４月のお誕生日会で、年少Kハちゃんの誕生日をお祝いしました。
午前中は火をおこして、大きなお鍋でカレーを、羽釜でご飯を炊きました。
カレーをお昼に美味しくいただいた後は、お誕生会！
保育スタッフからの「Kハちゃんへのプレゼントを何か１つ選んでこようか」の声かけに、子ども達がそれぞれプレゼントをみつけに広場に散らばって行きました。
その中で、立ち止まったままの年少Kンちゃん。
話を聞いてみると…
「だって、イチゴがいいんだもん！」と。
Kンちゃん、午前中に上の広場で小さいイチゴ(?)の実を特別顔で食べていて…それをプレゼントにしたいと心に決めていたようです。
「一緒にとりに行こうか！」と誘うと笑顔で走って行きました。
プレゼントに僕の特別をあげたい気持ち…とっても素敵だね！
Kンちゃんと上の広場に行くと、何かを両手で包んで走ってきた年少Jウ君。
何を選んだのかなとのぞいてみると……小さな手の中には蝶々？がいました！
坂を駆け下りて途中転ぶも、両腕をついて、包んだ手の中は離さない！
無言で中身を確認して、また駆け出して行きました。
小さな手の中にはプレゼントを…心の中にはどんなワクワクが詰まってるのかな？！
みんなの思い思いのプレゼントが揃って、主役のKハちゃんがマントとお花の冠をつけて、お母さんと坂から駆け下りてきました。
少し照れながらニコニコ顔のKハちゃん。
たまご型のロウソクを、自分で選んだ「青」に色付けして、火を灯しました。
来年、再来年の誕生会でまた色を重ねていきます。
子ども達からの質問コーナーは、年長年中の子ども達が張り切って手を挙げて…
「好きな色は何ですか？」
「好きな花の色は何ですか？」
「好きなチューリップの色は何ですか？」
色ネタが多い中、どれも真剣に考えて答えるKハちゃん。
お母さんからのKハちゃんの赤ちゃんの時の話では、たくさんたくさん愛されて産まれてきたと感じられる話で、あったかい雰囲気に包まれました。
当時を思い出して涙を流すお母さんをKハちゃんはどんな気持ちで見ていたのかな…。
最後はKハちゃんのお母さん特製のデザート！
試作を繰り返した愛情たっぷりのロールケーキタワーは、見た目も味も素晴らしい出来栄えでした！
群がる子ども達にKハちゃんが取り分けてくれて、みんなで美味しくいただきました。
Kハちゃんの「○○君は何色？」と希望のロールケーキの色を丁寧に聞きながら取り分けている様子が、嬉しい気持ちが溢れ出ているように感じました。
４月の誕生会は温かい気持ちでいっぱいになった誕生会でした。
Kハちゃんおめでとう！
(ゆう)
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