ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

植物を育てたい!

2009-04-24 12:28:03 | こども関係(~2010年3月)
暖かくなり、花も開いて緑も増える季節。

子ども達の購読している雑誌でも、この季節は’植物を育てよう!’と毎年プチトマトの種やらオジギソウの種が付いてくる。

我が家では、子ども達の雑誌はまず日本の実家に全部送ってもらい、それをおばあちゃんが毎月1回まとめて送ってくれる。
種や植物は、本当は海外には送れないのだが、今のところおばあちゃんが入れてくれた荷物、すべて無事に届いている。
(数年前は箱が開けられてチェックされた様子が何度かあったけど、最近はうちの荷物は特に問題なし。)

今、我が家で育っている植物は、『3年の科学』3月号の
’キヌイトソウで作るでるでるぼうず’

’吸水ポリマーでブロッコリーのスプラウトを育てて食べよう!’。



キヌイトソウは顔に見立てたオアシスの上に、髪の毛のように生えるようになっていて、最近は毎朝「髪の毛ずいぶん伸びたな~!」と子ども達は観察。伸びすぎた、と思ったら、先っちょをカットしてもOKらしいので、そのうち’散髪’してあげよう。

ブロッコリーのスプラウトは、半分は収穫してサラダの上にちょこっとのせて食べたが、「どこまで大きくなるか育てよう。」と、まだまだ育つ予定。ブロッコリーにはならないだろうけどね。

お兄ちゃんの楽しそうな様子を見て、娘。

「わたしもなにか植えたいなあ・・・。そうだ!おばあちゃんにひまわりの種を植えておいてもらおう!!」

と、おばあちゃんに手紙を書き始めた。
(自分で植えずにおばあちゃんにやらせるところが娘らしい・・・。)

「できたっ!」
と娘が書いた手紙には、
(おにわにひまわりのたねをうえといて。)
という文と、ひまわりの種が一つ。
これを植えろ、という事らしいが、この種、食べる用に売ってたやつだからこれを植えても芽は出ないよ・・・。

おばあちゃんにはあとで説明して、日本でホントに芽が出るひまわりの種をおばあちゃんには代わりに買ってもらい、植えといてもらおう。
(私もすっかりおばあちゃん任せ。)

夏にお庭でひまわりが見られるといいね!

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遠足の季節

2009-04-17 15:25:21 | こども関係(~2010年3月)
一昨日の最高気温、29度(!)、昨日の最高気温、18度(!!)、そして今日は22度と、暑かったり肌寒かったり、季節の変わり目の気温差が激しい無錫。

4月には子ども達の学校は遠足が行われる。
先週は娘の幼稚園、今日は息子の小学校。二人とも天気に恵まれた遠足で良かった!

娘の遠足、幼稚園から
”今回の遠足は、幼稚園時代最後の遠足です。保護者も一緒に行きましょう。”
と通知があったが、私はその日、授業で行けない。すると娘、
「じゃあ、おとうさんと一緒に行こうかなあ。」
と、お父さんを誘ったところ、
「お昼に終わるんでしょ。じゃあ、オレが行くよ。」
と、父娘の遠足となった。

私は息子・娘と何度も学校の遠足に行って、中国の学校の統制のない団体行動にも(ああ、またか)と慣れているが、ダンナさまは初の参加。どんな感想を持つのかな?

で、帰ってきてから、遠足の写真を見せながらダンナさま、
「韓国人のおかあさんからのり巻きもらったよ。」
やら
「先生の写真撮ったよ。」
など、結構楽しそう。
ダンナさまにとっても、娘の幼稚園での最後の遠足に行ったのは、それなりに思い出になったみたい。ご苦労様でした!

息子の今日の遠足。今回は”教育学生遠足”だそうで、帰ってきてから遠足についての新聞を作るのだそうだ。写真をつけたりするのも自由なので、今回はデジカメ持参。

私は、子どもにデジカメ持たせて、泥棒に狙われるんじゃないかと心配で、
「使う時だけ出しなさい。道端なんかでデジカメだして遊んじゃダメだよ。」
と言い聞かせたのだが、息子にとっては初めて一人でデジカメ持ってのおでかけ。帰ってきてから聞くと、
「いっぱい撮ったよ!」
と楽しそう。

明日・明後日はその写真を使って新聞作りの宿題。頑張れ~!




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息子小3、娘大班 後期開学了!

2009-02-09 14:51:09 | こども関係(~2010年3月)
今日から子ども達の学校がスタート。
私はどちらかというと息子の方をいつも心配して、娘はほったらかしなのだが、今年は娘がちょっと心配・・・。

娘は中国の学年だと、今年の9月から小学生。
この娘、前にも書いたがお昼寝大好き、朝寝坊大好き。
お昼寝なしで、早寝早起きできるのかしら???

娘はクラスで日本人がたった一人という環境ながら幼稚園が大好きで、担任の先生に恵まれたというのが大きいと思う。
3年通った幼稚園から新しい環境にすんなり馴染めるか?(意外と彼女はすんなりいきそうな気がするけど。)

あと半年、楽しい幼稚園生活を思いっきり送ってね!
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娘とお昼寝 

2009-01-20 22:10:34 | こども関係(~2010年3月)
子ども達は今週から本格的に冬休み。週末から日本だが、今週は無錫で過ごす。

今週はそれほど寒くないのでなるべく運動しよう、と午前は外へ出て、午後は息子は宿題というパターン。

5歳の娘、他の5歳児の話を聞くと、もうお昼寝をしないという子が多いようだが、彼女の場合はまだまだ寝る。夜お兄ちゃんと一緒に10時過ぎまで起きているのも原因。
普段の幼稚園でもお昼寝の時間が年長クラスでもまだあって、今やクラスで寝ない子の方がかなり多数のようだが、周りがうるさくても彼女はスヤスヤ。

しかし中国の幼稚園は6月にもう卒園。彼女のお昼寝生活もあと少しでピリオドが打たれる頃。

家での彼女のお昼寝、2時頃いつも私と二人でゴロゴロし始めるのだが、私もポカポカ気持ちよくなっていつの間にか一緒に眠ってしまう。
ハッと気がつくともう夕方、という事が多いのだが、それはそれで私の娘と過ごす幸せな時間だ。

そんな娘とのお昼寝も、きっともうすぐおしまい。

子ども達二人のどちらかとお昼寝をするというのも、思えば9年続いている訳で、なんだか寂しいな・・・。

そんな事を考えながら今日も4時まで昼寝をしてしまったのだが、起きてみると、宿題をしているはずの息子もコタツで眠っていた。
(コタツで勉強すると眠くなるんだなあ。)

「ちょっとちょっと、コタツで寝ないでよ。勉強終わったの?」

と息子には言ってしまう私。

彼も4年前くらいまでは昼寝すると褒められていたのに。
二人とも大きくなったな~、と思う。

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息子 9歳誕生日

2009-01-20 21:54:18 | こども関係(~2010年3月)
日曜日は息子の9歳の誕生日。
来年からは二桁の年齢になるとは!

今年の誕生日、日曜だというのに成績表を取りに朝から学校へ。
家では娘が前日から熱を出していて、誕生日の準備らしい事は全然してやれず。
しかし学校であった友達にプレゼントをもらったようで、嬉しそうに帰ってきた。

この日は夕方から補習校の子ども達で、日本人会新年会での合唱というイベントがあり、余計と慌しい。
ケーキを買ってきたのはいいが、それを食べる事すら忘れて新年会へ出かけてしまった。

新年会では、バイキングでケーキを食べ、合唱後に配られたプレゼントでラジコンカーをもらい、なんだかんだと楽しい事が多かったようで、これはこれで思い出に残る誕生日だったのか・・・な?


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息子 3年1学期終了!

2009-01-16 16:25:18 | こども関係(~2010年3月)
今年の春節は1月26日。中国の学校は春節を挟んで前後3週間を冬休みとするのだが、息子は昨日期末テストが終わり、18日(日曜日なのに)に成績表を取りに行かねばいけないが、実質今日から冬休み。

「3年生から難しくなる」と聞いてはいたが(日本も同じだけど)、案の定。
語文(中国語)はもう私には全くわからない。英語は1・2年時はヒアリング中心だったのが3年生から書く事も入ってきたので、英語の単語書き取りが大変そう。
ほんと、よく頑張ってるよ。

冬休みの宿題は、夏休みに比べて少なめ。
中国では、春節は忙しい、という事で、3週間で十分終わる量なのだが、困った宿題がひとつ。

「世界に影響を与えた100人」という本を読んで、その中の20人について何をしたかを簡単にまとめるというもの。
休みは21日間なので、一日1人読んで書かなきゃいけない。

本に登場してくる偉人たち。
中国語で名前が書かれているので、誰だかわからない・・・。
それでまず親が人名をカタカナに翻訳。

第一番目がローマ帝国の「アウグストゥス」。遠い昔世界史で勉強したような気がするけど、誰だっけ?
そして「ビル・ゲイツ」と「マイケル・ジョーダン」もなぜか100人の仲間入り。

「キューリー夫人」や「エジソン」なんかもいるので、メジャーな人から書いていくのだろうが、もうちょっと小学生向けに書いた本にしてくれればいいのにな。
(いやいや、中国の小学生にとってはこんな本はスラスラ読めるのかも?)

冬休み、もうすぐ日本へ!
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息子のあだ名

2009-01-09 16:37:05 | こども関係(~2010年3月)
先日、息子とダンナさまがコンビニに買い物に行き、帰ってきた息子が、

「おかあさん、ぼく、これずっと飲みたかったんだよ。」

と見せたのが、これ。



<王老吉>。中国のお店で必ずと言ってよいほど見かける飲み物。
でも、今までうちで買った事はない。(お茶はだいたいサントリーのウーロン茶を購入。)

「なんで飲みたかったの?」

と聞くと、

「なんかさあ、友達が時々ぼくの事、ふざけてこう呼ぶんだよ。それで、飲んだことないって言ったら、なんで買ってもらえないの?って言ってたからさ。飲みたかったんだよね。」

という。

なるほど!息子のあだ名は<王老吉>なのか!!

この3文字の中に、うちの姓が入っているからなのだろうが、(さて、それはどの漢字でしょう?ってすぐわかりますね。縁起の良い漢字です。)今まで見向きもしなかったこの飲み物、そういわれるとなんとなく親近感を持ってしまう。

そこで私も初めて飲んでみるが、お茶なのに甘い・・・。中国的お茶の味。

ネットで調べると、今や日本でも手に入るらしい。

http://www.wonglokat.jp/

息子、
「結構おいしいなあ。」
と念願のお茶を楽しんでいたが、
「ぼく、甘いお茶好きじゃないんだよね。」
と飲んだ後の感想。

あだ名をつけられる程クラスに溶け込んでるって事かな?


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娘の寝言

2009-01-07 15:15:09 | こども関係(~2010年3月)
うちの娘は寝相が悪い。
息子は寝ていてベットから落ちたのは2度ほどだが、彼女はすでに5・6回落ちている。
小さい頃は危ないので気をつけていたが、3歳頃からはベットの端っこに寝るようになり、それからだから年に2・3回は落ちている事になる。

始めの頃は、’ドスン’と落ちたあと、「フェーン・・・」と泣いていたが、最近は落ちてもそのまま寝ているか、自分で起き上がってまた眠るようになった。
突然’ムクッ’と体を起こし、向きを変えてまた寝たり、朝とんでもない場所で寝ていたり。

そしてここ最近は寝言を言うようになった。

一言二言ではなく、かなり長い文章を話す。大きな声で笑ったりもする。
夢の中で楽しく遊んでいるのだろう。

先日はついに寝言が中国語だった。それもかなり長い文章。

彼女はしゃべり好きな性格なので、家ではうるさいほど日本語を話し、幼稚園でもベラベラベラベラ中国語を話しているようで、あまり話したがらない息子に比べ、彼女の方が外国語取得に向いているのかもしれない。

中国語を勉強している私としては、寝言が中国語、というのは羨ましいのだが、さてこの娘、この先いったいどうなることやら・・・。

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息子 ピアノ発表会

2008-12-29 16:14:23 | こども関係(~2010年3月)
2年前から住んでいるマンション1Fにある音楽教室でピアノを習っている息子。
年に1度、教室主催の発表会があるのだが、今までは
「出ない。」
と不参加。
しかし今年は先生に、「2年も習ってるんだから出てみたら?」と勧められ、嫌々ながら参加することに。

発表会に向けての彼の課題曲はベートーベンの’トルコ行進曲’。
こういう機会でもないと、1曲を集中して練習するという事もないだろうし、有名な曲を1曲でもひけるのは本人も楽しいだろう。

この曲、確か私は昔、音楽の授業の音楽鑑賞で聞いた覚えが。
中国の音楽の授業では日本のようにクラシック名曲の鑑賞というのはないようで、有名なクラシック曲は知っておいてほしいと思う私、ピアノを習う事で少しは知る事ができればと思う。

さて、発表会当日。

「今まで一度も間違えずに弾けたことがないんだよなあ。」

という息子に、

「失敗しても大丈夫だよ。」

と励ましながら会場へ。

音楽教室の小ホールで行われた発表会。30人ほどの子ども達とそれを見に来た親とでごったがえしている。

日本のピアノ発表会などでは、きれいにドレスアップして親子で行くのだろうが、そんな点では中国は気楽。かわいいドレスを着ている女の子もちょっといたけど、ほとんどが普段着。そして案の定、発表会が始まってもザワザワザワザワ・・・。これならあんまり緊張する雰囲気じゃないな。

息子は20番目くらいに演奏。幼稚園生くらいの小さい子から始まったが、みんな堂々としたもので、こんな時はいつも、’中国の子は本当に度胸がいいなあ。’と思う。

いよいよ息子の出番。こういう発表会、そういえば親子共に初めての経験で、なんだか私も緊張したが、ちょっと間違えたところもあったけど音が止まる事もなく、無事最後まで弾き終えて息子も私も写真を撮っていたダンナさまもホッ。

後半に弾いた子はみんなとっても上手で、『のだめカンタービレ』の’のだめちゃん’みたいにノリノリで弾いていた。そうか、うまくなる子はあんなふうに弾くのか。
中国では入試などで、楽器が弾ける(ちゃんと○級というような証明を持っている)と有利なのだそうで、みんな熱心に級に合格するように頑張っている。
うちみたいに、
(近くに音楽教室があったから、なんかやってみるか~。)
っていう程度では、そんなに上達はしませんね、やっぱり。

それでもまあ、音楽やスポーツは人生を楽しくするもの。子ども達が大人になっても音楽に親しんでくれればそれでいい、としよう!


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08年 クリスマス

2008-12-26 14:55:10 | こども関係(~2010年3月)
今年のクリスマス、小3息子はそろそろサンタさんの存在に疑問を持ってきている様子。

「おかあさん、本当に空飛ぶトナカイっているのかなあ?いるんだったら、どうして飛ぶのかってテレビとかでやるんじゃないの?」

と聞いてきた。

「大人には見えないからテレビにもうつんないんだよ。」

と返事をしたが、納得いかない様子だ。

それでも、今年のプレゼントにラジコンヘリコプターをリクエスト。(去年はラジコンの飛行機だった。同じようなのばっかり。)

娘は

「わたし、ほしいものないから、なんでもいいや。
でも、おかあさん!日本でプリキュアの映画のDVD買ってよ!!」

と、サンタさんにはプリキュアのDVDは買えないとわかっているのか、とっても現実的。

お買い物はダンナさまがすでに準備万端OK。24日は
「そうそう、包装紙を買ってきておいてよ。」
と指令を受けていた私。

なのに、夕方子ども達が帰ってきてから、
(ハッ!買ってない!!)
と気がつき、

「お買い物忘れたからちょっと行ってくるよ。」

と大慌てで自転車を飛ばし包装紙を買いに行き、包装紙を見えないように抱えて家に入るというバタバタした夕方を過ごし、特にお祝いらしきものもせずに就寝。
子ども達が寝た後帰ってきたダンナさまが、きれいにプレゼントをラッピング、夜中にベットの下に置いておいた。

25日の朝、

「こんなところにあるよ。」

とプレゼントを見つけた子ども達。
中身を見て、そんなに嬉しそうでもなかったのは大人に一歩近づいた事なのか?
(プレゼントがイマイチだったからか?)

息子はリクエスト通りラジコンヘリコプター。娘はマジックで書いた線の上を走る車のおもちゃ。

おとうさんが一生懸命見つけてきたんだからね、って、正体を明かしてしまいそうになるが、それはまだ内緒。
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