もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

寒い中 野鳥との出会いを求めて

2016年10月30日 15時36分28秒 | 日記
 朝から曇り空で、とにかく寒い。秋を通り越して、まるで冬が来たみたいだ。午後になっても気温が上がらず、妻はストーブをつけている。

 朝、息子が出かけるというので、車で駅まで送って行った。今日は会社ではなく、大宮で何かあるらしい。送って行った後、そのまま出かけることにした。

 始めに見沼自然公園に行ってみた。池には、カルガモの他にオナガガモ、ヒドリガモの群れがいた。中に、オオバンが1羽。カワウも飛んできた。だが、この前から探しているアメリカヒドリはいない。

 林の中に入ると数羽のシジュウカラが飛び交っていた。暫く待ってみたが、その他の野鳥の姿はない。高い木の上にモズが止まっていた。モズというと「はやにえ」を思い出す。子供の頃、小枝にカマキリなどの虫が刺さっていたのを見て不思議に思ったものだ。

 隣のサギ山公園に行くと、イベントをやっていた。寒空の中、芝生では熱気球に乗せている。熱気球は上空まで上がるのかと思ったら、ロープで数メートルしか上がらないようになっている。それでも、行列して待っている家族連れがいた。



 公園脇の林に入ってみたが、やはり野鳥の姿はない。諦めて、見沼氷川公園(通称:案山子公園)に行くことにした。

 途中、コンビニで肉まんとカレーパンを買う。公園に着いて車を降りるとかなり冷えている。さすがに人の姿が少ない。

 いつもの林に行ってみたが、カメラを持った人の姿はない。ベンチに腰掛け、お昼にする。肉まんを食べていたら、野鳥が飛んできた。急いでカメラを向けるとエゾビタキだ。もういないだろうと思っていた野鳥だが、出会えたことに嬉しくなる。

 エゾビタキは何度もやって来た。そのたびに、カメラを向けたが曇り空のために上手く撮れない。もう少し明るいレンズが欲しくなる。

 一服していると、今度はジョウビタキのメスがやって来た。人の姿がないと、地面に降りて何かを啄んでいる。オスの姿はなかったが、メスも可愛らしい姿で好きな鳥の一つだ。

 ジョウビタキがいなくなったと思ったら、別の鳥がやって来た。ヒタキの仲間だと思ってカメラを向ける。数枚撮ったところで飛び去ってしまった。帰ってから調べたが、名前は分からない。ヒタキの仲間は小型で可愛らしい姿をしている。くりくりっとした目を見ると触ってみたくなる。



 かなり寒いので、車に戻り帰ることにした。池の傍に行くと、木にピンクの花が咲いている。名札がないので名前は分からない。こんな寒空の中で花開くなんて…。

 今日も野鳥との出会いがあり、寒さの中でも満足できる日になった。