ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

募金

2008-05-23 12:16:52 | 生活(~2010年3月)
四川大地震から10日以上が経ったが、まだまだたくさんの人の捜索が続いている。
そして今後は家を失った人たちの今後について、考えていかなければならない時期に移っていくのだろう。
まだまだ復興は遠く、お金もまだまだかかる。

会社や学校での募金活動も、現在集まったお金が集計され、現地に送られる時期に入ってきたようだ。

その募金、息子・娘の学校ともに、すごい!

息子の小学校では、各クラスごとに集計されて額が発表されたようだが、息子のクラス、30人で約7千元!一人200元以上持って行った計算。200元、日本円で三千円、学校の募金で3千円はあんまり持っていかないだろう。
娘の幼稚園でも古本バザー&募金活動、額と名前を書いての募金だったのだが、100元以下のお金が箱に入ってない!

子どもの学校の募金も親のメンツが関わるようで、募金としてはたくさん集まるのだから良いとしても、いやいや、これはタイヘンだ・・・。

友達の子どもが通う小学校では、学校で一番多く募金した子どもの名前と金額が発表されたそうだ。その額なんと2万元!一人の小学生がする募金額とは思えない・・・。

ニュースを見ると、有名人や企業の募金額についていろいろと報道され、’ケチくさい!’とか’さすがだ!’とか言われているようだが、募金なんだからさあ、その気持ちが大事なんだよ、と思う。
日本では街頭募金などで100円でも’有難うございました’と言われるが、中国だと10元では’ケチくさい’なのかなあ??
コメント
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