『四季彩々里山だより』

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本ノ木論争

2019年08月13日 | 農と縄文の体験実習館なじょもん
今から62年前、昭和31~32年に行われた一つの遺跡の調査により
考古学界を巻き込んだ論争の場所

猛暑、炎天下の草刈作業・・・

旧石器時代の石槍と縄文草創期の土器が一緒に出土し
年代認識をめぐり論争が起き、日本考古学会史上の
大激論の舞台となった現場だ。

今年、国の文化審議会が開催されこの本ノ木遺跡が国指定史跡に
指定するよう文部科学大臣に答申。
国指定史跡になれば
毎年、先人が住んだ悠久の地、ロマンあふれる地の
管理にも励みになるだろう・・・