風がヴギウギ

自由気ままな風の様に毎日を切り取っていく

曾良庵の許に・・・ 雀の箱・燕のブローチと米袋

2012年07月13日 | 曾良庵ヴギ

「全て 良叔母さんの家にある生家の思い出です」

良叔母さんのコメントを入れます

其の一、雀の小箱

雀の絵の箱はこれも母の物、始めは鍵がかかるようになっていた様です。

今は蔵の中で、和装の半襟入れになっています。

其の二、燕のブローチ

ツバメは母がおそらくアメリカで使っていたブローチ

一面ダイヤの様にガラスがちりばめてあります。

日本から亜米利加に行った時は 着物でしたが

向こうの写真は 洋服着て 乳母車押して 別世界のように見えます

(僕の意見)

其の三、一升袋

私が嫁入りする時、持たせてくれたお米の袋です。

一生置いて貰うように、白米一升を持って来たものです。

昔の風習ですね。

袋は私の子供の時の着物、母が縫ってくれて中に木綿のお米を入れる袋があります。

これは化粧袋とでもいうものでしょうか。

綸子に手描き友禅の様です。

とても奇麗な色使いです

(僕の意見)

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盆の入り 東京///早盆

2012年07月13日 | 日常ヴギ

今日は「盆の入り」

下の飾り知ってますか? 僕も子供の時作りました

A子ばあの 仏壇に飾ってありました

胡瓜が 馬で 茄子が 牛

馬に乗って帰ってきて 牛にのって帰ります

早く来てほしいという願いと 帰る時は「ゆっくりと」と言う訳です

 

総称して、精霊馬(しょうりょううま)といって

きゅうりは足の速い馬に見立てられ、あの世から早く家に戻ってくるように、

また、ナスは歩みの遅い牛に見立てられ、

この世からあの世に帰るのが少しでも遅くなるように、

また、供物を牛に乗せてあの世へ持ち帰ってもらうとの願いが

それぞれ込められている。そうです・・・

Meばあについて じじのお墓参り

誰でも入れるように 名前は付けてません

僕もここに入ります

六ちゃんが 代表して行きました

 

水巻きして たわしでこすって 雑巾で拭いてと掃除は大変

 

今日は おがらを焚いて A子ばあもMeばあも じじを迎えます

A子ばあは ベランダで迎え火したみたいです

そういえば 生家から 周り灯篭を持ってきたと思うので

探して あれば 明日載せてみます

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昔 玩具 グリコvol2 車の続き・・・

2012年07月13日 | お絵かきヴギ

中途半端になっちゃったですが 車の続編です

昨日書いたように 車に余り関心が無いので 思いでも薄くなってしまいます

1.マツダ T-2000

三輪は小さい頃は 後で出てくる ミゼットのように良く目にしていました

乗用車というより 小回りのきく 業務用車というイメ-ジがありました

前から見た顔が好きです 

 

2.ホンダ F1 

ホンダが本格的にFに参戦した レ-シングチ-ム

  

3.パトカ-:車種が特定できませんでした 

今と違いサイレンが手前についていたりしています

再放送している月光仮面等に出てきますが 昔は 土ぼこりを上げて

犯人を追っていたのでしょう

警察官の服装も好感がわきます・・・

 

  

4.ダイハツ ミゼット 

可愛い一人乗りの車 現代にあってもおしゃれだと思います

御用聞きって この時代の この車にピッタリ 「まいどぅ」って木戸を開けて入ってくる

「オ-ト三輪」という言葉の響きがいいですよね

 

右下の塀が昨日の車のバックですね

   

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曾良庵の許に・・・ 中村不折からの手紙 其の五

2012年07月13日 | 曾良庵ヴギ

「新年 挨拶書簡」

長野県諏訪郡中洲村神宮寺       也 様

昭和  年一月七日 東京下谷区上根岸町百二十五  中村 不折

恭賀新禧

本年も亦相変らず御厚誼

御願申候

新年御祝としてオカチン御贈被下 *オカチンとは 「餅(もち)。かちん。」

御厚意奉謝候 一家喜んで頂戴して居ります

色紙 綾屯曙(ぎょそんのあけぼの) 抽画御送申候

御受納被下度候

七十六歳

一月七日     中村 不折

●中村不折氏は 七七歳で亡くなっていることから 一年前の手紙となる

昭和  年一月七日 東京下谷区上根岸町百二十五  中村 不折

 

色紙 綾屯曙(ぎょそんのあけぼの)とあるが 見当たらず

もしかしたら 他の人に差し上げた可能性もある・・・

父のファイルには下の不折の句が入っていた

A3版の和紙に記載されている

絮(わた)つけた

薊枯るる  みち

おくれてのぼる山人

   不折

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