もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

秋晴れの下 29.6kmのサイクリング

2016年10月15日 15時31分43秒 | 日記
 今日は、朝から雲一つない秋晴れだった。一昨日は曇り空で肌寒く、一日家にいた。昨日は弟の検診の付き添いで終わる。そんなわけで、今日は自転車で出かけることにした。

 朝のうちは、自転車で走ると寒いくらいだった。少し厚めのジャンパーを着る。家の側の溜め池に行くと、見慣れないカモがいた。図鑑で調べたが、名前がわからない。

 始めに見沼通船堀まで行き休憩。桜並木も落ち葉がいっぱいだった。ヒヨドリは飛んでくるが、他の鳥の姿はない。

 東縁用水に沿って走り、芝川遊水池に行ってみた。池にはキンクロハジロの群れがいたが、遠くてはっきりしない。だんだん冬鳥が来始めたようだ。枯れ木にモズが止まっていた。

 遊水池から西縁用水に出て、案山子公園(正式には見沼氷川公園)に行ってみた。いつもの林に行くと、今日は誰もいなかった。林の中の池にカワセミが来ていた。カメラを向けたが、木陰で暗い。もう少し明るいレンズが欲しくなる。

 暫く待っていると、エゾビタキが飛んできた。カメラを向けたが枝が邪魔をする。次にやって来たのがカワラヒワだ。数羽の群れになっている。カワラヒワに出会ったのは今季初めてだ。シジュウカラも飛んできた。この林は大きくないが、いろいろな野鳥が飛んでくる。

 お腹が空いたのでお昼にする。ベンチで食べていると、カメラを持った女性が話しかけてきた。私同様、それほど野鳥に詳しくないと言う。それでも、野鳥に出会った時の喜びは大きいと話す。

 その後はやって来る野鳥もなく、見沼自然公園に行ってみる。林の前に行くと、望遠レンズを構えた人たちがいた。何を狙っているのかと思ったら、キビタキだそうだ。午前中にはオスもやって来たとのこと。しかし、いくら待っても姿は見せず。近くの木に何かがやって来た。カメラを向けると、メジロの群れだ。

 池の方に行くと、カルガモに交じって見慣れないカモがいた。オナガガモのような気もするが、はっきりしない。芝生には家族連れがたくさんいた。幼子が走り回っている姿を見るのはいいもんだ。池の周りをまわると、オオバンもいた。盛んに潜って魚を捕っている。

 帰りは東縁用水沿いを走る。また、エゾビタキと出会う。桜の木に1羽だけ止まっていた。キビタキが来るという木を見に行ったが、既に木の実がなくなっていた。これではキビタキも来ないだろうと諦めて帰ることにした。



 家に帰ると、29.6km走っていた。爽やかな秋空の下を走ると心身ともにリフレッシュできる。