気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

庭先に咲く東洋ラン セッコク(石斛)

2023-04-23 10:37:49 | 日記
こんにちは!
庭先にセッコク(石斛)が咲き始めました
このセッコクは18年前から鉢植えで栽培している東洋ラン です
今年は例年にも増して花数が3倍以上になっています
何かセッコクが私に訴えているようです しばらくの間植え替えを
していませんでしたので、そろそろ植替えの催促かなと思っています

庭先のセッコクが今年も開花してくれました
セッコク(石斛、学名:Dendrobium moniliforme)は、
単子葉植物ラン科の植物 日本の中部以南に分布する
岩の上や大木に着生する着生植物

小さなバナナのようなセッコク蕾が今年は沢山着きました

セッコクの蕾が開き始めました 薄っすらと黄色



セッコクは漢字では石斛で、
本来は中国産の近似種(D. crispulum、D. Kwantungenseなど)に
当てられた名称であり、健胃、強壮作用などがあり、
漢方薬として用いられている
(現在は、細葉石斛D. hancockiiなども使われる)
本種は薬用にされることから、
記紀神話の医療神である少彦名命(すくなひこなのみこと)にちなみ、
少彦薬根(すくなひこなのくすね)の古名も持っている

一斉にセッコクの花が開き始めました

庭先のセッコクが満開になりました
「セッコク」の呼称はセキコクが詰まったものであり、
そのまま音読みにしたセキコクが使われる場合もあるが、
「セッコク」と呼ぶほうが非常に多い
本種はシノブ玉やイワヒバの鉢植え、
庭木につけるなどの形で栽培されることが多い
東洋ランとしての名称は、「長生蘭(ちょうせいらん)」であり、
江戸時代から古典園芸植物としても栽培された歴史がある
長生蘭は花を楽しむものではなく葉変わり姿や
模様の変化を楽しむものであって、
野生で発見される葉変わり品などを選別・
命名する形で、現在も栽培されている品種も多い



最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう





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