ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

家の中でどう過ごそうか?

2008-02-04 11:43:13 | こども関係(~2010年3月)
先週の大雪の影響、雪がやんでも気温が2度程度なので、車道は融雪剤で問題ないようだが歩行者用道路はツルッツルに凍ったままで未だ道端の雪はとけず。
春節前でスーパーには人が溢れかえり、子ども連れで買い物、という状況ではなく、家で何してようか?と毎日頭を悩ましている。

とにかくヒマなので、先週は子ども達と一緒に家の中でお料理したり工作したり・・・。

・手作り水餃子
 家にあった’餃子粉(スーパーで購入)’とひき肉・野菜で皮から餃子を作成。
 皮が全然丸く形良くのばせずひどく不恰好になったが、これがおいしい!!
 しかし普段は手間と時間がかかるので作らないなあ・・・。
 雨の日などやる事がない時にオススメ。

・肉まん
 皮がうまくふくらまず、そして包むのが餃子より段違いに難しい。
 ダンナさまは’マズイ!’と怒っていたが、工作感覚で作った私と息子はそれなりにおいしく感じながら食べた。

・たこ焼き
 たこがないので代わりにさつま揚げを使用。日本から持ってきたたこ焼き用鉄板が大活躍。

・ホットケーキ
・ドーナツ
先日我が家にやってきた鉄板を卓上コンロに乗せてテーブルクッキング。韓国食材店にホットケーキミックスが売っているので材料も手軽に手に入る。

・焼肉
 先日無錫を離れる友達からもらった焼肉用ホットプレートを使用。子ども達に食べさせるのに忙しく、焼く人間は忙しい。

・節分の鬼の面
 これは工作。ヒマなので子ども達も私も鬼の面を作ったが、全員が鬼になったら誰が豆を投げるのか?

ほぼ1週間外に出られず本当にヒマだったが、お陰で家の中でする事のバリエーションが増えたような気がする。

そんな生活もあともうちょっと。日本に帰るぞ~!!

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雪の中 補習校

2008-01-27 11:29:39 | こども関係(~2010年3月)
土曜日の補習校、冬休み前最後の授業だ。

この日はいつも教室を借りている国際学校が、土曜日だが会議を開くというので使用できず、臨時に別のローカル中学校の教室を使用。

土曜日はまたまた雪・・・。今年3度目(かな?)、前日夜からの雪がずっと降り続き、朝すでに道にはうっすらと積雪があったが、まだまだ降り続く・・・。

この日借りた校舎は、中国の学校によく見られる中庭に面して廊下がある造り。廊下が結局外なので雪が廊下にも積もって滑る!!
4階の教室まで子どもも大人もソロソロ歩き、休み時間には4階なのに廊下で雪だるまを作るというフシギな光景・・・。

臨時に別の場所でやらざるを得なかった日に、この大雪。
「危ないよ~!」「走らないで~!!」
と転んで怪我しないように心配しながらも、子ども達に冬休みの宿題も渡り、無事終了。

いつもと違う場所で、いつもと違う景色での臨時授業に、大人の心配をよそに子ども達は元気に楽しく過ごしたようだ。

機会がなければ来る事のないローカルの学校。
この造りでは雨や雪だと危ないだろうに・・・。それにやっぱり寒い!
借りた教室はエアコンがあったのでまだ良かったが、普通の学校にはないと聞く。
中国の子ども達、大変だなあ・・・。

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息子 2年生1学期終了!

2008-01-24 15:29:06 | こども関係(~2010年3月)
息子の小学校、昨日で期末テストが終わり、2月24日までの約1ヶ月の冬休みがスタート!

2年生の勉強は、毎日の宿題で、親が単語を読み上げての書き取りが始まり、親としてはそれが辛い・・・。私の発音が悪いので、息子はいつもブーブー文句を言っている。
この読み上げ書き取りは、どうもこれからずっと続いていく宿題のようで、語文(中国語)に関してそろそろ私の力の限界を感じ始めている。
そして作文。これがまた親が辛い。
毎日息子は短い文章を書いているが、それを先生が添削したものを見ても私には何が間違っているのかわからない。
ただただ
「アンタ偉いねえ。」
と息子に感心するばかり・・・。

算数は、2年生の1学期で掛け算・割り算の登場。
日本は2年生で掛け算、3年生で割り算なのだが、中国は同時進行で勉強する。
その代わり日本の2年生算数では100以上の数の足し算・引き算があるのだが、中国の算数では2年生前半ではまだ出てこない。
算数に関しては、毎日必ずドリル1ページ分くらいの宿題があり、基本を繰り返しびっしり教えるようだ。
ドリルを解く息子のスピードが非常に早く、私も時々一緒に計算してみるが、老化の為かスピードではまるっきり敵わず。

今のところ彼の中では’自分は算数が得意だ’という意識があるようで、彼が今勉強している算数と日本の算数の勉強とは前後するところもあるが、その意識をずっと持ち続けてくれればいいけれど、と思う。

息子の学校ではそれに週3回の英語の授業があるが、こちらは2年生ではまだ聞く・話すが中心。3年生から書いたりするのが出てくるようだが、息子曰く
「あんまり好きじゃないなあ。」
彼の性格が、他の人と話したい、と思う方ではないようで、どうも外国語取得には向いていないようだ。

冬休みの宿題、ドリルに作文3篇、国語の教科書にでてきた漢字書き取り、算数の計算ノート1冊、読書。
それに日本の通信教育も冬休みは頑張りどころ。

結構タイヘンだ~!!
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2007年のクリスマスは

2007-12-27 11:03:39 | こども関係(~2010年3月)
今年のクリスマス、まだまだサンタさんを信じる息子、
「今年はラジコン飛行機がほしいなあ。サンタさん持ってきてくれるかなあ。」
と、1ヶ月以上前からラジコン飛行機のリクエスト。
娘は
「えーっとね、ひこうき!」
飛行機?本当にほしいの?おにいちゃんのマネじゃないの??と思いながら、ずっとそう言い続けているので、二人のリクエスト通り準備。

息子のラジコン飛行機はその辺でも売っているのでわりとすんなり買えたが、娘の飛行機はいろいろと物色した結果、リモコンで地面を動き回る飛行機となった(ラジコン車が飛行機の形をしている)。
ダンナさまが「なんじゃそりゃ?」と疑問を呈したが、飛行機の形が丸くてかわいらしかったので娘も喜ぶのではと購入。

そして24日の夜、
「サンタさんいつ来るのかなあ?持ってきてくれるかなあ、ラジコン飛行機。」
という息子と
「わたしはやっぱりお人形がいいなあ。」
と言い出す娘・・・。

娘、直前になってリクエストを変えるので慌てたが、
「やっぱりひこうきがいいや!」
と言うのでホッ。

二人が寝付いてからベットの上にプレゼントを置いて、今年も無事に終了!

次の日の朝、二人ともパッと起きてプレゼントを確認。
そして学校から帰ってから喜んで遊んでいる。

昨日の晩、息子が
「ぼく、24日の夜トイレに1回起きたんだよ。そしたらもうプレゼントが置いてあって、サンタさんってずいぶん早く来るんだね。おかあさんは寝てたけどおとうさんはパソコンやってた時間だったよ。」
と言うので
「おとうさん、サンタさんに会ってないみたいだよ。どこでもドアか何かで来たんじゃないの?」
と答えた。
「そうかなあ・・・。」
と考え込んでいたが、さてさて、来年は何と言い出すだろうか・・・。

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2007 補習校クリスマス会

2007-12-23 13:02:36 | こども関係(~2010年3月)
先日の補習校、授業終了後は父母会主催のクリスマス会。

去年は保護者Tさんのアイデアいっぱいクリスマス会で大盛り上がりだったが(2006年12月18日ブログ参照)、今年はそのTさんも既に御帰国。さてさてどうしよう・・・。

相談の結果、去年盛り上がった’箱の中身は何かな?’ゲームをまた今年もやる事にした。
去年のTさん作・ふしぎ箱の写真をうちのダンナさまに見せて、同じような箱を作ってもらい、景品はその子が欲しがりそうなものを選んで購入。
そして当日、
「去年もやったこのゲーム、今年もやるよ~!」
「やった~!!」
と子ども達も大喜び。
好評なので、毎年恒例のゲームになりそうだ。

その他、クリスマス絵本の読み聞かせ(今年は’メリークリスマス!おおかみさん’という絵本を、ナレーター・おおかみ・こぶたのセリフを上級生に読んでもらった)、文字入れ替えクイズなどを企画、そしてビンゴは’日本都道府県名ビンゴ’(低学年には難しいので日本の県名入り地図をあらかじめ用意し、先生とペアを組んだ)にし、ちょっぴり社会科勉強のエッセンスを盛り込んでみた。

今年のクリスマス会も盛り上がり、無事終了したのだが、帰り道、息子が
「ここにTさんがいれば良かったね。」
とつぶやいた。
Tさんの行事を仕切る手腕は息子にも印象深かったらしい。

クリスマス会終了後、息子は
「あいち県にもえひめ県にも’愛’の漢字がついているんだよね。」
と話していた。
都道府県ビンゴの効果があったようで嬉しい。
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UNOバトル

2007-12-17 09:43:54 | こども関係(~2010年3月)
以前に日本から持ってきたカードゲーム「ウノ」。
我が家では今、子ども達が熱中して遊んでいる。

我が家は私もダンナさまも昔気質の人間なので(プラス田舎者)、子ども達の遊びもわりと昔っぽいものが多い。
カードゲームも、最初はトランプのババ抜きから始まったが、ウノが登場してからはなぜか「ウノやろう!ウノ!!」とそればっかり。
4歳娘にも、色が同じか数字が同じものを出す、というルールが難しくないようで、兄妹二人でもよく遊んでいるが、同じマンションの息子の韓国人友達を誘ったりして、ほぼ毎日ウノの日々・・・。

平日の夜など、息子は
「早く宿題やってウノやるぞ~!」
と、そこまでウノを楽しみにしているようだが、私は後片付けやらお風呂の用意やらであまり相手をしていない。
それでダンナさまが少しでも早く帰ってくると、
「やった~!おとうさん、ウノやろう!!」
と、ものすごい歓待ぶり。
ここまで子ども達に嬉しがられるとダンナさまも帰ってくる甲斐があるだろう。

寝る前の数十分、父・息子・娘のUNOバトルが繰り広げられ、息子曰く、今日のチャンピオンになると幸せな気分で眠れるのだそうだ。
自分も昔、ウノばっかりやっていた時期があったような・・・。
懐かしいな~。

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藤子不二雄マニアか?

2007-11-22 10:32:56 | こども関係(~2010年3月)
我が家の息子、この夏からマンガ「ドラえもん」にすっかりハマっている、というのは以前に書いた。

その後も彼は、何度も何度もドラえもんを読み返し、無錫のDVD屋で見つけた「ドラえもん劇場版映画全集」もすべて見尽くした。(このDVD、中には日本語も中国語もなく、広東語のみ吹き替えの、何を言っているのか全くわからないものもあったが、それでも彼は最後まで見ていた。)

ドラえもんのおかげで、ジェラ紀がどうの、宇宙がどうの、と雑学知識が広がったようで、これを機会に、「ドラえもんのことわざ全集」とか「ドラえもんの漢字字典」とかをそばに置いておけば読むかも、と思い、ネットで検索しているところだ。

ちょうど良いタイミングで、先日おばあちゃんから、もうすぐ誕生日を迎える息子に何か本を買ってくれる、という話があり、息子に

「おばあちゃん、誕生日のプレゼントに本買ってくれるって。ドラえもんの本にしようか?」

と聞くと、息子は

「ぼく、パーマンのマンガがほしいよ。」

と言う。

今、BS朝日で毎週月曜夕方に昔懐かしい「パーマン」が放映されていて、息子はそれが毎週最大の楽しみ。
「♪パーマン、パーマン、パーマン~♪」
彼が今一番口ずさむ歌は、パーマンの主題歌。

今度はパーマンですか・・・。
きみはこれから藤子不二雄マニアになっていくのでしょうか・・・?


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子ども達 新学期スタート!

2007-09-17 15:24:42 | こども関係(~2010年3月)
9月から息子は現地校小2、娘は幼稚園中班へそれぞれ進級。
去年の今頃は息子・娘とも新しい学校でのスタートで、それぞれ緊張し、私も心配だったが、今年はそれぞれ今までと同じ学校での進級なので、それほど大きな環境の変化はなし。

小2の息子は、算数でいきなり掛け算登場。
日本の小学校では、2年生の後半から九九が始まるのだが、中国ではいきなり2年生上の教科書トップページからスタートだ。

中国の掛け算の覚え方は

「一一得一、一二得二、二二得四、一三得三、二三得六、三三得九、一四得四、二四得八、三四十二、四四十六・・・」

と、日本の九九のように、一の段・二の段・三の段・・・・と縦に覚えるのではなく、横に覚えるらしい。
だから、「2×1=2」とか、「3×2=6」の暗誦がなく、それは「1×2=2(一二得二)」や「2×3=6(二三得六)」で済まされるみたい。

日本の九九の半分しか覚えなくていい、という事だ。
合理的なような気もするし、なんじゃそりゃ、という気もする。

しかし結果として掛け算や、それに続く割り算ができればいいのだが、日本の九九を覚えずに息子は将来どこかで困る事になるまいか?となんだかちょっと心配。
どこかで「肉十八(2×9=18)」とか「バッパ64(8×8=64 *バッパはいわきで’お婆さん’の事)」など、冗談を言われた時にポカーンとしてしまうのではないか?
いや、その程度ならいいのだが、数年後日本に帰ったりした時に、中国語を忘れてしまう事により中国語の九九も忘れてしまって、掛け算・割り算ができなくなるのではないか?

とにかく日本の「九九のうたCD」はあるので、それでも聞かせておこう、とは思うが、むむむ、彼は一体今後どうなるのだろうか?
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ドラえもんな夏

2007-09-01 16:19:35 | こども関係(~2010年3月)
7週間の日本での夏休みも終わり、8月末に無錫に戻り、今日から子ども達の新学期がスタート!

今年の9月1日は土曜日だが、日本の学校は9月3日からスタートのところが多いというのに、子ども達の学校は1日から。土曜日なので会社はお休みで、朝、お父さんに「いってらっしゃい。」と送り出されて不満そうに登校していった。

この夏休み、息子はマンガ「ドラえもん」を20冊近く読み、頭の中がすっかりドラえもんワールド。朝起きてすぐドラえもん、ちょっと暇があるとドラえもん、夜寝る前もドラえもん、同じ巻でも何度も何度も読み直し、話す事も「のび太ってこんな計算もできないんだよ。」「ドラえもんは前は黄色かったんだよ。」と大変なはまり様。ゴロリと寝転んでドラえもんを読み、ゲラゲラ笑う姿はすっかりのび太そのものだ。

小学校1年生の女の子を持つ日本の友達にそんな息子の様子を話すと、
「うちもそうだよ。学童保育の児童館にドラえもんがあるから、ドラえもんを読むために学童に行きたいって言ってるよ。」
という。
子どもって同じ年頃に同じようなものにはまるのか、と二人で納得。

自分の子どもの頃を振り返ると、確かにドラえもんはおもしろかった。ドラえもんから得た知識も結構あったし、本来ならば普通の児童書を読んでもらいたいところだが、ドラえもんならまあいいか。

ドラえもんを読んでいる時は、いるのかいないのかわからない位静かな息子。成長したなあ、と思う半面、彼のマンガ人生がいよいよスタートしたのか、これからマンガばっかり読んでたらどうしよう、と心配でもある。


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息子 2年生体験入学

2007-07-14 14:53:04 | こども関係(~2010年3月)
8日に日本の実家へ戻り、9日(月)から息子、去年もお世話になった小学校に体験入学へ。

去年は1年1組にお世話になったが、今年もその持ち上がりクラスの2年1組にお世話になる事に。担任の先生も、クラス替えもなかったのでお友達も同じだったので、私も息子も一安心。

初日、クラスに入ると「あっ、○○くんだ~!」と言ってもらえて、忘れないでいてくれたのね、と私はすっごく嬉しかった。
息子もすんなり入り込めたようで、良かった良かった。

体験入学1週目を過ごして、息子が話していた事。

「今日の給食は食パン2枚にゆずジャムをはさんで食べたんだ。すっごくおいしかったよ!」(今どきの給食はゆずジャムなんて洒落たものを出すのか・・・。)

「今日は吹奏楽部の演奏を聴いたんだ。5年生とか6年生とかが演奏してた。」
(この小学校、吹奏楽部が結構有名で、大会などで賞を取ったりしている。中国の小学校では吹奏楽部もないし、生で音楽の演奏を聴くといく事も少ない。やっぱり日本の学校は勉強以外のいろいろなジャンルに触れられる機会に恵まれている。それは大切な事だと思う。)

2年生のお友達はまだまだ可愛らしくて、下校時間、私が息子を迎えにいくと「バイバーイ!」など、何人かの子が話しかけてきてくれる。
先生方にもお友達にも感謝感謝。
来週1週間、またいろいろな経験ができたらいいな。
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