4月28日の男鹿毛無山(こちら)に続いて登った山は頭光山、いや正確には東光山。
どうでもいいことだが、私の頭の毛はまだ健在だ。
しかし亡父がみごとな禿げ頭だったので、家内からはまた禿げに縁のある山に行くのねといつも笑われている。
このお山に登るのは一年半ぶりだ。
以前、四月に登った時(記録はこちら)はそこそこ花が咲いていたが、
五月はどうだろうかと、5月2日に訪ねてみた。
六合目付近で咲いていたシラネアオイ
下界から望んだ東光山(下山後に撮影)
今回のマップ
二合目の鳥居
新しく開かれた道
二合目鳥居付近から五合目・毘沙門堂までの道は大きく変わっていた。
重機で新しく広い道が開かれていたのだ。
工事が終わって日が浅いせいか、道端に花はほとんど無かった。
前半で咲いていた数少ない花。
エゾノイワハタザオ
ミヤマキケマン
チゴユリ
毘沙門堂から先は浅い谷のような地形を登って行く。
六合目の干餅岩
急坂箇所には手すりがあって助かる。
急坂の上は新緑が朝日に輝きみごとだったが、花はほとんど無かった。
まともに咲いていたのはシラネアオイくらいか。
仏洞山への分岐
仏洞山への分岐に到着。ここから道は稜線の上を行く。
稜線の巨大あがりこブナ
このブナの木も立派だ。恒例により、表と裏の両方から撮ってみた。
稜線のブナの木の下にはコキンバイが群生しているが、残念。花は終わる寸前だった。
コキンバイ
下の草は以前から気になっていたが、最近、ミヤマカラマツと判明した。
名前からして高山植物のイメージだが、秋田や庄内では低山でもよく見かける。
ミヤマカラマツ
サンカヨウ
サンカヨウは蕾か花の終わったものばかりだった。
山頂に到着。
山頂は西側が開け、鳥海山や本荘市の眺めが好い処だが、残念、この日の鳥海山は雲の中だった。
本荘市街地と日本海を望む。
参考までに、以前、晩秋に見た鳥海山はこちら。
以上。
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