朝晩ぐっと冷え込むようになり、冬の訪れを感じる日が多くなりました。
そんな中、天気に恵まれ和やかにたまごまつりを開催しました。...のはもう2週間以上も前のこと。
小さな会場にたくさんのお客様が遊びに来てくれました。
今年も、ふるまい味噌汁やセルフカフェ、手作り雑貨とおやつの販売、フリマのほか、
もりぐみさんのがらがらどんコーナーに、絵本の読み聞かせ、ゲストを迎えての合唱など、
盛りだくさん。
おまつりはスタッフかなちゃんによる年長もりぐみ4人の素敵な紹介からはじまりました。
そのあとお客さんの前で4人で「3びきのやぎのがらがらどん」を大きな声で読みましたが、さすがもりぐみさん本番みせてくれました。照れくさい気持ちを4人で大きな自信に変えたね。まぶしかったです。
もりぐみ率いるコーナーは、トロルのいる橋。みんな笑顔で楽しそう!トロル役もね。
あそびコーナーには、絵の具をつけたどんぐりコロコロとたまご的当て。
母の店オープン。母たちのセンス溢れる手作り雑貨とおいしい焼き菓子が所せましと。
OBドリンクコーナーに、カフェコーナー。特設ミニキッチンでは畑で獲れたお芋で大学芋をライブ調理。堂々とするつまみ食いがたまらなくおいしかった。いつも作っているお味噌汁もおいしくできた!
午後からはこども図書室 道山さんによる絵本の読み聞かせ。
こどもたちの心を惹きつけるお話のセレクト、語り口調はさすがです。
道山さんとこどもたちからケーキのバトンでつながったフィナーレは、歌い人りーちゃんを迎えての合唱。いつもの広場に楽器の音、歌声、こどもたちが騒ぐ声が響き、聴いている方の気持ちが心地良く混ざり、ふだんはゆるくつながっている人たちが集まって自然な一体感が生まれたようでした。
大人たちが楽しむ姿を見て盛り上がったこどもたちがマイクを手にたまごのうたをそれぞれの表現方法で一生懸命歌ってくれました。何とも心にくい。
最後は恒例のたまご流一本じめでさようなら。
いつもたまごを応援してくださっている方々に感謝の思いが溢れてくるお祭りになりました。わたしにとっては、今のたまごがあるのもこれまでスタッフや母たちがコツコツと地域の方々との交流を積み重ねてきたからなのだなあ、ということを実感した1年目のたまごまつりでした。
夏の終わりごろからこどもたちとスタッフ、母たちができることを協力しあって作り上げたおまつり。
「何のためにやるんだろう」みたいな本質的なことも共に考え、個々があたためてきた何かがあふれ出てきたおまつりまでの日々。それはこれからのたまごを支える大事な力になると思う。
遊びに来てくれた方々、一緒におまつりを盛り上げてくださった方々、本当にありがとうございました!
(みゆき)
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