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『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・
お訪ねいただきありがとうございます

伝統の音が・・

2014年01月30日 | 里山日記
今日はあるお宅を訪問
約束の時間なのに 呼べど届かぬのか
はたまた不在なのか・・




最近、体の不調を訴える事が多いのでもしやと・・
すると納屋の方から「どす・どす」と音が
近づくと共に大きな音「どす・どす」

小槌の音だ!
納屋戸を開けると藁打つ姿と「どす・どす」と

昔はみんなどれも生活必需品
時代の流れと共に消え去った、随分昔に・・

この、おじいさんは子供の頃から親から子へと引き継がれた伝統技術を
今も忘れず継承していたのだ・・

自分も随分昔、孫じいちゃんが寒い冬、
囲炉裏の側で「どてら に ちやんちゃんこ」ほおかむりした姿で「どす・どす」と・・
かすかな懐かしい記憶

今、また こうやって冬場の農閑期に小槌の音が鳴り響く
寒い冬の日もなぜか心がぽかぽかに・・

おじいさんの優しい言葉にチャッカリそっくり、車の荷台に・・・

大切にしたい伝統技術!

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2 コメント

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藁靴 (poyomamaminmin )
2014-01-31 06:46:27
昔の里山の暮らし~~
子供の頃、母の実家の小屋根でおばーちゃんが作っていたのを思い出しました。藁靴が欲しくて作って貰ったこと・・・結構暖かいんですよね。
今も夏はワラジをスリッパがわりにしています。
藁靴を履いて、スノーシューがわりに凍み渡りをしてみたいものです(笑)
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濡れたら (森人)
2014-01-31 20:34:54
我が里では「すっぽん」「すっぺ」とか言います
そうですね~意外と温かかった記憶~
長靴も下敷きの代りに藁を入れた、
濡れたら取り替える、今で言うリサイクル
懐かしいですね、歳が分かるけど・・・(笑)
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