気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

錦乃原サクラソウ祭2021

2021-04-12 10:16:32 | 日記
快晴の日、錦乃原サクラソウ祭に行ってみました
日本サクラソウが咲き乱れ、見頃を迎えていました
サクラソウ祭 2021.04.10-11(日) 鑑賞に訪れた方には
サクラソウ苗の無料配布があり、頂いて帰宅しました
撮影2021.04.10
錦乃原櫻草園説明看板から
サクラソウが、この周辺6ヘクタールにわたり咲き乱れていた時代がありました。
昭和8年(1933)、当時この地は馬宮村と呼ばれていました。村ではこのサクラソウを、
天然記念物として指定を受けるため文部省に申請したところ、理学博士三好学氏が文部省の
依頼で調査に訪れ、日本一のサクラソウ自生地であると折り紙をつけてくれました。
馬宮村では新名所として広く世に紹介しようと、名付け親を著名なジャーナリスト徳富蘇峰氏に
依頼し、「錦乃原」の名称が生まれました。
氏がこの地を訪れた折りはサクラソウの淡紅色・ノウルシの黄色・カヤの緑、
あるいはタンポポやレングソウなどの野草が咲き競い、さながら錦を
織りなしたような景色であったといいます。
昭和9年(1934)国の天然記念特に指定されると、県内タトから多くの人々が訪れ、
春の一日を楽しみました。しかし、食糧増産の社会要請が強まり、惜しまれつつも開墾され、
昭和22年(1947)頃には錦乃原の姿を消しました。
その後、僅かに残ったサクラソウを、有志の方々が自宅などで今日まで大切に育ててきました。
この錦乃原桜草の原種を保存・育成し、憩いの場としていくために、ここに錦乃原桜草園を
設置しました。(現在の錦乃原櫻草保存会は1994年に再結成され活動を続けています)
錦乃原櫻草園(さいたま市西区大字二ツ宮地内・治水橋下)

治水橋下にが広がる 錦乃原櫻草園

治水橋下にが広がる 錦乃原櫻草園

濃いピンクのサクラソウ可憐に咲いています

アシに守られてサクラソウ可憐に咲いています

濃いピンクのサクラソウ可憐に咲いています

錦乃原櫻草園案内板



濃いピンクのサクラソウ可憐に咲いています





濃いピンクのサクラソウの中に白のサクラソウを見つけました
周りを見渡しましたがこの一点のみ白のサクラソウでした

サクラソウとともに自生している黄色の花ノウルシ

ノウルシの群生

錦乃原櫻草園全景

治水橋下に広がる錦乃原櫻草園

錦乃原サクラソウ祭受付
サクラソウ苗の無料配布をしていました



来年もサクラソウ鑑賞に来てみたいと思います

治水橋下に広がるサクラソウ


最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう

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