もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

多摩川線ウォークに行ってきた

2016年10月20日 15時53分30秒 | 日記
 朝から雲一つない快晴。今朝は少し早めに起きて、予定通りにハイキングに出かけた。今日のハイキングは西武鉄道主催の第28回多摩川線ウォーク「秋深まりつつ風景を訪ねる路」だ。東川口駅まで自転車で走ると空気が実に爽やかだ。

 武蔵野線で西国分寺駅まで行き、中央線に乗り換えて武蔵境駅までいく。ここからは西武多摩川線で是政駅まで行く。多摩川線は武蔵境と是政を結ぶ短い路線だ。

 駅前で申込書を記入して暫く待つ。今日も大勢の人が参加していた。

 スタートすると、直ぐに中央高速の下を通る。右側に東京競馬場があったが、塀囲いがあり中は見えない。競馬場脇を行くと、大國魂神社の森が見えてきた。

 神社の参道に入り、社殿に行く。以前、初詣に来たことのある神社だ。4人の孫たちの健やかな成長と家内安全、無病息災を願う。本殿裏の森に入ってみたが、野鳥の姿はない。

 神社を出ると、ケヤキ並木が続いている。この並木は大國魂神社の参道でもあり、「馬場大門のケヤキ並木」として国の天然記念物に指定されているそうだ。並木の途中に源義家の像が立っていた。

 観光協会のHPによると、「1062年、源頼義、義家父子が、前九年の役の戦勝祈願御礼としてけやきの苗1,000本を寄進したことに始まると言われています。その後、徳川家康が関が原、大坂両役の戦勝の御礼として馬場を献上し、けやきの苗を補植しました。現在のけやき並木には、その江戸初期のものが数本残っているほか、けやきが152本,その他かえでなどの老樹を含め、合計で200本を越える木が植えられています。中には,枯れたけやきの上に桜が生えているのまであり、緑のトンネルを思わせるその景観は圧巻とも言えるほどです、、大正13年、国の天然記念物に指定されました。けやきの並木道が指定されているのは日本でここだけです。」と説明されていた。

 並木の中には、古木と呼べる木も多くみられた。紅葉が始まっていないのが残念だ。ケヤキの紅葉もきれいなので、いつの日か、再び来てみたいものだと思う。

 京王線府中駅前を歩き、甲州街道を渡る。ケヤキ並木の終わるところで曲がり、府中公園脇から府中の森公園の中に入る。

 少し時間は早いが公園でお昼にする。園内には芝生広場があり、幼稚園の子どもが大勢来ていた。池もあり、のんびりするにはいい所だ。

 木陰のベンチでコーヒーとサンドイッチで昼食。犬を散歩させている人、ジョギングやウォーキングしている人、ベビーカーを押している人、読書している人…。

 食後、野鳥を探して園内を歩いてみた。ヒヨドリはいたが、他の野鳥の姿はなかった。諦めて、公園を後にする。

 公園の向かいに府中の森芸術劇場があった。その先に行くと、航空自衛隊の府中基地があった。フェンス越しに見ると芝生にジェット戦闘機が2機展示されていた。正門には門番が立っていた。

 その後は甲州街道を歩き、ゴールの白糸台駅を目指す。途中、本願寺のところでカラスが騒いでいた。見上げると、7~8羽のカラスがトビらしき猛禽類を追い回している。多勢に無勢、カラスには勝てないようだ。




 正午過ぎ、ゴールに到着。今日はポイントカードを忘れずに持ってきたので押してもらう。

 帰りは白糸台駅から武蔵境、西国分寺、東川口へと帰る。家に着くと万歩計は19,099歩、14.1kmになっていた。今日のコースは見どころが少なかった気がする。また、野鳥との出会いもなかったのが残念だった。