ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

父と息子 上海へおでかけ

2009-11-16 15:12:38 | こども関係(~2010年3月)
上海で『ニュージェネレーションテニス・スカウトキャラバン』というジュニア向けのテニスイベントがある事をネットで知ったダンナさま。

「おもしろそうだなあ。」

と興味津々。息子に聞くと

「行ってもいいよ。」

との返事だったので、早速申し込んだ。

これは日本プロテニス協会主催で、小学生を対象に全国各地で地区大会が行われ、各地から選抜された選手は全国大会に出場、最優秀選手には将来のプロテニスプレーヤーとして1年間のジュニア育成プログラムが授与されるそうな。

海外では上海で行われ、選抜されると日本で行われる全国大会に出場できる。往復航空券と滞在費支給!すごい!!

とはいえ、上海地区選考会の案内によると、
’テニスをやった事ない人も 誰でも参加できます’
と書いてあるし、ダンナさまも

「間違っても選ばれる事はないっ!」

と言い切るテニスの実力の息子。

同年代の日本人の子ども達と楽しくテニスができればいいなあ、という程度での理由で参加希望なのだが、当日のプログラムを読むと、

(前半:体力テスト 後半:実技テスト)

体力テストの内容には、反復横とびが!

小学校の体力テストで御馴染みの反復横とび、息子は今までやった事がない。
それで参加前の1週間、しばらく反復横とびを練習。慣れてないからリズムが悪い。

そしていよいよ先日の土曜日、父と息子で上海に日帰りで参加!

私は行ってないのでここからは報告なのだが、当日は約30名の子ども達が参加。寒い中でのイベントだったそうだが、子ども達は元気に体力テストや実技テストに頑張ったらしい。(きつかったのは見てるだけの保護者?)

とはいえ、見てるだけだったダンナさまも、
「コーチのボールの出し方はやっぱりうまかったなあ。」
などなど、いろいろ勉強になったようだ。

息子はやっぱり間違うことなく選抜されなかったのだが、反復横とびもそれなりに出来たようだし、実技テストのフォア・バックリターンにスマッシュ、サーブと、普段は意識しないでただやっているだけの事が、狙いをつけて打つという事が大切、と学んだようで、参加していた他の子達とも少しおしゃべりもしたようだし、参加した意義は大きかった様子。

帰ってきた息子に聞くと、テニスが終わった後にお父さんと行ったフクゼンでマンガを買ってもらった事と、バーガーキングでハンバーガーを食べた事が一番楽しかったそうなのだが、父と息子二人で初めて’共通の趣味’の為に一日おでかけしたこの日の事は、二人とも良い思い出になるんじゃないのかな?
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