『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

穏やかな1日

2013年10月18日 | 里山日記
里は穏やかな秋晴れ・そして、たか山には初雪の便りが・・


里から見える信越の山、苗場山にも冬の便り


優しい光の中、里山の風にモクモクと揺れる

「もみ殻燻炭」
 

収穫を終え来春の準備、遅い里山の雪解けに消雪剤として残雪の上に巻く・美味しいお米の苗床用・畑の農業資材などなど・・昔からある生活の中で生まれて来た知恵、昔はどの農家にも見られた里山
秋の風物詩・・
今は昔・・何よりも活用したのがもみ殻の炊飯器、と言ってもジャーでは無くお米を炊く釜(ヌカ釜)の
燃料!薪で炊く釜のご飯は経験無いが物心が付いてプロパンガスが普及するまでは貴重な燃料だった、そして、ヌカで炊いたご飯は美味しかったなぁ~
この、風物詩も近年めっきり見られ無くなった、環境・野焼き問題や農業資材の発展、
生活が豊かにつれ、何か、のんびりした穏やかな風景が見られ無くなって残念に思うのは私だけか・・・