帰るためのビニールの手提げ袋も出されます。
車の運転をしない夫は1人で乾杯、すでに「お疲れ様」モードです。
これ、これ!!
名物の玉子焼きがとても美味しいんです~♪
アツアツ、甘く出汁が効いていて、鬼おろしがよく合います。
焼き鳥も、ふんわりと柔らかくコクがあります。
一番量の少ない三合打ですが、つゆは人数分提供してくださいます。
しっかりとコシがあり、蕎麦粉の香りが良いです。
三色のお団子。
それぞれに味が付いていて、白の他にピンクの桜、隠れて見えませんが、緑の草団子があります。
これで、手打ち蕎麦と、大平山の三大名物を頂きました~♪
満足です(⋈◍>◡<◍)。✧♡
温泉は、小山の思川温泉に。
思川を眺めながらのんびりできます~♪
そうそう、肝心の紫陽花ですが、見頃には少し早いです。
あと一週間くらい先かも知れませんね(^_-)-☆
大平山神社公式HP : http://www.ohirasanjinja.rpr.jp/guid/