ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

息子小3、娘大班 開学了!

2008-09-01 14:37:47 | こども関係(~2010年3月)
今日から新学期!
子ども達はそれぞれ現地の小学3年、幼稚園年長(大班)へ進級。

小3にもなると、日本の小学校もそうだが、やる事がだんだん難しくなってくる。
日本だと小3から理科・社会が入ってくるが、息子の時間割によると科学が週2時間、国語とは別に’作文’という授業が週2時間、それにパソコンが週1時間と新たに加わった。
気がかりなのは’作文’。作文という授業なのだから、その時間は作文を書くのだろう。
語学力の中で’読む’’聞く’話す’’書く’という技能のうち、一番難しいのは’書く’事。息子にとってもやっぱり作文は一番の苦手。(それは中国語のみならず日本語でも言えるが。)作文、彼にとって辛そうな授業だ。がんばれ~!

娘は幼稚園もあと1年。今学期に対する先生への意見や要望などを書くものがあり、娘に
「なんて書こうか?幼稚園も老師も好きです、にする?」
と聞くと、
娘「うーん、○老師(中国人)は好きだけど、teacher○(オーストラリア人)はなんかヤなんだよね~。」
という。

私「なんで?」
娘「だって、teacher○は中国語すこしわかるのに、英語しかしゃべってくれないんだよ。わたし英語よくわかんないのにさあ。」

娘の幼稚園は中国語と英語の2か国語教育を売りにしていて、担任も中国人の先生と英語圏の先生と二人いる。英語での授業をしたりしているが、子ども達の大部分は中国人。親達は子どもに英語を学ばせようとして、幼稚園も先生達も頑張っているが、子ども達から見れば、(なんでこの人中国語話さないんだろう?)という程度にしか感じないのだろうか・・・。teacher○、可哀想に・・・。

私「じゃあ、teacher○は好きじゃないの?」
娘「好きじゃない訳じゃなくて、どっちかというと好きだよ。幼稚園も好き。」

という娘。彼女にとっては日本語と中国語で一杯で、英語はあんまり頭に入らなかったか。まあ、そんなものかもしれないな。
あと1年、幼稚園で楽しく過ごしてくれればそれでいい。

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息子小2、娘中班終了!

2008-06-30 06:31:45 | こども関係(~2010年3月)
7・8月は子ども達は夏休み。6月末で息子の学校、娘の幼稚園共に終了だ。

小2の息子の1年間は、当初2年生になってからの宿題で新出漢字の書き取りがあり、
「おかあさんの発音悪すぎて全然わかんない。」
と息子に言われて’どうしよう・・・。’と思っていたが、ダンナさまがICレコーダーを買ってきてくれ、息子が自分で読んで自分で書くようになり解決。

それから2年(下)の国語教科書にいよいよ(?)’反日’の内容が出てきて、
’この単元を習う時、彼は肩身が狭い思いをするかなあ・・・。’
と心配したが、息子に聞くと
「先生が、このクラスには日本人のぼくがいるけど、戦争は昔の事だし、今は関係ないです、って言ってたよ。」
と言うのを聞いてホッとした。

日本語と中国語、ほぼ同じ漢字を使い、同じ東洋文化を持ち、日本人にとっては間違いなく一番近い言語なのに、政治体制の違いで学校教育の根本に流れる思想が日本とは明らかに違う中国。
息子にとって、日本人学校のないこの無錫で中国語主体の学校で勉強している事は決して間違いではないと思うのだが、この根本的な違い、というのが最近本当に残念に思う。
台湾やシンガポールなどで中国語を勉強している小学生は、やっぱりもっと’自由’な発想の教科書を使っているのだろうか。

娘の方は、相変わらず楽しく過ごしている様子。
とはいえ、最近彼女は
「わたし、あんまり中国語がうまくないから・・・。」
と自信喪失気味。
幼稚園とはいえ、年齢が上がるとどんどんお勉強的な内容が多くなる中国の幼稚園。できなくてもいいんだよ、楽しく通ってれば。あと1年、がんばれ!

夏休みは日本!
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娘 5歳の誕生日

2008-06-24 07:17:41 | こども関係(~2010年3月)
最近忙しくてアップするのを忘れていたが、先日娘は5歳になった。

私はどうも下の娘より上の息子に目が行ってしまい、二人の誕生日についても、ブログを読み返してみて、息子は毎回ブログに書いているが、娘は3歳の誕生日の事が抜けている。
6月はなんだかんだと忙しいというのがあるのだが、今年もあやうく書くのを忘れるところだった。(娘よ、ごめん!)

今年の誕生日、彼女は6月に入った時点で
「もうすぐわたしのおたんじょうび~!たのしみ~!!」
と毎日言っていて、
「おとうさん、プレゼントはかわいいおにんぎょうね。」
「おかあさん、おたんじょうびには、ようちえんでおともだちにケーキを配るからね。」
と、自分で段取りを決めていた。

彼女の要望の’幼稚園でケーキを配る’は、中国の幼稚園では子どもの誕生日に親が大きなケーキを幼稚園に差し入れして、クラスのみんなで食べるという事が多く、それを彼女はやりたかったのだが、幼稚園の先生に前日聞くと、本来は外部からの食べ物持込は衛生上禁止していて、それでも当日突然ケーキを持ってくるパターンは黙認されている様子。

私は前日しっかりと聞いてしまったので、娘の要望のケーキは持っていけなくなり、先生から「アメとか果物とかならいいですよ。」という話から、クラスの子に配るアメを持たせた。
「それでもまあ、いっかあ~。」
と娘も納得。

そしてプレゼント。おとうさんは
「なかなかかわいいのが見つからないんだよ。」
と、いろいろ探し回った末のうさぎのマスコット人形。
「かわいい~!おとうさん、ありがとう!!」
と娘は気に入ったようで、おとうさんの苦労も報われたようだ。

そして私は
「今日はお誕生日だから好きなものを作ってあげるよ。何がいい?」
と娘に聞くと
「えっとね~、唐揚げとプチトマトとブロッコリーともやしとだいこんのお味噌汁!」
と、唐揚げ以外、なんて質素なリクエスト。

今娘はとにかくおしゃべり。私もダンナさまもあまり彼女の話を真剣に聞いていない事が多いので、
「ちょっと!聞いてるの!?」
とよく怒っている。

そういえば、4歳の1年間、彼女は一度も病気をしなかったなあ。大きくなったものだ。



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忘れた頃にやってくる・・・

2008-05-13 11:18:08 | こども関係(~2010年3月)
昨日の夕方、スクールバスで帰って来る息子を迎えに行くと、先生からバスの中に手招きされる。
何だろう?とバスに乗り込むと、息子が額から出血!先生がティッシュペーパーで傷口を抑え、息子は少し泣いたのか、頬に涙の後を残しボーッとしている。

聞くと、バスの中で隣に座った子とふざけていたのか、隣の子がシートベルトを投げたようで、その金属部分が息子の額に当たり、出血・・・。

傷口を見ると、切れた箇所は1cmもないが、傷口が深い。これでは血がなかなか止まらないだろう。
先生や他の親に「大丈夫か?」「早く病院へ連れて行け。」など言われながら、そして相手の子の親に「本当にごめんなさい。」と言われながらバスを降り、相手の子の親が「一緒に病院へ行こう」というのを「大丈夫。」と言って別れ、娘を幼稚園のバスから下ろし、マンションのお友達の家へ娘をあずけ、息子を連れて病院へ行った。

息子の額の傷を見て、ああ、あの時と同じだな、と思う。
それは2005年の娘の怪我。(2005.6.29「娘、4針縫う」ブログ参照)
娘の怪我の経験から、縫った方が早く直ると思い、近くの病院へ。

案の定1針縫う事になる。息子はビビッたようだが、娘は4針縫ったが今度は1針。すぐに終わるよ、と息子に言い聞かせる。
そしてあっという間に処置完了。息子も「思ったより痛くなかったよ。」と言い、「偉かったね。」と褒める。
そして娘の時と同じように破傷風の予防接種を受けなければいけない、と言われ、これも相変わらず同じなんだな、と思いながら待合室で待っていると、テレビではこの日の午後起きた四川省の大地震のニュースが流れていた。

CCTVのニュース映像は、地震が起きた後外に飛び出したたくさんの人を映すだけで、日本のように地震発生直後どんな揺れか(テレビ局の電気がどれだけ揺れたかとか、お店の商品がどれだけ倒れたかというような)わかるようなものは何もなく、この時点での発表は死者数人との事。(これが一夜明けると数千人になっているのだけれど)

テレビを見ていた人達も「無錫は何もなかったな」とか言いながら見ていたが、そのうち点滴を打ちながらテレビを見ていた小学生か中学生の子どもがチャンネルを変え、番組が抗日映画に変わってしまい、それを見ながら待合室の人たちが笑っているのが(日本人の兵隊がこてんぱんにやられる内容)なんだか私はとても腹立たしかった。

娘を迎えに行き(Mさん、ありがとう!)家に帰ると、なんだかとても疲れてしまい、この日は子ども達と早めに就寝。

息子は1週間後に抜糸。傷口は小さいので今日は傷口の上にガーゼをテープで留めて学校へ行ったが明日からはばんそう膏を貼るくらいで大丈夫だろう。

最近子ども達は病気もせずに元気だったが、病気やケガは(そして地震も)忘れた頃にやってくるなあ、と思った一日だった。

*地震で被災した方々、心よりお見舞い申し上げます。地震や大雪、台風など、まだまだ自然災害で大きな被害が出る中国。比較的都市圏で生活する私達は、そのリスクを忘れがちになりますが、しっかり心しておかなければいけないのかもしれません。




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補習校 初めての卒業式

2008-04-01 11:32:37 | こども関係(~2010年3月)
先日の土曜日、補習校で初めての卒業式が行われた。
というのも、2006年開校の補習校、去年は卒業生がいなかったが、今年は中3、小6と2名の卒業生が在籍。小6の子は4月から引き続き中1に進級だけれど、中3の女の子は本当に補習校を卒業、新学期からは補習校へやってこない。

初めての卒業式で、どうやって行うかも先生方と保護者とであれこれ考えながらとなった。

卒業証書。
補習校を卒業したからといって、正式な日本の学校を卒業した事にはならないが、それでも記念になるものを、という事で、春節休みに日本へ戻ったときにインターネットで業者を探し注文・作成。
(今やネットでいろいろな賞状が注文できる。すごいな~!)
筒付きのなかなか立派な卒業証書を準備。

卒業アルバム。
日本のような、写真と文集一体のものを最初考えたが、写真の仕上がりの質と日本語の文集の印刷・製本を考えるとなかなか大変。
日本語の雑誌を出版しているところに見積をお願いしたが高額だったので、今回は写真アルバムと文集を分けて作成した。
写真アルバムは、私が普段デジカメ写真現像をお願いしている市内の富士カラー店、文集は子ども達が書いた原稿をA4に縮小、街中の製本所へお願いした。
卒業文集といっても卒業生だけでは寂しいので、在校生は「将来の夢」、卒業生は「補習校の思い出」をテーマにした作文を各自書いた。

式典の字幕。
「平成十九年度無錫補習授業校卒業式」と大きく書いたものを式典を行うホール舞台後方に掲げたが、この字、過去書道の得意なTさんに書いてもらったりしていたものの、現在は書いてもらえそうな人が思い当たらず。
そこで春節に日本帰国時、知り合いの書道の先生をしている方にお願いした。
この方の娘さんも現在アメリカ在住。お孫さんも以前アメリカで補習校に通っていたそうで、「わたしで力になれるのなら」と、快く書いて頂いた。
Yさんのお母さん、どうも有難うございました!

式典。
なるべく日本の卒業式のように、と、「ほたるのひかり」や「在校生の送る言葉」「卒業生の別れの言葉」など、3月に入っての授業の合間に子ども達みんな一生懸命練習してきた。

そして当日。
たくさんの来賓に囲まれて、かなり緊張していた様子の子ども達。
校歌の代わりの「世界に一つだけの花」合唱は最初は声が出なくてヒヤヒヤ。
在校生の送る言葉は練習した通りにみんなでしっかり話す事ができて良かった~。
そして二人の卒業生の別れの言葉。二人ともさすがお姉さんで、先生方への感謝の気持ちを堂々と壇上で話していた。
「補習校では何も考えることなく思いっきり日本語を話せてとても楽しかった。」という言葉、補習校に関わる私達大人はみんなとても嬉しく思った。

最後に「ほたるのひかり」を合唱。
やっぱりいい歌だよな~、と改めて思う。

卒業する中3の女の子、すでに上海で新しい学校の寮生活をスタートさせているが
「おこづかいがなくなったら補習校に先生でバイトに来ようかな~。」
とふざけて話していた。
バイトでもなんでも、どうぞどうぞいつでもまた補習校に来てくださいな。

2007年度はこれで終了。また4月から新学期!
みんな一学年ずつ大きくなるが、頑張って!!

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父と娘のショッピング

2008-03-26 14:19:21 | こども関係(~2010年3月)
先日の土曜日、息子は午前中補習校へ。娘は、買い物に行くと言うダンナさまにくっついておでかけ。私は家でのんびり。

お昼頃娘とダンナさまは帰ってきたが、娘は大満足の様子。

「何買ってきたの?」と聞くと、
「えっとね~、バービーの洋服とパジャマと靴とバックとベット!それにわたしの鏡!!」

バービー人形に着せる新しい服やらなにやらを買ってもらったらしいのだが、お父さん、買い過ぎじゃない?
おもちゃの卸市場だったので、金額としては安いのだが、娘の将来が透けて見えるような気がする・・・。
あんまり甘くしないほうがいいんじゃないの?おとうさん!

買ってもらった自分用のかわいい鏡を見ながら、髪の毛を結んだりピン止めをしたりでおめかしする娘。
女の子って小さくてもちゃっかりものだ。


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本のチカラ

2008-03-13 10:09:56 | こども関係(~2010年3月)
日本の母が送ってくれた荷物が届く。
今回はネットで本を何冊か買ったのだが、その中の1冊で、以前読んだ「むしたちのうんどうかい」(童心社)の同シリーズ「むしたちのえんそく」を子ども達に夜読み聞かせた。

「むしたちのうんどうかい」は、息子が去年補習校の夏休みの宿題で感想文の題材にした本。かなり気に入っていたので、同シリーズの他のものも読みたいな、と思っていた。

「むしたちのえんそく」でも、カブトムシやらカマキリやらの昆虫がわんさか登場してくるのだが、そこに混じって’ハンミョウ’やら’ミズスマシ’やら’コオイムシ’やら、昆虫に詳しくない私は”???”という名も登場。恐竜の名前がいっぱいでてくる絵本も読み聞かせで苦労するが、よく知らない昆虫の名前も読みにくい。

すると息子、
「ハンミョウは道を教えてくれるんだよ。」
「ミズスマシはグルグルグルグル同じところを廻るんだよ。」
「コオイムシってさあ、かわいそうな虫なんだよ。おかあさんがおとうさんの背中の上にたまごを産んで、それで世話しないでどっかに行っちゃうの。」
など、私の知らない事をベラベラしゃべる。


「なんでそんな事知ってるの?」
息子
「だって補習校で借りた本に書いてあったから。」

そういえば、先週息子が借りてきて今読んでいる本は『マンガ昆虫のひみつ』だ。
おおーっ!タイムリーな時にこの絵本が届いた!!

息子がちょうど今、興味の先が向いている昆虫について、その時に手に取れる本があると、ぐーんと知識の幅が広がる。
やっぱり本はすごいなあ、と改めて思う。(とはいえマンガだが・・・。)

私の知らない事を知っている息子に素直に
「すごいね~。」
と言うと、息子は得意げな様子。
ここで森や林や昆虫博物館へ連れて行って実物を見せられれば更に良いのだが、無錫では叶わぬ願いだ。

昆虫の事でもなんでもいい、こういった事が小さな自信になっていくのはきっと良い事だろう。



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誰ですか?

2008-03-06 17:12:52 | こども関係(~2010年3月)
先日の息子の宿題、『雷峰精神に学べ』というプリントに、雷峰についていろいろ書く、というものだった。

息子
「おかあさん、雷峰って知ってる?」
「だれ?きっと中国の昔の人だから、調べるよ。」
とネットで検索。

共産主義中国設立前後の人で、なんだか倹約とかいろいろ良い事をした人らしく、そういう善行を学びましょう、という事らしいのだが、知らないのだから仕方ない。
息子の先生に、私はわからないので書けないが、書かなくても良いですか?と聞くとOKとの事。息子はそのまま白紙で学校へ。

すると次の日のYahooニュースで発見。

[yahooニュースより]
『「雷峰って誰よ」伝説的解放軍兵士の名に半数の子供が「?」―河南省鄭州市

3月5日は、解放軍の模範兵士で文革時代の精神教育のモデルとなった「雷鋒」に学ぶ記念日。4日付の「東方今報」は、いまやこの歴史的英雄、雷鋒自体を知らない子供が増えている、との記事を掲載した。

「雷鋒」は毛沢東時代、若くして殉職した人民解放軍の模範兵士。なかば神格化され、共産党の推奨する思想的モデルとして、教科書や絵本にも多く用いられてきた。今でも「雷鋒に学ぶ記念日」には学生が正しい行いを学ぶため、として、公園や街路樹のクリーン活動が展開されるほど。

ところが、鄭州市内2か所の小学校で低学年100人に聞き取り調査をしたところ、半数近くが「雷鋒」という名前すら知らないことが分かった。「では君にとっての英雄は?」と質問すると、「周傑倫(ジェイ・チョウ)」や「劉徳華(アンディ・ラウ)」といったスターの名前を挙げる子が多かったという。

鄭州教育学会の教育専門家である王海勇(ワン・ハイヨン)氏はこうした現象について、「自己犠牲の象徴である『雷鋒』精神は、今でも中国人の中で生きている。決して悲観する必要はない」と述べている。

**************************

中国人でも低学年ではわからない子が多い人らしい。
そういう人だったんだ~。
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「しょうらいのゆめ」

2008-03-04 11:30:43 | こども関係(~2010年3月)
息子の補習校、春節休みが明けて3月1日から再開。補習校での小学2年生もあと1ヶ月だ。

今年は子ども達の文集を3月末に作りましょう、という事で、冬休みの宿題にそれぞれの学年で作文の課題を出し、それを文集にまとめる事になった。
小学2年生の課題は「しょうらいのゆめ」。

いったいどんな事を書くのかな、と私は興味深々。「早く作文書いたら?」と息子を急かすも、「先に他の宿題やってから。」という息子は、結局2月29日の夜に作文に取り掛かった。
「だから早くやったらって言ったでしょ。」
という私を尻目に、書く事をだいたい決めていたのか、前日の晩になんとか仕上がった。

「絶対見ないでよ。」
という息子に
「見ないよ。」
と私は答えたが、彼が眠った後にコソッと読む。

彼の『しょうらいのゆめ』は、テニス選手だそうだ。
(やっぱり男の子だよな~。)
と読み進む。

「おとうさんといっしょにテニスをしています。このあいだ、おとうさんとダブルスを組んでれんしゅうしあいをしましたが、まけちゃいました。小学3年生になったらサーブがもっとうまくなると思います。そうしたらかてるようになるかもしれません。おとうさんのようにテニスがうまくなりたいです。」

というような事が書いてあり、息子はやっぱりお父さんによく似ているし、影響がとても大きいなあ、と実感。お父さん、作文読んだらかなり嬉しいだろう。

こんな作文が文集になるのは、やっぱり貴重な思い出だ。
作文を書く機会もあまりない中で、補習校で機会を作ってくれるのは非常に有難いと思う。

中国の勉強は親子共々大変だけど、こういう作文を読むと、やっぱり家族で暮らすのはいいなあ、と思う。


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息子 小2後半スタート!

2008-03-01 18:19:19 | こども関係(~2010年3月)
2月25日から息子・娘それぞれ小学校・幼稚園の二学期がスタート!

息子の新しい教科書を’どれどれ’と覗く。
フムフム、算数は前半で掛け算・割り算をやったが、後半で100以上の数の足し算・引き算に入るのか。割り切れない割り算(あまりがある)や、筆算での掛け算なんかもあり。日本の学年での算数の内容と前後するところもあるが、算数はまあなんとか。

問題は語文(中国語)。漢字の国だから仕方ないが、習う漢字がどんどん画数も増え、難しくなっていく・・・。例えば’駱駝’や’雁’など、動物などの名前はその漢字を知らなければ表せないので早い時期からどんどん出てくる。いやいや、大変だ。

そして作文を書く事が多くなり、先週の宿題「お祭りの賑やかな様子を表した文章を書く」というのが、外国人としてはどうにもこうにもつらかった・・・。
中国の正月や国慶節などの様子を書くのだが、私達はその時普通に過ごしているので実感があまりなく、大人だったらごまかしながら書けるのだろうが、息子は本当にわからずかなり困っていた。そしてなんとか書いても、次の日先生に’もっと様子がわかるように書きなさい’というようなコメントを書かれて、
「そんなこと言われても、わかんないよね。」
と息子に言ったりしている。

親子共々に、また厳しい日々が戻ってきた。頑張ろう・・・。

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