台風一過の影響で予定していた日を1日遅らせての誕生日会。
真ん中組のPた、小さい組のYと&Hま、男の子3人が主役です♪
朝の会で、Hま母みきちゃんの説明を聞きます。
メニュ-は、「ラーメンとホットケーキタワー」です。
「いちご組さんは、包丁を使って、ネギとナルトと切って下さい」
「真ん中組さんは、ゆで卵を剥いて、包丁で半分にして下さい」
「小さい組さんは、海苔を手でちぎって下さい」
「ホットケーキタワーは、ラーメンの準備が終わったら手伝って下さい」
と、今日の作業を伝えました。さあ、いよいよ1日のスタートです!!
<ラーメン>
前々日から母3人が集まり鶏がらスープ、味玉、焼豚を仕込みました。
麺は某ラーメン屋から分けていただくことができました。
トッピングは包丁を使っていちご組が畑のねぎやなるとを切り、
まん中組・ちいさい組は卵の殻をむいたり、のりをちぎったりしました。
味玉はひび割れが入った恐竜たまごになる予定でしたが、普通の味玉になってしまいちょっと残念。
スープを温めて、麺をゆがき23人分を一気に盛り付けるのは至難の技でした。
麺はスピードが勝負ですね。具だくさんのラーメンの完成!
ほとんどの子がおかわりをしてくれてスープも無くなり、無事閉店となりました。(noe)
<ホットケーキタワー>
ラーメンのトッピングが一段落ついた所でホットケーキタワーの準備に移ります。
女子を中心にみんなやる気満々です!
ボールに、前日誕生児母たちが用意していた手作りホットケーキミックスを入れ、
その中に卵を割り入れます。限られた卵の数、でも割りたい子供はたくさん!
ちょっと我慢した子もいたかもしれませんが、みんな日頃のお家でのお手伝いの成果を
発揮してとても上手に割っていました。
さらに豆乳を入れ、生地ができたらおたまでフライパンに入れます。
この生地・・・大人は簡単に混ぜますが、子供の手にかかるといっこうに進みません。
Lお、Hり、Yとチームのボールでは、Yとが泡たて器、Lおが豆乳、Hり待ち状態で始まりました。
LおとHり、二人とも本当は泡たて器を持ちたかった、混ぜたかったのですが、
主役のYとの持ちたい、混ぜたい気持ちを大切に二人は譲ってくれていました。
「はあ、もう疲れた~」Yとからの一言に、二人は「やるやる!」と待ってましたとばかりに奪い合います。
Hりが先にやる事になり、Lおはまたしても豆乳係になりました。Yとは監督です。
今度は誰かな?と見ていると、Yとがちゃっかり混ぜてます。こりゃあLおの番はいつくるか!?
いつまでたっても生地が出来上がらないボールを見て、Tまが「私やったげるわ」とグイグイ混ぜます。
その間もLおは、豆乳係・・・。そして、Tまが満足した直後、Lおがやっと混ぜるのでした。
そして、豆乳係りはフラフラと近づいてきたKたになり、ナミナミ投入されたのでした。
結果、ゆるーい生地が完成しました。けど、最初からいた3人はとっても満足顔でした。
朝の会の説明で一つのフライパンで3枚のケーキを焼くと言われたことをしっかり覚えている子供たち。
3枚分ちゃんと入るようにおたまの中の生地の量を調整していたKほ。
Yゆ、Kみ、Tきも大きさ、位置をちゃんと考えながらフライパンに流し入れていました。
Lお、Hり、Yとも、何となく3個分のケーキのサイズになってました。
「ケーキがポツポツしてきたらひっくり返すんだよー」とっぴーが教えてくれます。
ひっくり返すのも争奪戦です。みんなで順番を待ちながら1回ずつ返していきます。
計10回程焼きましたが子供たちのやる気は途切れることはありませんでした。
焼けたケーキは別のテーブルに運び、生クリームの絞り金を使って真ん中に穴を開けます。
ここではTみがはりきって穴を開けてくれました。さて、ここで開けた穴の分の小さなケーキの破片、
格好のつまみ食い食材です。でもそれは迎えにきた母へのプレゼントということでちゃんと残しておきました。
その代わり、焼き終わった後にフライパンに残った「カリカリ」、これはつまみ食いの許可が出ました。
「わたしもカリカリちょうだい!」カリカリ争奪戦になったのは言うまでもありません。
穴が開いたホットケーキはついにタワーの土台の木の棒に差していきます。
一回目の生地は豆乳の量が多すぎたため、薄いケーキになってしまいました。「もう少し豆乳減らしたら?」
noeちゃんのアドバイスで2回目以降の生地で作ったケーキは厚みもありフワフワ。タワーの高さも出ました。
とっぴーが草花でタワーをとっても素敵に飾ってくれてとっても素敵なホットケーキタワーが完成しました。
子供たちからも「おぉー」という声が溢れます。
気になるお味は…、「おいしい!」ちゃんと聞こえてきました!1回目の生地の薄いケーキが当たってしまった
とっぴーは園児たちにフワフワのケーキをせがんでいましたが…(笑)
Lお、Tき、Kたは2回もおかわりしていました!クリームが入っていたボールも洗わなくてもいいくらい綺麗に舐めてくれました。
誕生児Yとのリクエストだったホットケーキタワー、満足してもらえたかな? (みき)
<誕生日会>
誕生児は、頭に冠(季節の花や葉っぱなどを付けてみんなで作成)と、マントを付けます。
Tま、Cり、Hりの女子チームが「頭につけるのどこ?早く花つけなきゃ」「冠の準備しなきゃ」と忙しそう。
「じゃあ、Pたは○○、Yとは○○、Hまは○○が作ってね」と担当を決め、ぞろぞろと集まってきた女子チームで
花探しをし、主役の頭にかぶらせながら、ジャンジャン花を付けてます。
Hまは、花を付ける為の両面テープの剥した紙を「Cりにもらった、しまわなきゃ」と、
大事そうにリュックにしまってました。
Yとは、冠の一部にMんが作って渡してくれた花束も一緒に付けてました。
Pたは、穴の空いた葉っぱがセンターに付いてました。
冠もそれぞれ完成し、マントを羽織り、主役の準備は万端!!
会場をセッティングして、みんなが座りいよいよスタートです。
みんなから見えない片隅、ニコニコ顔で入場を待ちます。
♪たまごから、うまれたよ。やさしさが、うまれたよ・♪・・・たまごの歌が始まりました。
主役の3人がお母さんと一緒に入場します。と、Pた&Yとがダッシュ。みんなの座ってる所を1周して席につきました。
Hま、母と一緒にゆっくり席につきました。3人が着席、会が始まりました。
最初はロウソクに日を付けて吹き消します。
♪ロウソウクポッ、もひとつポッ、灯りを灯して誕生日♪
一人一人の前にロウソクが置かれ、母が火をつけました。みんなの歌が終わると同時に吹き消します。
が、Hまひと足お先に「フッ」吹き消してました。Pた&Yとは、歌の終わりで吹き消しました。
今回Pたは2回目、Yとは兄の誕生日を経験しています。初めてのHまにとってはどこで吹き消すか分からなかった様子。
「あっ」て顔してたのが印象的でした。
続いて、身長&体重&手形です。どの位大きくなったんでしょう?
最初はHま、じっと測ってもらってます。手形もすんなり、しっかり押せました。
続いてYと、ダッシュで逃げ出します。手形は、手全体にインクを付け、ゴロゴロ擦り付けてました。あーあ。
最後はPた、かなり落ち着いての計測。手形もドシッと立派なのが押せました。
恥ずかしさいっぱいの4歳と、少し落ち着いた5歳の違い。一つ大きくなるって行動にも変化があるんだな~と。
次は、お祝いの言葉と産まれた時のお話です。
それぞれ、やのちゃん&とっぴーからおめでとうのお話をしてもらい、お母さんからは産まれた時のお話です。
たまご達、産まれた話を聞くのが大好き。長い長いお話もじっと聞いてくれます。真剣、笑いながらじっと耳を傾けます。
そして、自分の事を言われている主役もじっと座って母の言葉に耳を傾けます。
最後にお楽しみ、ホットケーキタワーです。
Hまがタワーからケーキをぬき、Pたがバナナクリームを添えます。最後にYとがカットバナナをトッピング。
最後のYと、最初は一人一個で配ってたのに、途中から遊びだしました。5個も6個も入ってる子もいます。
全くの不公平。でも、配られた方はYとを攻める事なく、自分達で数の調整をしてくれてました。ありがとう。
全員に配られた所で「いただきます」。このクリーム大好評で、みんなバクバク食べます。
おかわりもジャンジャンして、タワーはすっかり無くなりました。 (べつ)
<母より>
Pたは前日からお気に入りの服を選んだり、ウキウキ気分でした。
朝「今日は格好つけてきた!」と、とっぴーに報告してたのがP太らしい発言でした。
ラーメンはPたのリクエストでしたが、満足してくれたかな?
「俺は王様だから今日はエプロンもつけないし、何もしない」と宣言。
誕生会では産まれた時の話を初めて聞いて、神妙そうな顔をしていたのが印象的でした。
カードを何度も見て、嬉しそうに兄に自慢していました。
母にとっては準備であっという間の一日でした。皆、お祝いしてくれてありがとう。お疲れ様でした。
(noe)
Yと、4歳になる事をずっと楽しみにしてたね。誕生日会のホットケーキタワー「背より大きいの!」との
リクエストでした。自分でリクエストしたのもあり、ホットケーキの工程全てに携わってたね。
「エプロン外して」私に言った顔が「俺、満足」と、言ってるように見えたよ。
花の冠も、みんなに作ってもらって嬉しかったね。どんどん増えていく花に「付ける所、もうない」と嬉しい悲鳴。
マント付け、冠かぶり、嬉しそうに走り回る姿、4歳の嬉しいを体全体で表現してました。おめでとう!
一緒にお祝いしてくれた、みんな、ありがとう。
のえちゃん&みきちゃん、準備お疲れ様でした。楽しかったね。 (べつ)
これまでの誕生会で大照れだった子たちの様子を覚えていて、みんなに祝ってもらうことを嫌がっていたHま。
私は内心パーティーをめちゃくちゃにしないかなどと心配していました。しかし、いざ始まってみると、
冠・マントは嫌がるものの、嬉しさを隠しません。
母の出産時の話の時も「これからHまの生まれた時の話をします」と言ったら私を見てうなずいてくれました。
みんなにこんなに祝ってもらったことだけでも感無量なのに、照れ屋の我が子が素直に喜びを表に出せたことが
とっても嬉しかったです。
やのちゃん、とっぴー、たまごのみんな、本当にありがとう!!幸せな一日でした。 (みき)
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