田舎のある人 田舎で育った人 には 何かしら思い出があるとおもいます
柱の傷・・・ 神社の鳥居・・・
川・・・
山・・・
それは 小さい頃の自分が思い出として そこで 今でも遊んでいるからだと思います
僕は こんな思い出の 取り出し方をしています
1.お宮の大きな楠での思い出
白黒の写真は 地面に落ちないように 楠のこぶを渡り 遊んでいる
僕と従兄弟と兄の三人です
夏 蝉時雨の中 遊んでましたね
下の総天然色は 僕のクロ-ン 1.2.3号の小さいときです
楠の全体像は写っていませんが 一回りは大きくなっています
僕のクロ-ン達も 数十年の時を経て 同じ場面であそんでいます
どこかで 僕の残像と重なっているかもしれません
2.生家の縁側
両親と僕達です
生家の縁側 以前僕が怖くて厠に行けなかったと書いた 中庭に向かっての一枚です
暖かい日差しが感じられます
洋服の感じから 春先なんですかね
これは 同じ位置ですが 両親が立て替えた 新しい家の縁側です
*縁側・・・いい響きですね
母は写っていませんが 笑う父がいます
白黒の時の 父の表情と違うのは 孫に囲まれているからですかね
3.裏木戸のブランコ
僕の小さい頃の写真が無いのですが
裏庭に続く 木戸に小さい頃 ブランコが出来るようにしてくれました
同じ事を イスは違いますが 子供達も夏になると遊んでいました
そういえば プ-ルをあまり家ではしませんでしたね
又 何か 見つけたら タイムスリップの思い出を載せてみます
きっと 田舎のある人は 今の写真を見ると
同じ事が起きているのではないでしょうか・・・
三点の扇子に書かれた俳句を載せますが
読み人知らずとは 書いたものの いつもながら名前が読み取れないのです
1.柊 ○○
○並○や 皆 涼し○ 大丈夫
2.○(雪? 雲?///) 曾
3.完全に解りません
湖畔郭公 湖○影を ・・・・・・・・
すわの ・・・・・・
ほぼ読める部分がありませんが 内容からすると 諏訪湖を詠ったうたではないかと思います
文字の壁はあつく 生前 父も頼んで読んでもらった書面があると聞いています
父が読めないものが僕にと思いますが
後世の残すためにも 解読する書面関係は 数百に及びます・・