野外保育 とよた 森のたまご
小さな草にも、大きな木にも、一つ一つに役割があり、私たちの生活に欠かせないものを、
小さな手で触れ、いろんな気持ちをいっぱい感じ、育ってほしい。
子ども同士の関わり、時間を大切にし、満足感や、達成感をたくさん味わってほしい。
大人たちは少し口を閉じ、子どもたちが何をどう選ぶのかそっと見守り、
必要な時には知恵のエッセンス。
大人も子どもも育ち合い、自分らしく生きる・・・
『森のたまご』にしか出来ない、手作りようちえんを創っていきたいと思っています。
秋晴れのさわやかな日です。
今日は先週できなかった、小松菜とカブの種まきです。それから、Sこちゃんのおじいちゃんからいただいたイチゴの苗を植えます。(おじいちゃん、どうもありがとうございます!)
種まきをする畝の前で朝の会が始まりました。今日は保育者のやのちゃんがお休みなので、ばくちゃんの進行で会が進みます。去年畑係だったべっちゃんの『小松菜の育て方』の紙芝居を読みます。小松菜の植え方の予習が終わったところで、まずはカブから種を蒔きました。一人一本ずつ、名前の書いた割り箸をもって畝に向かいます。
自分の植えるところに名前を差します。差し終えた子から、
「種ちょうだい~!」
と次々と集まってきました。ばくちゃんがタイミングよく、
「わぁ、すごい。みんな並べるんだねぇ。」
と言うと、わらわらしていたたまご達はサササーっと一列に並び出しました。
一人三つずつ種をもらうと、自分の場所に戻ってみんな大事そうに種を植えます。
今日は一人ずつ自分のものがあるからなのかな?夏野菜を植える時には遊びに夢中で、畑には寄り付きもしなかった子もいたのに、全員で種を植えることができました。(あっ年少Mんはやらないって言ってどこかにいっちゃったんだ!)
その後の小松菜の種まきも、女の子を中心に作業が進みました。
でも、いざ種を植える時になると年長Lとがやってきて、「Kみ、同じとこばかり入れるとドバッて生えてきちゃうよ!」と教えてあげながら一緒に植えてくれました。さっすが~!とそばで聞いていると…
「まぁいっか、ドバッてたくさん出てきたら面白いね。」
と言いながら土をかぶせるLと。
まぁ、いっか。
小松菜も無事に植えれて、あとはイチゴです。
たまご達はそれぞれ自分の遊びに夢中です。
カブがみんなでやれたから、畑係としてはもう充分。それに小松菜もやれたし。イチゴは大人で植えちゃってもいいかね。なんて思ってましたが、ばくちゃんが車からイチゴの苗を出して運んでいると、「やりたいやりたい~!」と限定8個の苗を狙って集まってきました。
とっくに遊びに行ってしまって、普段なら戻ってきそうにない年長さんも、「あと3個だよ。」の声に釣られたのか?イチゴだからなのか?
でもね、植え方ちょっと間違ってるんだよね~。
すっかりカラカラになった大豆も収穫して広げて干しました。
人参もすくすく育ってます。
これはなんの芽でしょうか?中国へいってしまったのうちゃんが寄付してくれた、なにかの種。もう少し大きくなったらわかるかな?午後からはお散歩に行ってどんぐりをたくさーん拾いました。もうすぐお誕生会のこの二人。たくさんひろったどんぐりを何かに使うのでしょうか?楽しみですね~。
無理強いはしたくないし、遊びの邪魔もしたくないけど、少しでも畑に関わって何をやってるのかは知ってて欲しい。という大人の願いが満たされた一日でした。
たまごも母も野菜も、日々成長してますね。(ふーみん)========================================
「森のたまご」お問い合わせ:morinotamago2010@mail.goo.ne.jp
代表:遊佐(ゆさ) 080-5122-1052
金曜日の保育後の時間がすきです。
まだまだ遊びが終わらない子どもたちのそばで、母ちゃんたちが語らう時間。
週に5日も会ってるのに・・・
送りの時は時間がない。
お迎えの時は次の日の準備やなんかでバタバタとしてたりする。
当番の時はプライベートなことを話しちゃいられないし(せいぜいお弁当の時くらい)・・・
でも、金曜日の保育後だけは「明日は土曜日だぁ~!」
となんだか気の抜けた母ちゃんたちがいつも以上によくしゃべる。
子どもたちのこと 家でのこと ずっと前のこと これからのこと
こういう時間、もっともっとあったらいいのになぁ。
週2コースの母ちゃんたちとも、もっともっと語らっていけたらいいのになぁ。
やっぱりやるしかない!!
今年もやりましょう!
忘年会
(ふーみん)
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雲一つない青空。今日は少し離れた広場までお散歩に出かけます。
年長さんはYoyoと広場目がけて一目散!
年中&年少チームはドングリを拾いながら歩きます。
丸や細長、緑やシマシマ、よーく見ると一つとして同じ物はなく、全て違ってて・・・。
どのドングリも大切な宝物。
Pたは手に握り締め「お母様へのお土産♪」
Cりは「今日はBB弾袋入れにドングリ入れちゃおう」
Sこは、大きすぎる袋を握り締め
Kぎは、専用のバックを持って。
一粒一粒大切に拾って歩きます。大人も無口になりせっせと拾いましたよ。
しばらく歩くとドングリ無いゾーンにやってきました。ふと顔を上げると葉っぱが色んな色に染まっていました。山はすっかり秋ですね〜。そこで近くにいた子にクイズと言ってこんな質問をしてみました。『今、赤や黄色、茶色になった葉っぱはこの後どうなるでしょう???』
Cり「お星さまになる!」
Pた「緑になる!」
Hの&Sこ「ハートの形になる!」
「じゃあ、今度お散歩に来た時にどうなったか見てみようね!」と言って歩き出しました。
次回のお散歩が楽しみになった瞬間でした♪
(べつ)
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