(本頁は「2009/01/24 バナナワニ園 1.水生植物編」の続きです。)
此処(バナナワニ園)にはいろんなバナナがあったが、
中には(^o^;)そんなバナな!というような代物もあった。
右下写真は実まで斑が入っているとの噂の斑入りバナナ。
かと思うと、花がピンク紫のバナナや濃いオレンジも・・・
ムサ・オルナータ Musa ornata
ムサ・ベッカリー Musa beccarii
あとエイリアンの羽化?のような花茎の芽だしと花がだんだん実が変わって行く様子を。
これは花が終わり、実だけになった姿。
右上は露地植えの地涌金蓮(チユウキンレン)Musella lasiocarpa の冬姿。
春になればまた復活するとのこと。
ワニ園の清水さんから、後で拙ホームページ掲示板に次のような書き込みがあった。
「バナナで盛り上がっていますが、画像のピンクの株はムサ・オルナータ Musa ornata です。
『サオトメショウ』という和名もあるはずです。丈夫で花付きの良い観賞用のバナナですね。
斑入りのバナナはハワイの品種でコアエ。ハワイの王族だけが食べることのできた貴重な品種です。
寒さに極めて弱く、そのためバナナワニ園のバナナ温室では育てられず、
原種ラン温室のオオオニバスの横に定植されており、鉢物がこのブロメリア温室に置いてあります。
かつてバナナワニ園の熱帯動植物友の会の総会の時、このコアエの果実を皆さんに試食してもらった事があります。
沖縄のシマバナナに負けないくらい美味なバナナですよ。ブドウのマスカットの味かな。
ちなみに昨年の総会ではブラジルのバナナの最美味品種と言われるプラタを試食してもらいました。これもマスカットの類です。
モウズイカさんも夏に来れば色々試食できたのにね。また出直してください。」
次の写真は友人の定吉さんが別時期に撮影されたもの。
斑入りバナナはオオオニバスの横に定植されている。なお夏場なので、オオオニバスの葉のへりもシャキッと立っている。
パパイヤ、マンゴーなどの熱帯果物は
最近、秋田のスーパーでも当たり前に見られるようになったが、
実が成っている姿を見る機会は少ない(と言うよりも皆無だ)。
折角なのでワニ園での生育ぶりを。
パパイヤの実。
花と実のアップ。
実がついてなければヤシと識別できたかどうか(´π`;)☆\バキ
マンゴーは残念ながら実は成っていなかった。今は開花中なのだが、花は超地味だ。
マンゴーの開花風景
右上のジャボチカバは幹生花(かんせいか)と言って、植物の幹に直接開花及び結実するスタイルだ。
まだ食したことはないが、ブドウのような味と書いてあった。
ミラクルフルーツ
超地味な樹木だが、その小さな実には驚異的なパワーが秘められているようだ。
最後はカカオの木だった。
「垂れ垂れプランツ編」へ続く。
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