こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は長野県伊那市と茅野市との境にある日本百名峠
杖突峠を掲載してみたいと思います
長野県伊那市と茅野市との境 杖突峠(つえつきとうげ)
杖突峠は、長野県伊那市と茅野市との境にある峠
標高1,247メートル
古くは東山道、杖突街道、国道256号が通り
現在は国道152号が通っている 日本百名峠
杖突峠は
伊那市高遠町藤澤と茅野市宮川との境に位置する
赤石山脈(南アルプス)の北端にあたり、峠一帯を「晴ヶ峰」という
伊那側は藤沢川が流れる谷に沿った道で、比較的傾斜が緩い
一方、茅野側は糸魚川静岡構造線が通過している関係で断層崖となっており、
急坂である
峠から西南西の方角には諏訪大社の神体とされる守屋山がそびえる
むかし、人々がこの急坂を杖を突きながら登ったことが
「杖突峠」の名の起こりとされ、
頂上で捨てられた杖を燃やして供養するという行事が
大正末期まで行われていた
異説として、儀式によって地上に降臨した神が杖を突く
場所であったからとも言われている
杖突峠から茅野市方面を眺める
杖突峠には守屋山、入笠山への登山口があり
駐車場も完備されている
杖突峠より伊那市方面を眺める
江戸時代になると峠道が「杖突街道」もしくは「藤沢街道」と呼ばれるようになり、
中馬の往来が盛んに行われた
塩や魚、茶といった甲州(現・山梨県)方面からの物資が
この街道を通じて伊那へと運ばれた
八ヶ岳の裾野に用水路を開いた坂本養川は、
人々に提灯を持たせて各所に配置し、
杖突峠からその明かりを目印に測量を行ったとの伝説がある
杖突峠より少し茅野市側へ下った茶屋付近より眺める
諏訪湖周辺の街並みと八ヶ岳の山並
杖突峠より少し茅野市側へ下った茶屋付近より眺める
蓼科山
杖突峠より少し茅野市側へ下った茶屋付近より眺める
諏訪湖周辺の街並みと八ヶ岳の山並
上記3枚の画像は曇り空で3週間後に杖突峠に再度訪れた時の景観です
最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は長野県伊那市と茅野市との境にある日本百名峠
杖突峠を掲載してみたいと思います
長野県伊那市と茅野市との境 杖突峠(つえつきとうげ)
杖突峠は、長野県伊那市と茅野市との境にある峠
標高1,247メートル
古くは東山道、杖突街道、国道256号が通り
現在は国道152号が通っている 日本百名峠
杖突峠は
伊那市高遠町藤澤と茅野市宮川との境に位置する
赤石山脈(南アルプス)の北端にあたり、峠一帯を「晴ヶ峰」という
伊那側は藤沢川が流れる谷に沿った道で、比較的傾斜が緩い
一方、茅野側は糸魚川静岡構造線が通過している関係で断層崖となっており、
急坂である
峠から西南西の方角には諏訪大社の神体とされる守屋山がそびえる
むかし、人々がこの急坂を杖を突きながら登ったことが
「杖突峠」の名の起こりとされ、
頂上で捨てられた杖を燃やして供養するという行事が
大正末期まで行われていた
異説として、儀式によって地上に降臨した神が杖を突く
場所であったからとも言われている
杖突峠から茅野市方面を眺める
杖突峠には守屋山、入笠山への登山口があり
駐車場も完備されている
杖突峠より伊那市方面を眺める
江戸時代になると峠道が「杖突街道」もしくは「藤沢街道」と呼ばれるようになり、
中馬の往来が盛んに行われた
塩や魚、茶といった甲州(現・山梨県)方面からの物資が
この街道を通じて伊那へと運ばれた
八ヶ岳の裾野に用水路を開いた坂本養川は、
人々に提灯を持たせて各所に配置し、
杖突峠からその明かりを目印に測量を行ったとの伝説がある
杖突峠より少し茅野市側へ下った茶屋付近より眺める
諏訪湖周辺の街並みと八ヶ岳の山並
杖突峠より少し茅野市側へ下った茶屋付近より眺める
蓼科山
杖突峠より少し茅野市側へ下った茶屋付近より眺める
諏訪湖周辺の街並みと八ヶ岳の山並
上記3枚の画像は曇り空で3週間後に杖突峠に再度訪れた時の景観です
最後まで御覧頂きありがとうございます
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