野外保育 とよた 森のたまご
小さな草にも、大きな木にも、一つ一つに役割があり、私たちの生活に欠かせないものを、
小さな手で触れ、いろんな気持ちをいっぱい感じ、育ってほしい。
子ども同士の関わり、時間を大切にし、満足感や、達成感をたくさん味わってほしい。
大人たちは少し口を閉じ、子どもたちが何をどう選ぶのかそっと見守り、
必要な時には知恵のエッセンス。
大人も子どもも育ち合い、自分らしく生きる・・・
『森のたまご』にしか出来ない、手作りようちえんを創っていきたいと思っています。
2016年から始まった森のたまご親子組「てくてく」。
今日は2016~2017年度にてくてくで遊んでくれたお母さんの呼びかけで、
親子7組集まってくれました。
いつも過ごしていた場所で遊びたい所でしたが、冬の冷たい雨だったので、
今日は室内の豊田市産業文化センターの科学館で過ごす事になりました。
久しぶりに会う子ども達は一回りも二回りも大きくなっててビックリでした。
幼稚園へ通うようになったり、ママが仕事復帰していたり、
お腹の中にいた子が産まれてたり。。
そんなみんなの成長が見れてとても嬉しい気持ちになりました。
そして何より、私を覚えてくれている事がとっても嬉しかったです。
帰り際、これからもこのご縁をずっと大切に繋げていきたい・・・
そう言ってくれたお母さんの言葉に涙がでそうでした。
ありがとう。また、会おうね🎵(べっちゃん)
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「 野外保育とよた森のたまご」
お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)
TEL:080-5122-1052
HP:https://www.morinotamago.com/
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お日様ピカピカ、木葉がヒラヒラ
こんな素敵な環境で園児とその母はもちろん、お父さんや兄弟姉妹、OBの皆さんが集まりお餅つきをすることができました
子どもがお餅をペッタンついて、親がひっくり返す親子餅つきもやりましたよ!
つきたてのお餅にあんこ、きな粉、大根おろし、醤油‥などなどおいしいトッビングをのせていただきました
あんこは前日の保育中に炊いたあんこ♪
そして大根おろしはみんなで育てた大根♪
当日はお父さんが火を点けて番をしたり、餅をついたり、大縄とびを延々と回してくれたり、駒を教えてくれたりと大活躍でした‼
家族で同じ時間を過ごし、家族同士で楽しむことが出来るたまごの素敵な行事でした
(年長母 ちこ)
PS.いつも絵本を読んで下さる「子ども図書室の道山さん」の時間。
お楽しみの紙芝居では『森のたまご』が登場するサプライズも🎵
いつもありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします!
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「 野外保育とよた森のたまご」
お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)
TEL:080-5122-1052
HP:https://www.morinotamago.com/
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登園してきたSホとYゴ
「やばい!あれがわかんないんだよ!あの順番が!!」
と、にっこにこで盛り上がってました。
と言いますのも、おつかいに行ったときはもりぐみだけの秘密で、好きなおやつを1個選んで、もりぐみでわけわけして、こっそりいただいてます(くれぐれも内緒で!!)。そしてその1個を選ぶひとを順番にしているのですね。
Mノが当然のように「今日はMノだよ!」と覚えていて、一件落着。
Mノ楽しみにしていたのかな^^
この日は畑で収穫やスープ作り、火つけを小さい子たちに任せてみたい思いもあり、朝一番で年長さんはおつかいに出かけました。
出発して50メートルほどで、立ち止まって内緒話。ウフフキャッキャ
楽しそう。4人のワクワクが伝わってきます。
そして100メートルくらいきたところで、Sホ、この表情。
理由は「Mノが、ないしょばなしをSホだけに教えてくれない」
Mノのことだから、Mノなりに何か理由があるはず。
この間のあたため会で確認し合った「子どもの声を聴く」聴き方を試してみます。
「Mちゃんは教えたくないんだよね」
「Sちゃんは教えてくれなくて悲しいんだよね」
それぞれ深くうなずく2人。その場で解決はならず。でも2人のことだからきっといいタイミング仲直りするだろうと、落ち込んでるSホに寄り添いながら見守りました。
Mノがなおちゃんには教えてあげると耳打ちしてきた言葉は
「ラーメンメンメン ぷっぷぷぷー」
それなのか(笑)
Sホに、「内緒だけど、Mが言ってたのはラーメンメンメン・・・」
と言いかけたら、「Mノから聞きたいの!」と遮られた。ごもっともです。
ままならない気持ちを引きずって買い物へ。
Yゴ、去年の年長さんからの伝統、壁登りに挑戦。
そして苦戦。
Kオが冷静に「雨だったからすべるよね。けがするともち米持てないから今日はやめといたらー」と声をかけます。Yゴも「そうだねー」と納得。
最近流行りの「パイナツプルじゃんけん」をみんなでやろうとしてたけど、Sホは「なおちゃんとやりたい」と仲間の中に入ろうとしなかったので、じゃあ二人でやろうねと様子を見ました。
そしていよいよスーパーに着くという時、
Sホが突然「Mノ、さっきの言葉教えて!」と勇気を出して話しかけました。
Mノも「いいよー!」と応じて仲直りよかったね
スーパーでは、Mノ・Sホチーム、Yゴ・Kオチームで買い物かごを持ちました。
まずマシュマロから。次、お楽しみおやつ。
はやっ まあいいか。任せてみようと様子を伺っていたら、4人で長いこと本気で相談しています。もりぐみ会議で意見を出し合ってきた4人の積み重ねを感じます。
Sホ「Mノが選んだあめはSホは嫌いだからいや。」
Mノ「Sホがこの前選んだのは好きじゃなかったけど食べた。」
Sホ「好きじゃないとかじゃなくてまずくて食べれない」
Kオ「じゃあSホが食べれるのにしたら?」
Mノ「じゃあSホが食べられる小さいのをSホ用に一つ買ったら?」
Yゴ「それは反対!ずるい!」
え~じゃあどうする。
とまぁ、長く話し合っていて、成長を感じました。
誰も泣いたり怒ったりせず、みんな自分の意見を伝え、みんなが納得できる答えを見つけました。結局あとからすこーしフォローしたけど、それぞれがみんなで考えて決める経験ができたように思います。
そして、きなこ、あんこ、さとう、しょうゆ、のり、最後にもち米。
もち米は10袋!買うのは持てる分だけでいいと思ったけど、
もりぐみの皆さん、「1人2個なら持てる!持ちたい!」
と自信満々で頼まれたものを全部買ってレジへ。
会計も難無くすませ、上手に買ったものを分配してました。
リュックに1.4キロの米袋2つ、もしくは3つ。
他にも色々あるからみんな口々に
「こんな重たいリュックは初めて!」
と言っていました。
外のベンチでおやつのあめを嬉しそうに口に入れようとして、みんな次々ぽろぽろと落としてました。
去年のもりぐみさんは、レジでお釣りを手にしたときに緊張がほどけて落とす子が続出だったらしいけど、今年の子は落とさないなぁと思ってたら、あめでした(^^)
帰り道の休憩の様子。
帰り道の楽しそうな4人の会話。
Mノ「Yゴ、今日怒ってないね~!」
Kオ「ほんとだー!Yゴ怒ってない」
Sホ「Yゴ、怒ってみて~」
Yゴは笑いながらちょっときまり悪そうに
「怒ってみてーって言われて怒れんし!」
あぁ、なんていい関係なんだろう。
おやつの話し合いで「反対!」ってYゴが言ったのはみんなに怒ってるとは受け取られてなかった。むくれてどこかに行ったりせず、ちゃんとみんなでその場で根気よく話をしていたもんね。
12時半ごろ帰ったら、こえだぐみ、はっぱぐみの作ってくれた焼き芋やスープが待っていました。
ありがとう!
なんだか若干大人たちが疲れていると思ったら、年長さんがいなくて小さい子たちがワチャワチャだったそうです。
そうそう、この日はKチが火つけしたと聞いて、YゴがKチの頭をヨシヨシして「がんばったなぁ」って言ってました。Kチの嬉しそうだったこと。
帰りの会で、買ってきた荷物を年中こえだぐみさんたちに持たせてあげているところ。
びっくりするような重い荷物を、やる気満々で弱音も吐かずによく持って帰ったと思います。
年長さんの力を感じた一日でした。
(スタッフなお)
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「 野外保育とよた森のたまご」
お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)
TEL:080-5122-1052
HP:https://www.morinotamago.com/
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最近みんなが楽しんでいる「かわら広場」の大きな倒木のふもとで、もりぐみ会議をしました。
自然の中で思い思いにたっぷり遊ぶことも大切にしながら、年長さんは色々な個性を持った仲間と力を合わせることも経験してほしいと思い、このようなミーティングの時間を作っています。
「もりぐみかいぎ」という響きがうれしくて、特別で、もりぐみさんはいつもちょっと得意げです。憧れてちらちらと覗きにくる小さい子もいます。
みんなが集まったら教えて~と言っておいたら、
その日登園した女子三人で声を掛け合い、木にぶら下げたロープブランコの遊びの合間に会議が始まりました。
えんぴつを2本持ってきた子がいて、2本の理由を聞いたら
「わすれるこがいるかもしれないと思ったから」
と当然のように言い、へぇ~よく考えてるのねと思いました。
ひとしきりみんなで意見を出して、もう分からないとなったので、
「こえだぐみ(年中)にも聞いてみる?」と提案したら、Mノはもりぐみだけで考えたい、とのことでした。
でもMノがやっぱりまだまだ足りない気がするとのことで、OBでベテランのスタッフのえちゃんにヒントをもらってました。
決してそばにいる私に聞かないところが・・・よく分かっていらっしゃる(笑)
この人に聞いても分からんだろう、または教えてくれなさそう、など人を見てる頼もしいな~!
もち米、きなこ、小豆、さとう、マシュマロ、のり。
他に、かざるもの、竹の器に入れてみたい
など、思いついたことを書いて、ハンコを押しておしまいとしました。
テンポよく、やる気満々な様子がうかがえました。
火曜は、母当番のみゆきちゃんがもり組会議を担当してくれて、
月曜休みだったYゴにみんなで買うものを教えてあげたそうです。
そして明日の持ち物確認。からっぽのお財布と買い物バッグ!
水曜はいよいよおつかい。つづく・・・
(スタッフなお)
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「 野外保育とよた森のたまご」
お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)
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