木曜金曜の活動場所では竹を切り出してきて、子どもたちがのこぎりで切って遊んでます。
年少さんが難しくてできないと言ってると、大きい組さんが助けてくれます。
私たち大きいから小さい子たちを助けるよね!私たちも小さい時そうやってしてもらったもんね!と話してました。なんて優しい連鎖なんだろう。聞いてる私の心があったかくなります。
みんなで輪切りの竹を望遠鏡にして、火起こししてる代表みえちゃんをのぞいて「みえみえみーえた!」と叫んでました(笑)
今度は鼻が大きくなっちゃった(笑)
竹の輪っか一つでも子どもたちは喜んで遊んでました。
こちらはお店やさんです。
「いらっしゃいませー!」
一際大きな声なのは、最近まで登園の時泣いてたIトちゃん。
年長もりぐみのSナちゃんもいたのに、もりぐみUちゃんが「いれて!」と声をかけた相手はIトちゃん。この遊びのリーダーだと思ったようです(笑)
子どもたちは思い思いに花や草をごちそうやジュースに見立てていました。
ちいさい組Mトちゃんは、りんごジュースです、みかんジュースです、キウイジュースです、ももジュースです、にんじん、野菜、と多分10杯連続ぐらいで私に振舞ってくれました。
おいしいですよーどうぞ!なんで昨日来なかったのー?昨日わたしはこんなことがあってね、わたしのおうちではね、あのねあのね、とごっこの続きでいっぱいお話してくれました。
信頼関係ができたようでうれしかったです。
大人と一緒に遊びたい子は、安心できる大人に心を開いて思いを出す心地よさを十分味わってくれたらいいな~と思います。そしたら自分のタイミングで大人の手を離れて子ども同士で安心して思いを出し合えるようになってくれるかなと思っています。
まんなか組Yイちゃんは、お店やさんの時の言葉遣いが本当に丁寧で優しい!大人や大きい組の様子をよーく観察しているんですね。
「いらっしゃいませ。こんにちは。何にしますか?大きいほうがいいですか、小さい方がいいですか?はい。こちらが小さい方になります。どうぞ~」
という言葉を相手の呼吸に合わせてゆったりと話していました。去年からごっこあそびが大好きだったYイちゃん。ごっこ遊びを重ねる中で、生活の中でも思いをぶつけるのでなく相手の呼吸に合わせて伝えている場面が多くなったなぁと成長を感じます。
当番だったYイちゃんのママゆかりんに持ってきていたごちそうは、お花が彩りよく飾ってありとても美味しそうでした。
思わずお花から食べようとしたゆかりんに、それは飾りだから食べちゃだめと言ってて、そのこだわりがいいなぁと思いました。
竹を使ったごっこ遊び、楽しみに見守っていきたいです。
(なお)
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